春の健康診断で、「メタボ」と宣告されてしまった方もいらっしゃるかと思います。運動をすすめられたものの、毎日忙しく、定期的にジムに通う暇もない。時間があったとしても、いざジムに通うとなると、入会金やら月会費といったコストが気になり、入会をためらう……という方もいらっしゃるのでは? そこで、ビジネスシーンにもOKなウォーキングシューズを、通勤に取り入れてみてはいかがでしょう?
アシックスやヨネックス、ダンロップといったスポーツメーカーはもちろん、REGALのような革靴メーカーからも、ビジネススタイルのウォーキングシューズが発売されています。一昔前は、ビジネススタイルのウォーキングシューズといっても、皮革スニーカー的なごつめの形のものが多く、垢抜けないイメージがあったのですが、昨今は型の種類も豊富になり、スタイリッシュなデザインのものが揃っています。
ウォーキングシューズは、自分の足にあったサイズ選びが重要。ビジネススタイルのウォーキングシューズでもそれは同じです。選ぶ時のチェックポイントを3つあげてみました。
(1)つま先に余裕があり、すべての指が動かせる。すべての指が圧迫されていない。
(2)ヒールの面積が広く、安定している(ぐらぐらしない)。
(3)しっかりとかかとをつつみこんでくれる。
通勤だけでなく、ふいの災害時にもしっかり負担なく歩ける靴を履くことが重要です。ウォーキングシューズを手に入れたら、帰宅時に会社の最寄りの駅ではなく、1駅先まで歩いて電車に乗る、または1駅手前で降りて歩いてみるなどして、通勤シーンにウォーキングをプラスしてみましょう。
(回遊舎/番場由紀江)