会社帰りのジムや出張先のホテルのジムなどで、身体を動かしたいというアクティブ派は調査隊をご覧の方の中にもいらっしゃるのでは。今はお酒を飲んでラーメンを食べてばかりの筆者にも、会社帰りにスポーツジムに立ち寄って、思いっきり汗を流すという時代がありました。そんな時、重量があって、しかもかさばるのがスポーツシューズ。かといって、スリッパやナースシューズで運動というわけにもいきません。そこで、こんなちょっと変わったシューズはいかがでしょうか?
今回ご紹介するのは、device creation(デバイスクリエイション)の「rate up(レイトアップ)」。先程はシューズと申し上げましたが、実はこの「レイトアップ」、ニットで編まれた靴下にゴム底をつけたもの。約1pの厚みがあるインソールが入っており、そのまま履けば即シューズとして使えるという優れものなのです。地下足袋の進化版といったところでしょうか。
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鮮やかな色合いが特徴の靴下。厚みはありますが、通気性はよさそうで肌触りも悪くありません |
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靴底全体がゴムで覆われています |
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インソールは取り外しが可能 |
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サイズレンジは22〜30cm。とにかく軽いです(片足で66g) |
まさしく、靴下を履くような感覚で気楽に履けるのが特徴です。フィット感がよく、室内を歩き回っても靴下やインソールがずれたりすることはありませんでした。インソールが入っていますが、裸足で歩いているような感覚。これなら、ジム用のシューズとして使うのはもちろん、オフィス用インナーシューズとしてもピッタリです。軽量でコンパクトサイズなので、旅行先などに持っていく時も重宝しそう。
なお、サイトでは防災グッズとしての使い方も紹介していますが、靴底の感覚が足裏にダイレクトに伝わってくるので、個人的には屋外よりは室内での使用が合っているように思います。6種類ある個性的なデザインについては、好き嫌いがはっきりしそうな印象がありますが、他人に「なんじゃそりゃ?」と言われてもまったく気にしない筆者的にはノープロブレム。とりあえず、今回購入した「レイトアップ」はオフィス用として使うことに決めた筆者でした。