ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、同社オフィシャルブログ「PlayStation.Blog」にて、次世代コンソールゲーム機の情報を発表した。次世代コンソールゲーム機の正式名称は「プレイステーション 5」(PS5)になり、発売は2020年の年末商戦期になるという。
SIEオフィシャルブログ「PlayStation.Blog」
「プレイステーション 5」は、2013年11月15日発売の「プレイステーション 4」から約7年ぶりに投入されるソニーの新しいコンソールゲーム機。ハードウェア的には、AMD社製の8 cores/16 threadsのカスタムチップセットと超高速アクセスが可能なカスタムSSDを搭載。ゲームのロード時間が飛躍的に短くなるほか、グラフィック性能も大幅に強化され、最大8K解像度の出力もサポートするという。
また、プレイステーション4タイトルとの互換性実現に向けた設計を採用する予定。物理メディアも引き続きサポートするそうで、サポートするディスクは容量100GBのUltra HD Blu-rayになるそうだ。
このほか、コントローラーには従来の振動技術に代わり、ハプティック技術を搭載。L2・R2ボタンには抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用し、弓を引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロードの車を一気に加速させる時の感覚などをリアルに感じられるという。
<ハードウェア概要>
・コンソールゲーム機本体
・超高速アクセスが可能なカスタムSSD搭載
・AMD社製カスタムチップ搭載
・CPU: x86-64-AMD RyzenTM “Zen2", 8 cores/16 threads
・GPU: AMD RadeonTM RDNA (Radeon DNA) -based graphics engine
・3Dオーディオ処理専用ユニット
・ゲームにおいて最大8K解像度出力まで対応
・PlayStation 4タイトルとの互換性実現に向けた設計
・PlayStation VR対応
・コントローラー
・ハプティック技術搭載
・L2・R2ボタンに抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用
・物理メディア
・Ultra HD Blu-ray
・ゲームディスクとしての容量は100GBに
ついに明らかになったSIEの次世代コンソールゲーム機。外観や価格といった詳細はまだ不明な点も多いが、同社によれば、今後も発売に向けて新情報を明らかにしていくとのこと。今後も同社の動向からは目が離せなさそうだ。
PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。