新製品レポート
懐かしさマックス!

プレステ世代は絶対手に入れたい! 「プレイステーション クラシック」を遊んでみた

「ニンテンドークラシックミニ」や「NEOGEO mini」など、ひと昔前に流行したテレビゲーム機をコンパクトにして復刻するミニレトロゲーム機ブームが今世界中で盛り上がっています。そんな中、ソニーは1994年発売の「プレイステーション」(プレステ)をコンパクトにして復刻した「プレイステーション クラシック」を12月3日から数量限定で販売開始。予約受付開始から瞬時で売り切れるほど注目が集まる「プレイステーション クラシック」(プレステミニ)を、発売前に遊んできました。

発売間近の「プレステミニ」(希望小売価格9,980円。税別)をレポート

発売間近の「プレステミニ」(希望小売価格9,980円。税別)をレポート

「プレステミニ」の魅力や機能をまとめた動画は以下からご確認ください。

懐かしい「プレステ」を再現したデザイン

「プレイステーション」は1994年にSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント。現SIE:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から発売された家庭用ゲーム機です。3DCGをリアルタイムで描写するという革新的な技術を引っさげて登場し、爆発的なヒットを記録。ゲーム史に多大なる影響を与えたゲーム機と行っても過言ではありません。

発売当時は小学生だった筆者ですが、今でも「プレイステーション」の映像がテレビに映された瞬間の感動を覚えています。子どもながらに「ファミコン」から「スーパーファミコン」への進化には驚きましたが、「スーパーファミコン」から「プレイステーション」への進化はそれ以上の衝撃でした。今では考えられませんが、3DCGのゲームを自宅でプレイできる、というのはそれほどまでにスゴいことだったんです。

この「プレイステーション」を手乗りサイズにコンパクト化し、当時の人気ゲーム20本を内蔵したのが「プレイステーション クラシック」です。外観やボタン配置、さらには外箱パッケージまでを精密に再現しており、当時遊んでいたプレイヤーなら手に取るだけでテンションが上がること間違いなしでしょう。

左が「プレステミニ」で右が初代「プレイステーション」。「プレステミニ」は、縦横で約45%。体積で約80%小型化されています

本体だけだと手に乗るほど小さいです。本体だけの重量は約170gとスマホ程度

本体だけだと手に乗るほど小さいです。本体だけの重量は約170gとスマホ程度

コントローラーの大きさは当時のままで、ミニレトロ機にありがちな「コントローラーが小さくてプレイしづらい」ということはありません

コントローラーはUSBケーブルで本体と接続。初代「プレイステーション」から変わっており、メモリーカードスロットはデザインだけで使用できません

電源ボタン、リセットボタンなどもすべて完備

電源ボタン、リセットボタンなどもすべて完備

起動するだけでテンションはフルマックス! 当時の人気ゲームをプレイ

外観をじっくり見た後は、実際に遊んでみましょう。電源ボタンをポチッと押すと、当時のSCEのロゴをSIE風にデザインし直したロゴが表示され、「おおー!」と思わず声が漏れました。

起動後はホーム画面を表示。内蔵されている20本のタイトルがズラリと並びます。タイトルの詳細は以下の通りです。

アークザラッド(SCE)
アークザラッドU(SCE)
ARMORED CORE(フロム・ソフトウェア)
R4 RIDGE RACER TYPE 4(バンダイナムコエンターテインメント)
I.Q Intelligent Qube(SCE)
GRADIUS外伝 (KONAMI)
XI [sái] (SCE)
サガ フロンティア(スクウェア)
Gダライアス(タイトー)
JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻(SCE)
スーパーパズルファイターIIX(カプコン)
鉄拳3(バンダイナムコエンターテインメント)
闘神伝(タカラトミー)
バイオハザード ディレクターズカット(カプコン)
パラサイト・イヴ(スクウェア)
ファイナルファンタジーZ インターナショナル(スクウェア)
ミスタードリラー(バンダイナムコエンターテインメント)
女神異聞録ペルソナ(アトラス)
METAL GEAR SOLID(KONAMI)
ワイルドアームズ(SCE)

上記20タイトルが並ぶホーム画面

上記20タイトルが並ぶホーム画面

前述の通り「プレステミニ」はメモリーカードが使用不可。そのため、セーブデータはタイトルに割り当てられた仮想メモリーカード(本体)に保存されます

なお、セーブデータとは別に「再開ポイント」が用意されており、ゲームを中断したいときにリセットボタンを押すと、次は「再開ポイント」から始められます。再開ポイントは、タイトルごとに1か所を保存可能

本体の設定画面。言語を変更可能です

本体の設定画面。言語を変更可能です

実際に「メタルギアソリッド」や「I.Q Intelligent Qube」、「バイオハザード ディレクターズカット」、「GRADIUS外伝」など、筆者の青春時代を彩ったゲームたちをプレイしてみました。

ゲームを起動して表示されるロゴやオープニングムービー、タイトル画面は見ているだけでも懐かしすぎて涙がでてきそう。しかし、ゲームをプレイすると一転、「昔のゲームってこんなに難しかったっけ!?」と驚いてしまいました。

当時のゲームは説明書が用意されていたため、最近のゲームのようにチュートリアルというものは存在しません。もちろん「プレステミニ」にはゲームの説明書がないため、ほぼ説明なしで操作し始めることになり、「え?え?どのボタンがどれだったっけ?」と考えているうちに負けてしまうといった具合です。

「プレステミニ」のゲームはどれもこれも名作ばかり。プレイするだけで懐かしさがこみ上げる

「プレステミニ」のゲームはどれもこれも名作ばかり。プレイするだけで懐かしさがこみ上げる

また、個人的には昔のゲームならではの裏技ができるかどうかも気になっていました。「GRADIUS外伝」で有名なコナミコマンドを試したところ……結果は「プレステミニ」の実機で確かめてください。購入したら、ほかにもいろんな裏技や小ネタを試してみたいですね。

「プレステミニ」に収録されているゲームの多くは、ゲームアーカイブス版としてダウンロード販売されているため、「PlayStation 4」で遊ぶこともできます。だから名作ゲームだけをプレイしたいのならゲームアーカイブス版で十分です。しかし、「プレステミニ」は、収録されているゲームの魅力以上に、コレクター心やノスタルジーをくすぐるアイテムです。初代「プレステ」を遊んでいた人は、手に取ると欲しくなること間違いなしなので、1度チェックしてみてはいかがでしょうか。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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