創通とサンライズは、今年で40周年を迎えた「ガンダム」シリーズの新メディアとして公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」を開設。「機動戦士ガンダム00」や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」などの過去作品のほか、最新作「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」を配信していく。
本日2019年7月31日に開設された公式チャンネル「ガンダムチャンネル」のホーム画面
「ガンダムチャンネル」では、過去の「ガンダム」シリーズ作品から全 300 エピソード以上を随時配信。3つのカテゴリーに分けられており、 テレビシリーズを中心に22作品の第1話と2話を配信する「レギュラーライブラリー」、 各作品の第3〜13話を毎週追加配信する「ピックアップライブラリー」、「機動戦士ガンダム」全43話を毎週追加配信する「40 周年記念特別コンテンツ」の3つだ。
「レギュラーライブラリー」で1話と2話が配信される作品は以下の通り
【「レギュラーライブラリー」作品リスト】
「機動戦士ガンダム」
「機動戦士Zガンダム」
「機動戦士ガンダムZZ」
「機動戦士Vガンダム」
「機動武闘伝Gガンダム」
「新機動戦記ガンダムW」
「機動新世紀ガンダムX」
「∀ガンダム」
「機動戦士ガンダムSEED HDリマスター」
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター」
「SDガンダムフォース」
「機動戦士ガンダム00」
「SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors」
「機動戦士ガンダムAGE」
「ガンダムビルドファイターズ」
「ガンダム Gのレコンギスタ」
「ガンダムビルドファイターズトライ」
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」
「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」
「ガンダムビルドダイバーズ」
「ガンダムさん」(1話のみ)
舞台 「機動戦士ガンダム00 破壊による再生-Re:Build-」(第1幕のみ)
「ピックアップライブラリー」の第1弾ラインアップは、「機動戦士ガンダム 00」「機動武闘伝Gガンダム」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の3作品
「40 周年記念特別コンテンツ」は、「機動戦士ガンダム」全43話。“ファースト”をいつでも無料でYouTubeで見られるようになるのはうれしい限り
「ガンダムチャンネル」のもうひとつの目玉は、アニメ新作「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」が2019年10月から配信されること。
「ガンダムビルド」シリーズの最新作で、前作「ガンダムビルドダイバーズ」の第2次有志連合戦から2年後の世界が舞台。感覚をフィードバックするバージョンアップが施された「ガンプラバトル・ネクサスオンライン」において、かつて失った誰かを探し続ける17歳の男子高校生ダイバーの物語が描かれる。
「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」のキービジュアル
主人公機「アースリィガンダム」
その新作放映を記念して、「ガンダムチャンネル」では、「ガンダムビルド」シリーズ過去3 作品を順次全話配信予定だ。なお、新作のテレビ放映は予定されていない。
また、2019年8月24、25日に「C3AFA TOKYO 2019」内で開催されるガンダムゲームのeスポーツ大会「GGGP(ガンダムゲームグランプリ)2019」も、「ガンダムチャンネル」でライブ配信される予定だ。
続いて、アニメ新作「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」のガンプラを紹介する。
劇中のダイバーたちがカスタマイズして操るさまざまな「ガンプラ」は、「HG BUILD DiVERS Re:RISE」と「SD BUILD DiVERS Re:RISE」シリーズとして商品化。本シリーズは、ガンプラ同士の互換性を生かし、武器やパーツの組み換えが可能なシリーズとして展開される。
また、主人公機には、劇中の「プラネッツシステム」を再現できるガンプラ初の新機構「コアドッキングカスタム」を搭載。これは、中心となる「コアガンダム」に、腕、脚、装甲をドッキングすることで、異なるシルエットやカラーリングにカスタマイズできる新機構だ。
「HGBD:R 1/144 アースリィガンダム」
「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」において、主人公ヒロトが操るガンプラを1/144スケールでキット化。「コアガンダム」にサポートメカである「アースアーマー」を合体させて、「アースリィガンダム」に換装できる。「コアスプレーガン」や「コアシールド」も強化パーツで大型武器に組み換えることが可能。
左が「コアガンダム」で、右が「アースアーマー」。「コアガンダム」のアイデアベースは、「RX-78 ガンダム」で、通常のガンプラよりもひと回り小さな体格が特徴だ
「アースアーマー」が分裂し、「コアガンダム」に装甲としてドッキングする
サポートメカはほかにもラインアップされており、どれも「アースアーマー」のように惑星の名を冠している。
「コアガンダム」(リアルタイプカラー/右)と「マーズアーマー」(左)がドッキングした近接格闘仕様「マーズフォーガンダム」のセット。2019年11月発売予定。1,540円(税込)
「コアガンダム」(G3カラー/右)と「ヴィーナスアーマー」がドッキングした重火器仕様「ヴィートルーガンダム」のセット。2019年11月発売予定。1,540円(税込)
そのほか、劇中に登場するであろうMSのガンプラも紹介。
「HGBD:R 1/144 ガンダムジャスティスナイト」。「インフィニットジャスティスガンダム」がベース
「HGBD:R 1/144 ヴァルキランダー」は、珍しいドラゴンタイプのガンプラ。隠しギミックが搭載されるとか
「HGBD:R 1/144 ν・ジオンガンダム」。赤と紫に染まったガンダムが、金色の巨大な「ジオニックソード」と、「νガンダム」の「フィン・ファンネル」のような金色のパーツを装備する
「HGBD:R 1/144 エルドラブルート」
「HGBD:R 1/144 ガンダムゼルトザーム」。「ガンダム Mk-III」をベースにカスタマイズされた謎の機体。アンバランスな巨大な右腕が不気味
「HGBD:R 1/144 ビルドガンマガンダム」
なお、先述の通り、「HG BUILD DiVERS Re:RISE」と「SD BUILD DiVERS Re:RISE」の武器パーツ「ウェポンズセット」などは、ほかの作品のHGシリーズのガンプラにも装着可能。「ビルドカスタム」よりもカスタマイズの遊びの幅が広がるという。
「RX-78-2 ガンダム」をカスタマイズ
さまざまなサポートメカやウェポンを組み合わせて、オリジナルガンプラも作れる!
「ガンダムチャンネル」の記者会見には、声優の古谷徹さんが登壇。1番好きなモビルスーツは「νガンダム」だとか
(C)創通・サンライズ