2015年7月15日、「ガンダム新作発表会」が開催! 同発表会にて、「機動戦士ガンダム」シリーズのテレビアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の詳細が明らかになったほか、バンダイから、新作の主役機となる「ガンダム バルバドス」のガンプラなどの関連商品も発表されました。発表会の会場には、「ガンダム バルバドス」の1/10スケール立像なども展示されていましたよ!
2015年10月4日より放送開始予定のテレビアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。監督は長井龍雪さん、シリーズ構成は岡田麿里さん、キャラクターデザイン原案は伊藤悠さんです
発表会では、ガンダム新作アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の詳細が明らかになりました!
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、「厄祭戦(やくさいせん)」と呼ばれる大きな戦争が終結して約300年後の火星が舞台となっています。主人公「三日月(みかづき)・オーガス」が所属する民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ」は、火星都市クリュセを地球の一勢力による統治から独立させようとする少女「クーデリア・藍那・バーンスタイン」の護衛任務を受けます。しかし、武力組織「ギャラルホルン」の襲撃を受けた「クリュセ・ガード・セキュリティ」の大人たちは、三日月ら子どもたちをおとりにして撤退を始めてしまいます。少年たちのリーダーである「オルガ・イツカ」はこれを機に、大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。自分たちを守るために、三日月は「ガンダム・バルバトス」を機動し、戦いに挑む、というストーリーになっています。
また、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、今まで以上に人間ドラマに焦点を絞った作品になっており、少年たちの力強い意志や生きる活力、また少年たちの成長にともなって、段階的な変化を遂げるガンダムの魅力が見どころとなっているそうです。発表会で、サンライズのプロデューサーの小川正和さんは、「火星から地球へと向かう展開になっていて、少年たちが大人に反旗を翻すストーリー。主に、三日月とオルガの強い絆と、二人の成長の物語です。不完全なガンダムが、倒した敵のモビルスーツのパーツなどを使って強化されていきます」とコメントしていました。
2015年10月4日より毎週日曜日午後5時〜、MBS/TBS系列全国28曲ネットで放送がスタートします!
発表会に展示されていた、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主役機となる「ガンダム バルバトス」の1/10スケール立像。もともとは、300年前の「厄祭戦」に用いられていたガンダムフレームの一機で、長い間、主人公の所属する「クリュセ・ガード・セキュリティ」の動力炉として使用されていたという設定のモビルスーツです
左よりバンダイの上野和典社長、「ガンダム バルバトス」の1/10スケール立像、創通の青木建彦社長、サンライズの宮河恭夫社長
発表会の会場では、新作ガンダムに登場するモビルスーツのガンプラやフィギュア(ネクスエッジスタイル)の展示も行われていました。
主役機となる「ガンダム バルバトス」のガンプラ「HG 1/144 ガンダム バルバトス(仮)」。劇中に登場する2形態を再現することができるそう。発売は10月の予定となっています
上の写真とは違う武器を持った「HG 1/144 ガンダム バルバトス(仮)」。一部の外装や武装は、同シリーズの一部の他の「ガンプラ」と組み換えが可能で、カスタマイズを楽しむことができるそうです。価格は1,080円(税込)、2015年10月の発売予定です
敵の量産型モビルスーツ「HG 1/144 グレイズ(仮)」。こちらも、パーツを組み替えることで、2携帯の再現が可能とのこと。頭部には開閉ギミックを搭載、ライフル(仮)やバトルアックス(仮)などの武装も付属します。価格は1,080円(税込)、発売は2015年10月の予定です
ほかにも、詳細は不明ですが、いろいろなMSが展示されていました
先ほどのとは肩の形状が違うような気がしますが、こちらも「HG 1/144 ガンダム バルバトス(仮)」です
左側は参考出品のHGシリーズで、右側は「HG 1/144 グレイズ(仮)」です
「1/100 ガンダム バルバトス(仮)」。劇中の設定にある「フレーム」も精密に再現したプラモデルとのことで、内部フレームのディテールにも注目ですね。価格は2,700円(税込)で、発売は2015年11月の予定
「1/100 ガンダム バルバトス(仮)」
「1/100 ガンダム バルバトス(仮)」内部フレーム
組み立て式ではないフィギュアのシリーズ「ネクスエッジスタイル」からも「ガンダム バルバトス」の商品が登場します。今冬発売予定とのこと
すこし横から
ほかのモビルスーツらしきもの
こちらも、ほかのモビルスーツらしきもの