これが未来のアトラクションだ!

VRを使った話題の新感覚アトラクション施設「VR ZONE Project i Can」を体験してきた!

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「PlayStation VR」や「Oculus Rift」、「HTC Vive」といった対応デバイスが続々と発表・発売され、大きな注目を集めている「VR(バーチャル・リアリティ)」。このVRの世界を楽しめる体験型アトラクション施設「VR ZONE Project i Can」が、お台場のダイバーシティ東京に期間限定でオープンしました。“大人の「やりたい!けど実際はムリ」という夢や好奇心をホンモノの体験として実現する”がコンセプトになっており、最先端のVRゴーグルと体感マシンを組み合わせた新感覚のアトラクションが楽しめちゃいます!

ちなみに、オープン直後は、地上200mに飛び出した細い板の先に取り残された猫を救出するという度胸試しを体験できる「高所恐怖SHOW」、少女とともにロボットのコックピットに搭乗してロボット操縦を体験できる「アーガイルシフト」、廃墟と化した巨大病棟へ入り込む極限ホラー体験を体験できる「脱出病棟Ω (オメガ)」、崖が切り立つ広大な雪山を滑り抜ける急滑降スキーを体験できる「スキーロデオ」、実車さながらの挙動と運転フィールでスポーツ走行を体感できる「リアルドライブ」、JR山手線の運転士として本物さながらの運転業務を体験できるVR鉄道運転室「トレインマイスター」の計6種類のアトラクションが用意されます。どれもコンセプト通り実際にやりたくても絶対にできないものばかりですね! 地上200mの度胸試しなんて小心者の自分には絶対できません(笑)。

そんな「VR ZONE Project i Can」ですが、普通の生活ではまず経験できないような体験を話題のVRゴーグルを使ってリアルに体験できるとあって、オープン前から予約が殺到! オープンから1か月の先の予約枠すべてが埋まってしまい、なかなか予約が取りにくい状況なのですが、なんと今回、特別にアトラクションを一足お先に体験することができました! さっそくそのレポートをお届けしたいと思います。

「VR ZONE Project i Can」では、台湾のHTCが開発したVRデバイス「HTC Vive」が採用されています

「VR ZONE Project i Can」では、台湾のHTCが開発したVRデバイス「HTC Vive」が採用されています

アトラクションの料金は、バンダイナムコが提供する仮想通貨「バナコイン」を使って支払います。施設内で売っているオリジナルグッズもバナコインで購入できるため、施設内には専用チャージ機がいくつか配置されています

地上200mへの恐怖心に打ち勝てる? 「高所恐怖SHOW」

「高所恐怖SHOW」は、プレイヤーは高層ビルのエレベーターに乗って地上200mまで上り、ビルからせり出したガタガタと揺れる不安定な板の上を歩き、板の先端に取り残されている子猫を救出しなくてはならない! というアトラクションです。VRゴーグル以外にも手足に専用センサーを取り付けるため、自身の手足も同じようにCGで描写されます。実際のからだの動きとリンクして、VR映像の中の手足も動くので、唐突なシチュエーションに対しても違和感なく没入できてしまいます。ルールは単純明快で、落ちてしまったらゲームオーバー。無事に子猫を救出すると、感動的なエンディングが用意されていますよ! 体験料金は930バナコイン(1,000円)で、VRアクティビティ所要時間は約7分です。

プレイヤーはVRゴーグルとヘッドホンのほか、両手・両足にセンサーを取り付け、腰にはベルトと命綱を装着します

プレイヤーはVRゴーグルとヘッドホンのほか、両手・両足にセンサーを取り付け、腰にはベルトと命綱を装着します

設備の様子。実際には手前が固い床になっていて、その先に細長い板が設置されています。板のまわりはけが防止用のマットレスが敷き詰められていて、アトラクションを体験する前にプレイヤーはこの様子を確かに見ているのですが…

VRゴーグルを装着すると写真のような映像に360度を囲まれます。怖い、だけど下のほうをもっと覗き込みたい! 地上200mに吸い込まれそうです。今日は無風のようで、それだけが幸運だと感じました。「この光景、“カイジ” で見たことある気がする……!」って思ったりもしました。目の前のかわいい子猫は、ニャーと鳴いておびえています。早く救出してあげないと!

実際に体験してみましたが、板が不安定で足を踏み外しそうだったので、這いつくばるようにして進むことしかできませんでした。手前の黒い塊は木に布を巻きつけた物なのですが、本人には動く子猫に見えています。スタッフのお姉さんが「体験している方を外側から見るだけでも楽しいですよ。みなさん大げさで、おかしいですよ」と言っていたのにもうなずけます

まさに男のロマン! ロボット操縦を体験できる「ARGYLE SHIFT(アーガイル シフト)」

「ARGYLE SHIFT(アーガイル シフト)」は、プレイヤーがテストパイロットとなり、女性タイプのAIヒューマノイド「アイネ」とともに巨大ロボット「ルシファー」に乗って敵と戦うという、男の子なら誰もが一度は夢見たロボット操縦をリアルに体験できるというアトラクションです。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、実際に専用コックピットに座って体験します。コックピットに用意されているハンドルでロボットを操縦できるほか、ハンドル部分にあるトリガーを引いて弾を撃ったり、顔の動きに合わせて敵の攻撃をかわしたりすることができます。しかも、このアトラクション、「鉄拳」や「サマーレッスン」で有名なバンダイナムコゲームスの原田勝弘氏が原案・監修を担当したほか、監督に「APPLESEED」の荒牧伸志氏、世界観設定・シナリオに「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.G、メカニックデザインに「機動戦士ガンダム00」の柳瀬敬之氏、キャラクターデザインにソウルキャリバーの川野琢嗣を起用するなど、開発陣がめちゃくちゃ豪華なんです。プレイする際は、ぜひこのあたりにも注目してみてください。体験料金は651バナコイン(700円)で、VRアクティビティ所要時間は約7分です。

実際に専用コックピットに座った様子がこちら。男の子なら誰もがこんなコックピットに乗ってみたいと思ったはずです!

VRゴーグルを装着すると、このようなコックピットの映像が映し出されます。顔を動かして、真ん中のマーカーを敵機に合わせ、トリガーを引いて攻撃します

カワイイAIヒューマノイドの「アイネ」ちゃんがコックピットの左側にいるため、どうしても顔が左側に向いてしまいます

カワイイ女の子と2人きりでコックピットに乗り込み、ロボットを操縦して敵と戦うというだけでも胸アツなシチュエーションで、これだけでもかなりテンションが上がりました(笑)。しかもこのアトラクション、振動がコックピットのシートにフィードバックするようになっていて、実際に敵の攻撃を受けたときなどは、かなりリアルな衝撃が伝わってきます。顔の動きでカーソルマークを敵機に合わせて撃ち落とすシューティングアクションも秀逸で、初心者でもあっという間に慣れてプレイできると思います!ロボット好きの男子なら、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

心臓の弱い人はご注意! 極限ホラー体験を味わえる「脱出病棟Ω」

「脱出病棟Ω」は、いわゆるホラー系のアトラクションです。プレイ人数は最低2人からで、最大4人まで同時プレイ可能です。プレイヤーは車いすに乗っているという設定で、仲間と一緒に廃墟と化した巨大病棟から脱出を目指すというストーリになっています。ホラー系といってもいろいろなジャンルがありますが、「脱出病棟Ω」はいわゆるスプラッター系と呼ばれるジャンルになります。プレイ前にスタッフから説明があるかと思いますが、マジで怖いです。スプラッター系の描写が苦手だったり、心臓が弱い人はご注意を。体験料金は744バナコイン(800円)で、VRアクティビティ所要時間は約12分です。

車いすに乗っているという設定なので、アトラクションは専用シートに座って体験します。専用シートの左側にあるレバーでは車いすの操作が可能です。VR映像の中で懐中電灯の代わりになるVRコントローラーを持って、いざ廃墟と化した巨大病棟へ!

実際にプレイしている様子を収めた映像を載せたかったのですが、あまりにも怖すぎるため、今回はキービジュアルのみでご勘弁ください

このアトラクション、最大4人まで同時プレイできると書きましたが、それは最初の数分だけで、途中で別々のコースに分かれてしまいます。別々のコースに進んだあとは、それぞれのコースで違った恐怖体験が待ち受けています。しかもこのアトラクション、同時プレイする人の声がマイクを通して聞こえてくるため、それがさらに恐怖感を煽ってきます。車いすに乗ったプレイヤーは基本的に前か後ろにしか進めず、怪しくて入りたくない扉が見えても避けて通れないという設定や、誰かが途中で止まってしまってタイムオーバーすると脱出できないという設定もホントに憎いですね。ちなみに、今回は同時プレイしてた人が怖くて途中リタイアしてしまい、最終的に巨大ハサミを持った犯人に襲われてゲームオーバーになってしまいました。女性だけでなく男性も大声で叫んでしまうくらいの圧倒的な怖さなので、怖いものが苦手な方はぜひお気を付けください。

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2017.12.15 更新
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