いいモノ調査隊
外科医も履いてる魔法の靴!

12時間立ちっぱなしでも疲れない靴は、本当に12時間立ちっぱなしでも疲れないのか?

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こんにちは、セブ山です。

先日、こんなツイートがTwitterで話題になっていました。

ダサいけど、全然疲れない靴として「dansko (ダンスコ)」というメーカーの靴を紹介しているこちらのツイート。

12時間連続で立ち仕事をしても全然疲れないとオススメされています。

ピピピピーーーーッ!! はい、ちょっと待って!! 止まって止まって!!

ピピピピーーーーッ!! はい、ちょっと待って!! 止まって止まって!!

Twitter大げさな表現警察の者ですが、さすがに「12時間連続で立ちっぱなしでも疲れない」っていうのは、大げさな表現すぎませんか?

というわけで今回は実際にこの靴を履いて、本当に12時間連続で立ちっぱなしでも疲れないのか検証してみたいと思います! 購入したのは、danskoの定番モデル「PROFESSIONALCABRIO(プロフェッショナルキャブリオ)」。

ちなみに、検証する筆者(セブ山)のスペックは以下のとおり。

・「歩くと疲れるから」という理由で、駅から徒歩1分の物件に住んでいる。その代わり、めちゃくちゃ狭いし日当たりも悪い。騒音もひどい。

・飲み会に誘われても「歩きたくないから駅近の居酒屋にしてほしい。マズくてもいいから」と注文をつけるくらい、歩くとすぐ疲れる。

・ディズニーランドに女の子と一緒に行ってもすぐ「歩き疲れた」「どこかで休みたい」「またカントリーベア・シアターに行こう」を連発して「一緒に行っても楽しくない」とブチギレられたことが何度もある。(注釈:カントリーベア・シアターとは、比較的いつも空いていて座ってゆっくり観賞できるアトラクションです)


というように、とにかく疲れやすい足を持っています。まさに今回の検証には適任です。

そんな僕が朝8時から夜8時までの12時間を danskoの靴を履いて生活します。

唯一の検証ルールは「12時間決して座らない」ということ。

それでは、検証開始です!



検証開始「独特の履き心地にとまどう」



そんなわけで、さっそくdanskoを履こうとしたのですが、あまりの締め付け具合にビビりました。

いつもゆったりめの靴を履いていたので「あれ? サイズ間違えたかな?」と一瞬、思いました。


でも、その「しっかりした締め付け」こそがdanskoの靴としては正しいようです。

決してサイズが間違っているわけではなくて、danskoの靴は足の甲でしっかり固定する靴らしいのです。

つま先とかかとは余裕があるのに、足の甲はめっちゃキツイ。

いや、キツイというか、がっちりホールドされている感じです。

窮屈さはないんだけど、しっかり固定されているという初めて体験する履き心地です。


足の甲の部分が狭くなっているので、履く前に靴下をたゆませることが推奨されています。(購入するときに実際にそういう説明がありました)

danskoの靴を履く前は一度、おそ松くんのイヤミの靴下のような状態を経ないといけません。

そんな今までにない履き心地なので、履き慣れるまでかなり違和感がありました。



2時間経過「立ち仕事でも疲れない」



朝10時、パソコンを開いてお仕事開始です。

検証中は「座る」ということさえしなければ、何をしていても自由。

なので普段どおりに就業開始です。


とはいえ靴を履いたままでいないといけないので、玄関で仕事をしています。

げた箱がデスクです。


結局そこから2時間も立ちっぱなしで仕事をしましたが、確かに足は疲れませんでした。

なんか不思議な感覚なのですが、靴を履いてないみたいなんですよね。

でも決して「軽くて自由な履き心地!」「草原の上を裸足(はだし)でいる感じ!」というわけではなくて、変な表現かもしれませんが、やわらかいフローリングの上に裸足でいるみたいなんです。

本当に説明するのが難しいのですが、普通は床の上に裸足でいるときと、靴を履いて地面を歩いているときの感覚って違いますよね?

それがこの靴を履いていると、地面の上を歩いていても床の上を裸足で歩いているみたいな感覚なんですよね。

「家の中」が外まで続いているような感じ。すごく不思議だ。



4時間経過「疲れない歩き方に矯正する靴」



立ち仕事で2時間過ごしましたが、確かに疲れませんでした。

しかし、2時間立ちっぱなしなんて別に全然ある話なので、まだこれが本物なのかどうかはわかりません。

午後から打ち合わせがあるので駅に向かいます。


実はdanskoの靴を買ったときに、こういう紙をもらいました。

これは、danskoの靴を履いているときはこういうふうに歩いてくださいね、という説明書のようなものです。

ざっくり要約すると、このようなことが書いています。


最初は「ふ〜ん」という感じだったのですが、履いてみた後だと書いている意味がすごくよくわかります。

というのも、この4項目を守って歩かないと、歩きづらいんです。


いわゆる一般的な靴って「つま先で歩く」ように作られているそうです。

これは一般的な靴が悪いといっているわけじゃなくて、走ったり跳んだり「動きやすさ」を重視したら、断然普通のスニーカーのほうがすぐれています。

ただ、疲れない歩き方という視点で見たら「かかとで歩く」ように作られたdanskoの靴が適しているというわけです。


danskoの靴は「疲れない靴」なのではなくて、疲れない歩き方に矯正する靴だということが履いてみてわかりました。



5時間経過「走ることには適さない」



もちろん電車の中でも立ちっぱなしです。

靴底がブ厚いので、厚底ブーツを履いている感覚です。

だから、走れないんですよね。

というか先ほども説明したように、走ることには適していないように感じました。

電車に乗るときも小走りしたら間に合いそうだったのですが、走りづらかったのでゆっくり歩いたところ、目の前で電車のドアが閉まってしまいました。

今は、1本後の電車に乗っています。

遅刻癖がある人には、danskoの靴は向かないかもしれませんね。
(※そもそも駆け込み乗車は危ないし、マナー違反なのでやめましょう)



検証開始7時間「ルールの弊害」



この日は千葉から都内に移動してきたので、結局2時間近く電車に乗っていました。

打ち合わせ時間まで、まだ少し時間があるので、ここで遅めの昼食を取ることにします。


この日のメニューは「座ってはいけない」というルール上、どうしても「立ち食い蕎麦(そば)」しか選べません……。

別に立ち食い蕎麦が嫌いなわけじゃないけど「それしか選べない」ってなんか嫌だな……。



検証開始8時間「人間はすぐに慣れる」



打ち合わせが始まりました。

検証中なので、もちろん会議室でも座れません。

1人立ちっぱなしのやつがいると、違和感がありますね。


でも、すごいもので最初は違和感がありましたが、みんなすぐに慣れるんですよね。

1時間もたてば話の内容に意識が行くので、最初は怪訝(けげん)な顔していた会議メンバーもいつもどおりの表情に戻っていました。

そして、danskoの靴の履き心地に違和感があった僕も、このあたりから慣れてきました。

人間の適応力ってすごい。

打ち合わせ中は、内容に集中できたので疲れを感じなく過ごせました。



検証開始9時間「普段は使っていない筋肉を使っている」



打ち合わせが終わったので帰ります。

これくらいから足の付け根あたりの下腹部が痛くなってきました。

これは疲労とか足の不調なのではなくて、筋肉痛です。

danskoの靴は、その説明書の中で「腰で歩く」と記されていました。

イメージ的には「ひざを伸ばして骨盤で歩く」感じなので、まさに今、痛くなってきた骨盤まわりの筋肉を使って歩いていることになります。

普段は使っていない筋肉を使って歩いているんだなと実感しました。



検証開始10時間「とはいえ」



とはいえ、やっぱりどうしてもだんだん疲れてきました。

でも、「足が疲れてきた」というわけではなくて、単純に人間の生理現象として「体の力を抜いてリラックスしたい」という感じです。

喫茶店でコーヒー飲みながらひと息つきたいという感覚ですね。

「あーあ、座りたいなぁ……」と、しばらくベンチをじっと眺めてしまいました。



検証開始11時間「立ち食い蕎麦の抜け穴」



小腹が空いたので、早めに晩ごはんを食べることにしました。

また立ち食い蕎麦かなと思っていたら、立ち食い蕎麦屋さんにも蕎麦以外のメニューがあったのでカレーにしました。

お蕎麦屋さんのカレーっておいしいよね。

それはそれとして、さすがに座りたい。



検証終了「足腰よわよわマンでも12時間頑張れた」



はぁぁぁ〜〜〜〜終わったぁぁぁ〜〜〜〜!!

以下、12時間、danskoの靴を履いて立ったまま過ごしてみた率直な感想です。

普段はデスクワーク中心の僕にとって、さすがに「全然疲れない! ずっと元気!」ということはなかったです。

でも、それは単純にずっと座れないことで体が疲れたのであって、普通の靴で長時間立ちっぱなし歩きっぱなしだと起こる「足が上がらなくなってきて転びやすくなる」「足の裏が痛くなる」といった“足の疲労”とは、またちょっと違いました。

足腰よわよわマンの僕でも「確かに足が疲れないかも」と感じたので、いつも立ち仕事が中心の方は、結構効果あるんじゃないかと思います!

というわけで今回の検証結果は、「danskoの靴を履いて12時間立ちっぱなしで過ごしたけど、確かに足の疲労は少なかった!」とさせていただきます!

ちなみに、検証後も履き続けていたら「履きはじめの違和感」と「筋肉痛」は、無くなりました。疲れない歩き方を習得できたのかもしれません。今では気に入って隔日くらいで履いています。



まとめ


danskoの靴を履いたまま12時間立ちっぱなしで過ごしてみたところ、さまざまなことがわかりました。

その中でも1つ予想外だったことがあります。

「疲れにくい」以外にも、意外な効果を発見したので記しておきます。


検証後も、しばらくdanskoの靴を履いて日常生活を送っていたのですが、会う人に「なんか痩せました?」と聞かれることがたびたびありました。

あまりにも言われるので自分でも「痩せたのかな?」と思い、体重を測ってみましたが全然痩せていませんでした。

そこで気付いたのですが、danskoの靴は底が厚いので履くことによって、必然的にいつもより背が高くなります。

すると、全体のシルエットが細長くなり、目の錯覚で「なんかシュッとした(=痩せた)」という印象になるというわけです。

まさかこんな副作用があるとは!

「背を高くしたい」「痩せて見られたい」という方は、即席で願望をかなえられるので、いいかもしれませんね。


そんなわけでdanskoの靴、おすすめです!

最初に履いたときは、違和感にびっくりすると思いますが、しばらく履き続けてみてください!

一応、最後に「この検証レポートは、個人の感想です」と付け加えて、締めさせていただきます!

ご清聴ありがとうございました。

セブ山

セブ山

いつも笑顔でパワフルな元気印の花丸ライター。仮想通貨FXで失敗した借金が2200万円あるけど、負けないゾ(^^)応援よろしく!
https://twitter.com/sebuyama

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