こんにちは、ペパーミントです。もうすぐ、1年の中で一番嫌だな〜と感じる季節がやって来ます。そう、梅雨です。
雨はやっぱり気分が落ち込みやすくて外出が面倒になります。ただの雨ならまだしも、この季節には湿気もついてくるので、とにかく散々……。
そんな梅雨を乗り越えるために欠かせないのが「折りたたみ傘」!
カバンに入れておけば急な雨でも安心ですよね
降るの? 降らないの? みたいな曖昧な日でも折りたたみ傘が1本あれば安心。長傘だと片手がふさがってしまいますが、折りたたみならカバンにしまっておけますもんね。
ただいつも、折りたたみ傘を使うときに「うーん……」と思っていることがあります。
それは濡(ぬ)れた傘の持ち運びです!
長傘とは違って「折りたたむ」のが前提なので、外出時に、濡れた傘を触って閉じたり開いたりするのが面倒ですし、普通の傘立ては使えないので、レストランなどに入ったときの置き場所にも困ります。濡れているままカバンにはしまいたくないですし……。折りたたみ傘は便利だけど、もう少しなんとかならないでしょうか。
今回は、そんな悩みを見事に解消できる折りたたみ傘を見つけたのでご紹介します。
それは東急ハンズのオリジナル傘「hands+ 自動開閉 超撥水折りたたみ傘」です!
正直お値段はなかなかなのですが、それも納得の使い心地でした。
ペパーミントが持っているものは59cmタイプのネイビーチェック柄
ちょっと大きめなので、小さいカバンには入らないのですが……。ほかにも50cm、68cmのタイプなどもあります! カラーバリエーションは、シンプルなブラックやネイビー、カーキなど、男性でも使いやすいラインアップです。
この傘の一番すごいところは、とにかく強力な撥水性があること。その秘密は、東レの対磨耗撥水素材「kudos hp」という素材。従来の撥水加工に比べ、撥水性剤を繊維表面に均一かつ高密度に強く固着させることで、磨耗や強い雨でも撥水性が低下しにくい構造になっているのです。 スキーやスノボウェアにも使われています。
雨傘生地の撥水度を判定する「撥水度等級」というものがあるのですが、「kudos hp」の撥水度は1〜5級中の5級!「表面に湿潤や水滴の付着がないもの」をクリアしていることになります。
たたんだ状態でサッとひと振りすれば水滴はほとんど残さずはじいてくれて、汚れにも強いんだとか…!
実際、その撥水効果がどれほどのものか知りたいところだと思いますので、今日はこんなことをしてみたいと思います。
ペパーミントがこれまで普段使いしていた折りたたみ傘と同じ時間だけシャワーを当てて、撥水効果を検証してみたいと思います。そんなに大きく違うのか比較しましょう!
左がペパーミントの私物折りたたみ傘。これはhands+の傘の半額ぐらいの値段で買えるものです
生地を触り比べてみた限りだと、大きな差があるとは思えないのが正直なところ。
では、1分間シャワーを当てて、その後の生地の表面の具合などをチェックしてみたいと思います!
まずはhands+のものから
水が粒になってはじかれているのがわかりますでしょうか? また、傘をひと振りして水気を軽く切ったあと、傘の生地に触れてみたところ、「濡れた傘」感が全然ないんです! 普通は濡れた傘ってどうしても生地がしっとりとしますが、かなりカラッとしている……! うれしい! これはすごい撥水性かもしれません。
では、普段使いしていたほうの傘にも、1分間のシャワーを浴びてもらいます。
表面を見ると……こちらもいい感じに撥水しています! 水滴がはじかれていますね
しかし、比べてみると水の粒はこちらのほうが大きい。水が球体になっておらず、べちゃっと広がっている感じです。そして、同じように傘をひと振りして水気を軽く切ったあとに、傘の生地自体に触れてみたところ……明らかにhand+と違いました。
私物で使っていたほうは「一度濡れた傘」感がどうしても否めないのです。もちろん撥水はしているのですが、やや生地がしっとりしているんです。
明らかにhands+のほうがカラッとしていました。
では最後に、使用して濡れてしまった傘を、カバンにそのまましまえたら完璧! だと思うので、使用後の傘の湿り具合をもう少し詳しくチェックしましょう。
1分間シャワーで濡らし、軽く水気を切ったあと、傘を折りたたんで新聞紙に包みます。その新聞紙がどれくらい濡れるかをチェックしてみたいと思います。
まずは、普段使いしていた傘から。軽く水気を切って折りたたんで新聞紙に包み、同じく1分放置してみます
1分後、新聞紙を広げてみると……
やっぱり、少し濡れてしまっていますね! そりゃそうだと思います
しかし、最近の傘はやっぱりかなり撥水力が高いですね。思ったより全然濡れていません! でもこの傘をそのままカバンに入れるのは嫌ですね。
では、hands+の傘も同じように実験します。
軽く水気を切って折りたたんで新聞紙に包み、同じく1分放置。
1分後、新聞紙を広げてみると……
ぬ…濡れていない!!
まさかのNO水分! 本当か?と思い、よ〜〜く何度も見てくまなくチェックしましたが、濡れていると思われる個所は本当にありませんでした。しっとりともしていません。
これなら使用後も気にせずカバンにしまえそうですね。
傘の開閉は、最近増えてきている自動開閉式。
ボタンひとつで開いたり閉じたりできるので楽ちんです
「開く」→「閉じる」→「しまう」までを動画に収めましたのでご覧ください!
傘の柄を縮めるときは、先端とハンドル部分を両サイドからカチッと音がなるまで押し込んでしまいます。開閉時は人が周りにいない安全な場所で気をつけて行いましょう。また、閉じる際は自分でも結構びっくりするほど勢いよく閉まるので注意してください!
個人的に、大きい長傘は荷物になるのでなるべく持ちたくないため、梅雨でも折りたたみ傘派です。でも、あの濡れた折りたたみ傘を持ち歩くイライラは昔からずっと感じていました……。でも、この傘を使い始めてから、イライラがかなり解消されました!
59cmあるので、折りたたみでもしっかり雨から守ってくれますよ
傘に対するこだわりは人それぞれだと思いますが、折りたたみ傘派で、濡れた傘の携帯に困っているアナタにはぴったりなのではないでしょうか! ペパーミントもこの梅雨はhands+の折りたたみ傘で快適に乗り越える予定です♪