ジダラキング
「ノーベル温もり賞」を授賞したい!

足湯レベルの温かさ! 末端冷え性の人が“天国”に行ける「着るお一人様用こたつ2」

「ひもじい、寒い、もう死にたい。不幸はこの順番で来ますのや」

これは、不朽の名作「じゃりン子チエ」における、チエのおばあの金言です。これ、とても正しい。とりあえず、ひもじさに関しては、小銭で空腹が満たせる外食チェーンだの、コンビニめしだのでしのげるんですが、問題なのは、寒さ。

自堕落王(ジダラキング)の仕事部屋。冬は足元が地獄です

自堕落王(ジダラキング)の仕事部屋。冬は足元が地獄です

上の写真は、「自堕落王」こと筆者の仕事部屋なんですが、冬場、とにかくやたら寒い!

まず、マンション外壁が薄いのに加えて、その壁の向こうは隣にあるお寺の境内という環境なので、冷たい風が直撃。あまつさえ北向き。

一応、エアコンの暖房で室温は上がるんですが、問題はその暖気がなかなか届かない足元です。僕は末端冷え性なので、この時期に部屋にいるとつま先の感覚がなくなるほどに冷えてキツい。なら、足元に何かヒーター的なものを設置しようとしたんですが……。

家庭内ヒエラルキーは、「妻→猫2匹→ルンバ→僕」の順なので、この配置に文句が言えません

家庭内ヒエラルキーは、「妻→猫2匹→ルンバ→僕」の順なので、この配置に文句が言えません

なんと机の下はルンバのホームベースが……。

我が家の極端に狭い住環境では、ここにしかルンバのベースが設置できないんです。人間の寒さとルンバの充電を比べたら、自動で掃除してくれるルンバが優先されるのが自堕落生活。当然、ヒーターを置く場所なんかありませんよ。

とはいえ、このままでは仕事も何もできたもんじゃないので、何かイイモノがないかといつも通り探していたら……イイモノ見つけました。

「着るお一人様用こたつ2」は足湯のようなうっとり心地

早速入手したのは、「着るお一人様用こたつ2」。 本連載では、とにかく登板機会の多いおなじみのサンコーの製品です。

箱から出してみると、フカフカの毛布っぽい本体と、電源周りのケーブルが同梱されていました。

箱から出した状態の「 着るお一人様用こたつ2」(サンコー)

箱から出した状態の「 着るお一人様用こたつ2」(サンコー)

こんな感じで、ズボッと潜り込みます

こんな感じで、ズボッと潜り込みます

で、このフカフカ毛布は寝袋状に作られているので、足元からすっぽりと潜り込むようにして入ります。サイズ的には、身長175cmの僕でこんな感じ。立っても、つま先から腰まですっぽり収まります。

内側は、フワッと起毛のフリース裏地仕様で、この時点ですでにそこそこ温かいんですが……でもまだつま先はビリビリと冷たい。

このままだと単なる寝袋半なので、ひとまず電源とコントローラー付きケーブルをつなぎます。

かなりシンプルなコントローラーを、本体底部のプラグにセット

かなりシンプルなコントローラーを、本体底部のプラグにセット

このコントローラーでは、温度を35〜60℃の5℃刻み、タイマーを5/10/15/20/40/60/80分で設定可能です。

と、説明用の写真を撮ったりしているうちに、そろそろつま先の冷えによる不幸感が限界です。温度ボタン連打でMAXの60℃に設定して、スイッチオン!

これ、マジで人類最高の発明では、的な表情に思わずなっちゃう温かさ!

これ、マジで人類最高の発明では……、的な表情に思わずなっちゃう温かさ!

おおおおおおおお……。

電源が入ると割とすぐに、底部にあるヒーターが加熱。ジワッと足の裏が温かくなってきました。ストーブなどであぶっているようなダイレクトな熱ではなく、とにかくジワ〜ッとやさしい温かさ。

で、腰まですっぽり覆われているので、熱が逃げずに足全体がポカポカになる仕組みです。このポカポカした温かさに包み込まれている感じは、こたつというより、むしろ温泉で足湯に入ってる感じに近いかも。エアコンの暖気みたいに頭がボーッとしてこないのもいいですね。

えっ、何これヤバい。最高。本気で気持ちいい。

熱が逃げないので、底部だけのヒーターでも割と速攻で足全体がポカポカに(写真はイメージです)

熱が逃げないので、底部だけのヒーターでも割と速攻で足全体がポカポカに(写真はイメージです)

電源を入れて10分もすると、全体が温まってむしろ熱いぐらいに。

この辺りはコントローラーで温度調整したり、腰回りからバフバフと風を入れて快適な温度に調節するのがよさそう。

あともうひとつ最高なのが、腹部に備え付けられたハンドポケットです。
実はこのハンドポケットにもヒーターが仕込まれているので、指先が冷えたときは、すかさず手をズボッとここにイン。

おおおあああああ…温…か…い……。ノートPCのキンッキンに冷えたパームレストによって芯まで凍えていた両手も、これで復活です。常時足湯に加えて、手まで温かい。ぶっちゃけ、今は「幸せ」以外の言葉が見つかりません。

ハンドポケットの中央部にもヒーターを内蔵。これ考えた人、もう「ノーベル温もり賞」もらうべきです!

ハンドポケットの中央部にもヒーターを内蔵。これ考えた人、もう「ノーベル温もり賞」もらうべきです!

もはや、ここから出る気はさらさらない状態ですが、やっぱり人間だもの。トイレとかいろいろあるじゃないですか。そういった事情で、どうしてもこの“温もり天国”から出なきゃいけない場合は、両サイドのファスナーを使用。これを降ろせば、着脱は思ったよりも簡単でした。

ファスナーを降ろすことで大きく開口するので、着脱はラク

ファスナーを降ろすことで大きく開口するので、着脱はラク

いやしかし、思ったよりは簡単とはいえ、脱ぐのも、もう1度潜り込むのも、やはり面倒っちゃ面倒。あと、そもそも大前提として、出たくない。せっかく内部に溜まった温かさが逃げてしまうのももったいないし。そういう場合は、本体底部に切れ込みが入っているので、そこから足をズボッと出します。

底部をつま先側から持ち上げると、このように足だけズボッと出せます

底部をつま先側から持ち上げると、このように足だけズボッと出せます

写真を撮ってくれた妻が「自堕落すぎる……」と絶句してた。自堕落王にとってはほめ言葉です

写真を撮ってくれた妻が「自堕落すぎる……」と絶句してた。自堕落王にとってはほめ言葉です

ややおぼつかないヨチヨチ歩きにはなりますが、ケーブルを抜けば着たまま移動が可能。慣れた自室内なら十分に歩き回れるので、急な来客があった場合でも、このまま玄関まで出られます。これぞ自堕落の極み!って感じでしょうか。

実際、この撮影中に宅配便の受け取りをする局面がありましたが、着たまま対応で乗り切りました(宅配のお兄さんが驚いただけ)。

ただ、段差や階段はかなり危険なので、そこはあきらめて脱ぎましょう。さすがに生命と温もりを天びんにかけてはいけません。要注意。

今冬は、もうずっとこの中で過ごそう、という決意の表情です。弛緩しきってる

今冬は、もうずっとこの中で過ごそう、という決意の表情です。弛緩しきってる

内蔵ヒーターのサイズがそんなに大きくないので、消費電力は最高温度で20W以下なのもうれしいポイント。通常の座卓型こたつだと100W以上必要なので、それと比較しても電気代はかなり安上がりでしょう。

現時点でまだ使い始めて3日目ですが、自宅にいる間は、食事、睡眠、風呂の時間を除いて、ほぼこの中で生活してる状態。もはや日本人全員が冬場はこれ着て過ごせばいいのに、と思うレベルで出たくないです。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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