アメリカの女子たちに大ヒットしたウェアラブルリング「tweexy」をご存知でしょうか? tweexyは、マニキュアを塗る際にボトルを固定するための指輪型のアイテムです。そのtweexyがついに日本上陸したということで、さっそく購入してみました。かわいいのは確かですが、実用的なのでしょうか。
スパグリーン、ボンボンピンク、サファイアナイトの3色がラインアップ。気分にあわせて使い分ければ“おしゃれ上級者”になれるかも!?
マニキュアは、ボトルをテーブルに置いて塗るというのが一般的なスタイル。それが当たり前だったので特に不便さは感じていませんでしたが、tweexyを利用するとボトルと爪の距離が近くなり、格段に塗りやすくなるそう。どのような使い心地なのかをセルフネイルでチェックしてみます。
リングが2つあり、2本の指にとおす仕様となっています。サイズは、“指輪”と考えると大きめな55(幅)×55(高さ)×50(奥行)mm
横に向かって飛び出た部分を押さえるとリングが広がります。着脱しやすくするための工夫ですね
指の上に乗っている部分が大きいですが、総重量28gなので重さはそれほど感じません。シリコン素材なので、着け心地も◎
天面にある切れ込みにボトルをはめ込みます
想像していたよりも、違和感なし!
意外にしっかりホールドされているようで、逆さにしてもボトルは落ちません
太さや高さの違うボトルも、しっかり装着できるのでしょうか
用意したマニキュアはすべて問題なし! 逆さや垂直にしても、tweexyから外れることはありませんでした
ここからは、いよいよマニキュアを塗る工程へと移ります!
ボトルと爪が近いとムダな動きが減り、短時間で塗れる感じがします。また、ハケに液をつける際にボトルが動くことがないので安定感もあり。ただ、強固にボトルがホールドされているわけではないので、マニキュアのフタを外そうとフタを回すと本体まで回転してしまいます。フタを取りやすい状態にしてからtweexyにはめるほうがいいでしょう
マニキュアのフタを開けたままで、写真のような塗り方に変更もできました
片方の手の爪を塗り終えたあとに、ちょっと戸惑いが……。もう一方の手は、どうやって塗るのでしょうか。基本的にtweexyをはめているほうの手の爪を塗るものなので、tweexyを逆の手に着けかえなければなりません。塗ったばかりのマニキュアが取れないように、気をつけて装着し直しましょう
2分もかからず、セルフネイル完了! 途中でtweexyを着け直すのは少し手間ですが、塗りやすさはテーブルにボトルを置いて行う通常スタイルよりも断然上です
指輪型なので、ずっと装備したまま過ごすというもの手です。日常生活に「tweexy+マニキュア」を取り入れてみました。
ドアの開閉や電話、飲み物を飲むのも普段どおりに行えます。髪の毛を結うことも、問題なくできました
装着したままでパソコンにもトライ! マニキュアの重みで、ちょっと不安定ですが滞りなくキーボード入力できます(でも、仕事中はボトルを外し、tweexyだけ着けるようにするほうがいいかも)
tweexyを常に着けているメリットは……仕事中にマニキュアの欠けを発見しても即対応できることです!
ここまで使ってきて、ふっと「マニキュア以外はセットできないのだろうか」という疑問がわきました。そこで、リップクリームや文具を装着して“あり、なし”を調査してみることに!
リップクリームは問題なくセットでき、フタを外したり、中身を出すことも片手で行えました
tweexyに着けたまま塗れるので、アリですね!
もしもペンを装備できたら便利そう! と思ってやってみたのですが、残念ながら1、2本では安定せず。数本をバランスよく配置するとtweexyにセットできました
しかし、1本抜くと崩壊! 細い物は無理そうです
文具でマニキュアのボトルに近い形状はないだろうかと考えていて閃いたのが、修正液と消しゴム。消しゴムを試しにはめ込んでみたところ、相性がよかったのかフィット感がハンパない!
tweexyにはめたまま消すこともできます
片方の手の爪を塗ったあとに逆の手に装着し直す手間はあるものの、塗りやすさはバツグン! ボトルと爪の距離が近いということもありますが、作業中、視線が手だけに集中しておけることも「塗りやすい」と感じる理由かもしれません。持っているだけで注目を集めることは間違いなしなので、流行に敏感な女性ならGETして最先端をアピールしてみませんか?
指にははめずに、化粧ポーチに「tweexy+マニキュア」の状態で入れておくのもあり!