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《2025年》ゴールドカードおすすめ13選! 条件付き年会費無料、最大10%還元などの高コスパゴールド

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クレジットカードの中で、「一般カード」よりグレードがワンランク上の「ゴールドカード」。一般カードに比べ保険やサービスが充実し、カードによっては利用額に応じて還元されるポイントがアップする特典が付帯するものも多くあります。

ただし、年会費無料のものが多い一般カードに対して、ゴールドカードは基本的に5,000円以上の年会費がかかってくるのが普通。保有にあたってのコストがある程度発生するため、カード選びはより慎重に行いたいものです。

そこで本記事では、
・ゴールドカードの特徴
・ゴールドカードを選ぶ際のポイント
・ゴールドカードおすすめ13選
という3つのパートに分けて解説していきます。

価格.comゴールドカード人気ランキング上位の券種(2025年8月5日時点)

一般カードにはない多彩な特典が付帯してくるのが、ゴールドカードの魅力

一般カードにはない多彩な特典が付帯してくるのが、ゴールドカードの魅力

ゴールドカードの特徴・メリットは?

日本でゴールドカードが初めて登場したのは1980年。アメリカン・エキスプレスがリリースした「アメックス・ゴールド」が国内初のゴールドカードとして知られています。これ以降、そのほかのカード会社もゴールドカードの発行を相次いで開始してきました。

当初は「限られたごく一部の人が保有できるアイテム」というイメージの強かったゴールドカードですが、徐々に利用者のすそ野が拡大してきました。2010年代に入ると年会費2,000〜3,000円程度の「格安ゴールド」が登場。さらにここ数年は、一定の条件をクリアすると年会費無料で持てるゴールドカードも出てきました。

現在、価格.comには500枚を超えるゴールドカードが掲載されています。ひと口にゴールドカードと言っても多種多様ですが、まずは基本的な特徴を説明していきます。

ゴールドカードの基本的な特徴

(1)年会費は5,000〜10,000円程度が一般的

一般カードの年会費は無料から1,000円台程度のものがほとんどですが、ゴールドカードの年会費は5,000〜10,000円程度というのが一般的。なかには、豪華特典が魅力の「アメックス・ゴールド・プリファード・カード」のように、4万円近い年会費のゴールドカードも存在します。

いっぽうで、「エポスゴールドカード」や「三井住友カード ゴールド(NL)」のように、一定の年間利用額をクリアすると、翌年以降の年会費が無料となるゴールドカードもあります。このような「条件付き年会費無料ゴールド」は、コスパを重視するユーザーからの人気を集めています。

(2)空港ラウンジなどの利用特典

一般カードにはない、ゴールドカードの代表的な特典と言えるのが「空港ラウンジ」。多くのゴールドカードでは、国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で利用できます。

また、旅行傷害保険も充実したものになります。一般カードの海外旅行傷害保険の補償額は最高2000万円程度。ゴールドカードの場合、最高5000万円程度にアップするのが一般的です。また、国内旅行傷害保険が付帯する一般カードは少数派ですが、この保険が付帯するゴールドカードは多くあります。

(3)ポイントアップの特典

利用額に応じて還元されるポイントアップの特典も特徴のひとつ。基本のポイント還元率は一般カードと同様のものが大半ですが、年間のカード利用額に応じたボーナスポイントを付与したり、特定のサービス利用時に大幅に還元率が上がったりするゴールドカードは多くあります。

(4)カード利用の限度額が、100万〜200万円程度にアップ

一般カードの場合、カード利用の限度額は通常10万〜100万円ですが、ゴールドカードになると限度額が100万〜200万円程度にアップすることが多く、海外旅行や高額の商品を購入するときに役立ちそうです。

多くのゴールドカードでは、ポイントアップの特典が付帯しています

多くのゴールドカードでは、ポイントアップの特典が付帯しています

ゴールドカードを選ぶ際のポイントは?

ゴールドカードを選ぶ際のポイントをひと言で表すと、「年会費に見合ったサービス・特典が付帯しているのか」ということに尽きます。以下、具体的に見ていきましょう。

(1)年会費を上回るポイント還元を受けられるか

ポイントアップの特典を特徴とするゴールドカードの場合、チェックしておきたいのは想定されるポイント獲得数。カード利用状況から考えて、年会費を大きく上回るポイント獲得が期待できるのか、少なくとも年会費分をペイできるのか、といった点をチェックしておきましょう。

(2)年会費無料となる条件をクリアできるか

一定の年間利用額(50万円or100万円のケースが大半)をクリアすると、「翌年以降」の年会費が継続して無料になるゴールドカードは人気の券種。

このタイプのカードの場合、ゴールド特典を無料で年会費利用できるのが最大のメリットになるので、所定の年間利用額をクリアできるかどうかを確認しておきましょう。

〈3〉空港ラウンジや旅行傷害保険をどのくらい使うのか

ゴールドカードの大きな特徴は国内主要空港のラウンジ利用と、充実した海外旅行傷害保険。ゴールドカードを保有していればこれらを無料利用できるため、こうしたサービスの利用機会がどの程度あるのかも、検討要素になりそうです。

〈4〉カード固有の特典の魅力度は?

年会費が高額なゴールドカードの場合、かなり豪華な優待が付いてきます。たとえば、年会費39,600円の「アメックス・ゴールド・プリファード」にはホテル優待(1泊2名分が年1回無料)やレストラン優待(半年に1回、2名のコース予約で1名分無料)が付帯してきます(条件あり、詳細は後述します)。

自身のライフスタイルに照らし合わせて、「付帯する優待を受けられるのであれば、この年会費を負担する価値はありそう」と思えるかどうかも、大事な点になりそうです。

〈5〉家族カードの年会費、無料発行できる枚数は?

多くのゴールドカードでは、本会員とおおむね同様のサービスが受けられる家族カードの発行ができます。家族カードの発行を検討している場合、年会費や何枚まで無料発行できるのかをチェックしておくとよいでしょう。

国内主要空港のラウンジ利用の特典は、ゴールドカードの特徴のひとつ

国内主要空港のラウンジ利用の特典は、ゴールドカードの特徴のひとつ

コスパ重視派におすすめのゴールドカード5枚

1.エポスゴールドカード

こんな人におすすめ:年会費の負担なく、高還元ゴールドを持ちたい方

価格.comのユーザーレビューでも「最強クラスのゴールド」と評されることのあるカード。その理由は、年会費無料の条件がクリアしやすいこと、そして手厚いポイントアップの特典が用意されている点にあります。

通常年会費は5,000円ですが、年間50万円のカード利用があれば翌年度以降の年会費が無料になります。

さらに、年会費無料の「エポスカード」で所定の条件を満たすと(条件非公表ですが、年間利用額50万円程度とされています)、「エポスゴールドカード」へのインビテーションが届き、この場合も年会費は永年無料となります。

つまり、「エポスカード」で利用実績を積めば、1度も年会費を負担することなく、保有することができるゴールドカードです。

年間100万円利用時にはボーナスポイントが10,000P

ポイントについては、200円の利用で「エポスポイント」が1P(1円相当)貯まり、基本のポイント還元率は0.5%と平均的な水準。

ただし、
・年間50万円利用時→2,500P
・年間100万円利用時→10,000P
のボーナスポイントが付与されます。

100万円利用したときには、通常分のポイントとあわせ15,000Pが付与され、ポイント還元率は「1.5%」と高水準。また、「エポスゴールドカード」の場合、ポイントの有効期限も無期限になります。

さらに、スーパーやコンビニなど300以上ある対象店の中から、事前に登録した3店舗でのポイント還元率は2倍にアップする特典も利用可能(2025年4月に「3倍」から「2倍」に変更)。

年4回マルイで行われるセールでは10%オフで買い物ができるなど、コスパ面で優秀なカードと言えそうです。

入会特典:2,000P(2,000円相当)プレゼント
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
5,000円(年間50万円利用すると翌年以降無料、招待された会員も永年無料)
国際ブランド
Visa
貯まるポイント
エポスポイント(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
0.5%(200円で1P)
主な特典
年間50万円の利用で2,500P、100万円利用時に10,000Pのボーナスポイント
利用可能な空港ラウンジ
国内16空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高5000万円(利用付帯)
家族カード
なし(ただし、家族からの紹介があれば年会費無料の「ファミリーゴールド」が発行可能)

2.イオンゴールドカード

こんな人におすすめ:イオンをよく利用する人で、年会費無料のゴールドを持ちたい方

年会費無料のゴールドカードですが、こちらのカードに直接申し込むことはできません。

対象のイオンカードを年間50万円利用で自動切り替え

「イオンカード(WAON一体型)」「イオンカードセレクト」など、対象となる6種類のイオンカードを年間50万円以上利用すると、「イオンゴールドカード」に自動的に切り替わります。

「イオンゴールドカード」切り替え対象カード
・イオンカードセレクト
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
・イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
・イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
・イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)

「イオンゴールドカード」は国内6空港(羽田、成田、新千歳、伊丹、福岡、那覇)の空港ラウンジが利用可能で、海外5000万円、国内3000万円の旅行傷害保険が付帯しています(利用付帯)。

ポイントは、200円利用で「WAON POINT」が1P(1円相当)貯まり、基本のポイント還元率は0.5%ですが、一般のイオンカード同様、イオンでは常に1%還元になるほか、毎月20日と30日にイオンでの買い物が5%オフになります。

また、「イオンゴールドカード」独自のものとして、イオンモール専門店で5%オフ(毎月20日と30日限定)になる特典も付帯しています。

年会費無料で持つことができ、一般のイオンカードにはない特典が利用できるので、「イオンカード」ユーザーなら積極的に狙いたいゴールドカードと言えそうです。

イオンカード(WAON一体型)入会特典:最大5,000P(5,000円相当)プレゼント
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
無料
国際ブランド
Visa、Mastercard、JCB(ミッキーマウス、トイ・ストーリー デザインはJCBのみ)
貯まるポイント
WAON POINT(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
0.5%(200円で1P)
主な特典
毎月20日と30日はイオンに加え、イオンモール専門店で5%オフ
利用可能な空港ラウンジ
国内6空港
海外旅行傷害保険
最高5000万円(利用付帯)
家族カード
本会員のカードがゴールドになると、家族カードもゴールドに切り替わる

「イオンカードおすすめ10選」
約50種類あるイオンカードの中からおすすめの10枚を紹介。イオンシネマのチケットを1,000円で購入できたり、ウエルシアで毎月10日に10%のポイント還元を受けられたりするカードも取り上げているので、チェックしてみてください。

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3.三井住友カード ゴールド(NL)

こんな人におすすめ:年間100万円のカード利用が見込め、高還元のポイント獲得を狙いたい方

本カードでは「年間利用額100万円以上」という条件をクリアすると、魅力的な2つの特典を受けられます。

ひとつは、年間100万円以上利用すると、翌年以降は通常5,500円の年会費が継続して無料になるというもの(※1)。

年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費無料に

もうひとつは、年間100万円以上利用したときは毎年10,000Pのボーナスポイントが付与される特典です(※1)。

通常のポイントサービスとしては、200円利用ごとに「Vポイント」が1P(1円相当)付与され、基本のポイント還元率は0.5%と平均的な水準です。しかし、ボーナスポイントを加味すると100万円ちょうど利用した時にはポイント還元率は「1.5%」と高水準になります。

ローソンやマクドナルド、サイゼリヤなどの対象店で、カードを登録したスマホアプリ(Apple Pay、Google Pay)によるタッチ決済をすると最大7%ポイント還元(※2)になるので、これらの店舗を定期的に利用する方には利点が大きいでしょう。

セブン‐イレブンに関しては2024年10月から、「セブン-イレブンアプリ」の会員コードを提示したうえで、三井住友カード登録のスマホによるタッチ決済をすると最大10%ポイント還元(※3)となるサービスが実施されています。

最短10秒という即時発行に対応しており、「ECサイトで買い物をするために、急にカードが必要になった」といったケースには役立ちそうです(即時発行できない場合があります)。

入会特典:価格.com特典(500円分)含め最大7,500円相当をプレゼント(2025年9月30日まで)
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
5,500円(年間100万円以上利用すると、翌年度以降の年会費が無料)(※1)
国際ブランド
Visa、Mastercard
貯まるポイント
Vポイント(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
0.5%(200円で1P)
主な特典
年間100万円利用すると10,000ポイントのボーナスポイント(※1)
利用可能な空港ラウンジ
国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高2000万円(利用付帯)
家族カード
枚数制限なく無料発行

※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

※2 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard(R)タッチ決済の利用が条件です。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※2 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※2 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 通常のポイントを含みます。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

※3 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 カード現物のタッチ決済、iD、カード差し込み、磁気取引は対象外です。
※3 「最大10%」は、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」に加えて、3%が付与された合計還元率です。
「3%」のうち0.5%は、お支払い時のセブン-イレブンアプリの会員コード提示によって付与されたセブンマイルを、Vポイントへと交換いただくことで付与されます。
※3 2025年4月1日ご利用分より、セブン‐イレブンでのタバコご購入分のうち、本サービスによる追加の特典(+9.25%)は付与されません。
※3 本サービスや10%還元の条件・詳細は、必ず三井住友カード公式HPをご確認ください。

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4.九州カードNEXT ゴールドカード

こんな人におすすめ:年間100万円以上の利用が見込め、常に1%以上の高い還元率のゴールドカードを求める方

九州カードが発行しており、全国的な知名度は高くありません。しかし、5%還元となる対象店にコンビニや飲食チェーンが多く含まれており、隠れた高還元のゴールドカードです。九州エリア以外に住むユーザーも申し込み可能です。

マクドナルドやローソン、ガストなどの対象店で、カードを使ったタッチ決済をすると5%還元

通常は200円で「ワールドプレゼントポイント」が2P(2円相当)貯まり、基本のポイント還元率は高還元カードの基準とされる「1%」。

さらに、ローソンやマクドナルド、ガストなどの全国の対象店で、カードをによるVisaのタッチ決済をすると5%還元にアップします(スマホのタッチ決済は1%還元)。

〈5%還元の対象店〉
ポプラ、ローソン、マクドナルド、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、すき家、はま寿司、ココス、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司

また、下記のとおり毎月の利用金額に応じたボーナスポイントがあるのもメリット。
・利用金額15万円未満:5万円利用ごとに100P
・利用金額15万円以上:5万円利用ごとに200P

つまり、1か月に15万円利用したときには、
・通常ポイント:1,500P
・ボーナスポイント:600P
合計2,100Pが付与され、ポイント還元率は1.4%にまでアップします。

年会費は初年度無料で、2年目以降も年間100万円の利用があれば翌年の年会費は無料に。ただし、「エポスゴールドカード」などのように1度条件をクリアすると翌年以降の年会費が無料になるわけではなく、毎年100万円利用しないと無料とならない点は注意が必要です。

入会特典:最大10,000円キャッシュバック(2025年12月31日まで)
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
11,000円(初年度無料、年間100万円以上利用すると翌年の年会費が無料)
国際ブランド
Visa
貯まるポイント
ワールドプレゼントポイント(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
1%(200円で2P)
主な特典
ローソンやマクドナルド、ガストなどの対象店でタッチ決済をすると5%還元
利用可能な空港ラウンジ
国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高2000万円(利用付帯)
家族カード
1枚まで年会費無料、2枚目以降は2,200円

5.apollostation THE GOLD

こんな人におすすめ:apollostationで給油する機会が多く、高還元率のゴールドを求めている方

ガソリン高騰が続く中、apollostationを定期的に利用する方にはメリットが大きいゴールド。価格.comでも「隠れた良カード」とのユーザーレビューが寄せられています。

いつでもガソリン・軽油が2円/L引き

apollostationでは、常にガソリン・軽油が2円/L引き、灯油が1円/L引きに(それぞれ月間300Lまで)。入会後1か月間は、ガソリン・軽油が5円/L引き、灯油が3円/ℓ引きと、割引幅が拡大します。

さらに、毎月のショッピング利用金額に応じて、下記のとおりガソリン・軽油が最大10円/L引きとなる特典も用意されています(適用はガソリンと軽油あわせて200Lまで)。

利用金額3万円未満:2円/L引き
利用金額3万円以上:3円/L引き
利用金額4万円以上:4円/L引き
利用金額5万円以上:5円/L引き
利用金額6万円以上:6円/L引き
利用金額7万円以上:7円/L引き
利用金額8万円以上:8円/L引き
利用金額9万円以上:9円/L引き
利用金額10万円以上:10円/L引き

カード利用では、1,000円利用ごとに「プラスポイント」が10P(1P=1円)付与され、ポイント還元率は1%(apollostationでの給油はポイント付与の対象外)。貯めた「プラスポイント」は「1,000P=1,000円」としてカード利用金額に充当することができます。

バッテリーあがりやガス欠など、ドライブ中のトラブルに対応した「出光スーパーロードサービス」が無料(通常年会費1,650円)で付帯してくるので、クルマを利用する機会が多い方は安心でしょう。

年会費は11,000円ですが、年間のカード利用金額が200万円以上で次年度の年会費は無料にります。この特典があるため、年間200万円(月平均16万7,000円)使うユーザーにとっては、メリットの大きいカードと言えそうです。

入会特典:最大20,000ポイント(20,000円相当)プレゼント(2025年9月30日申込分まで)
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
11,000円(年間200万円以上利用すると次年度の年会費が無料)
国際ブランド
Visa、Mastercard、JCB、Amex
貯まるポイント
プラスポイント(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
1%(1,000円で10P)
主な特典
apollostationでは常にガソリン・軽油2円/L引き、カード利用金額に応じて最大10円/L引きに
利用可能な空港ラウンジ
国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高5000万円(自動付帯)
家族カード
1枚440円(最大4枚まで発行可能)

特定サービスで「最大10%還元」となる、おすすめのゴールドカード3枚

6.ビューカード ゴールド

こんな人におすすめ:JR東日本の新幹線や定期券などをよく使う方

JR東日本の新幹線利用時や定期券購入時には、「6〜10%」という高水準のポイント還元を受けられるカードです。

なお、2024年11月に、カード名称を「ビューゴールドプラスカード」から「ビューカード ゴールド」に変更。カード番号などを裏面に集約したほか、国際ブランドではJCBに加え、Visaも選べるようになりました。

ポイント還元は、通常1,000円で「JRE POINT」が5P(5円相当)貯まり、基本のポイント還元率は0.5%ですが、JR東日本の予約サービス「えきねっと」できっぷの予約・決済をしたり、モバイルSuicaでグリーン券を購入したりすると、10%ものポイント還元を受けられます。

モバイルSuicaで定期券購入時には6%還元

このほか、モバイルSuicaで定期券購入時には6%還元、モバイルSuicaへこのカードからチャージすると1.5%分のポイント還元を受けられます。

たとえば、下記のような使い方をすれば、年会費の11,000円を超えるポイント還元を受けることも可能です。

・「新橋―横浜」のモバイルSuica定期券を6か月分購入(70,350円)
→年間8,414P獲得
・「東京―金沢」の新幹線チケットをえきねっとを使って1往復分購入(28,360円)
→2,806P
合計11,220P

さらに、下記のとおり年間利用額に応じて3,000〜12,000Pのボーナスポイントがプレゼントされます。

〈ボーナスポイントの内容〉
年間150万円利用:ボーナスポイント3,000P
年間200万円利用:ボーナスポイント6,000P
年間250万円利用:ボーナスポイント9,000P
年間300万円以上利用:ボーナスポイント12,000P
※ボーナスポイントは12,000Pが上限

このほか、東京駅構内にある「ビューゴールドラウンジ」を使えるのも、このカードならではの特典(当日の東京駅発の特急券・グリーン券が必要)。また、海外・国内旅行傷害保険が最高5000万円補償され、旅行代金などのカード決済が不要な「自動付帯」になっている点もメリットです。

入会特典:最大20,000P(20,000円相当)プレゼント(2025年10月31日まで)
※Visaブランドに入会の場合、そのほか各種条件あり

●基本スペック
年会費
11,000円
国際ブランド
Visa、JCB
貯まるポイント
JRE POINT(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
0.5%(200円で1P)
主な特典
「えきねっと」での予約時決済では10%還元、モバイルSuica定期券の購入時には6%還元
利用可能な空港ラウンジ
東京駅のビューゴールドラウンジ、国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高5000万円(自動付帯)
家族カード
1枚まで年会費無料、2枚目以降は3,300円

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2025/08/10 09:00

7.dカード GOLD

こんな人におすすめ:ドコモユーザー

ポイントは、通常のカード利用では、100円利用ごとに「dポイント」が1P(1円相当)貯まり、基本のポイント還元率は1%。

対象となる毎月のドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金に対しては、ポイント還元率は最大10%になります(税別1,000円ごとに100P、各種手数料や端末代金などは算定の対象外)。

仮にこれらの月額料金が1万円だったとすると月に1,000P、年間では11,000円の年会費を上回る12,000分のポイント還元を受けられます。

さらに、年間100万円以上の利用があると、「dショッピング」や「ソニーストア」(2024年の場合)などで使える10,000円分のクーポンが配布される特典も用意されています。

付帯保険が充実しているのもこのカードの魅力のひとつです。海外旅行傷害保険は最高1億円(自動付帯分5000万円)、国内旅行傷害保険は5000万円(利用付帯)が付帯。

「ケータイ補償」は、携帯の紛失や盗難などの際に最大10万円をカバー

さらに、「dカード GOLD」ならではの保険として「ケータイ補償」もあります。この保険では、購入から3年以内の携帯端末を紛失・盗難・修理不能となったときに、新端末の購入代金として最大10万円分が補償されます(旧端末と同一機種・同一カラーなどの条件あり)。

入会特典:最大7,000P(7,000円相当)プレゼント
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
11,000円
国際ブランド
Visa、Mastercard
貯まるポイント
dポイント(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
1%(100円で1P)
主な特典
対象となるドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金に対して10%還元
空港ラウンジ
国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高1億円(自動付帯5000万円)
家族カード
1枚まで年会費無料、2枚目以降は1,100円

8.au PAY ゴールドカード

こんな人におすすめ:au、UQ mobileユーザー

前述の「dカード GOLD」と似たスペックのカードで、auユーザーなら多くのポイント獲得を期待できます。

通常のカード利用では、100円ごとに「Pontaポイント」が1P(1円相当)貯まり、基本のポイント還元率は1%。

さらに、対象となるauとUQ mobileの携帯料金、auひかり料金に対しては
・100円(税込)ごとに1P
・1,000円(税別)ごとに90P
が付与され、最大で10%分のポイント還元を受けられます。

「au PAY」残高へのオートチャージ金額に対して最大5%還元

このカードの会員は、「支払い口座をauじぶん銀行に設定」「家族カードの保有&利用」などの条件をクリアすると、「au PAY」残高へのオートチャージ金額に対して、最大5%のポイント還元を受けられるのも特徴的です(上限月1,000P)。

年会費は11,000円ですが、auユーザーならこの年会費を上回るポイント還元を受けることも十分可能でしょう。

なお、海外旅行傷害保険は最高1億円(自動付帯分5000万円)、国内旅行傷害保険は5000万円(利用付帯)が付帯しています。

入会特典:最大20,000P(20,000円相当)プレゼント
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
11,000円
国際ブランド
Visa、Mastercard、Amex
貯まるポイント
Pontaポイント(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
1%(100円で1P)
主な特典
対象となるauとUQ mobile、auひかりの利用料金に対して最大10%分のポイント還元
空港ラウンジ
国内33空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高1億円(自動付帯分5000万円)
家族カード
1枚まで年会費無料、2枚目以降は2,200円

特典が充実したおすすめのゴールドカード3枚

9.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

こんな人におすすめ:グルメやトラベルの上質な特典を利用したい方

本カードの年会費は39,600円と、ほかの一般的なゴールドカードの3倍以上。ただ、カード自体がメタル(金属)製で特別感があるうえ、さらに上位のプラチナカード並みの特典が付帯しているのが魅力です。

年間200万円以上の利用で、国内有名ホテルに年1回無料宿泊

目玉の特典は、年間200万円以上利用するとプレゼントされる、国内有名ホテルに年1回、無料で宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」(1泊2名)。グルメの特典も魅力的で、国内約250のレストランで2名以上のコース料理を予約すると1名分が無料になります(半年に1回利用可能)。

国内主要空港のラウンジは本人と同伴者ひとりも無料で利用可能。そして、世界各地の空港ラウンジも年2回まで無料で使えます。海外旅行の出発・帰国時に、自宅から対象空港間でスーツケース1個を無料で配送してくれるサービスも利便性は高そうです。

また、スマホの破損や水濡れを補償する「スマートフォン・プロテクション」(最大5万円、1事故につき5,000円の自己負担が必要)も付帯してきます。

ポイントについては、通常は100円利用ごとに「メンバーシップ・リワード」が1P貯まります。そして、
・Amazon
・Uber Eats
・ヨドバシカメラ
・Yahoo!ショッピング
・JAL
などの対象店では「100円で3P」となり、これらの店舗・サービスをよく利用するなら、より多くのポイント獲得が期待できそうです。

入会特典:最大120,000Pプレゼント(2025年9月30日申し込み分まで)
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
39,600円
国際ブランド
Amex
貯まるポイント
メンバーシップ・リワード(1P=最大1円相当)
基本ポイント還元率
最大1%(100円で1P)
主な特典
年間200万円以上利用すると、国内有名ホテルの1泊2名が無料で宿泊できるギフトが贈呈
空港ラウンジ
国内28空港+ハワイに加え、世界各地の空港ラウンジを年2回まで無料で利用可能
海外旅行傷害保険
最高1億円(利用付帯)
家族カード
2枚まで無料、3枚目以降は19,800円

10.JCBゴールド

こんな人におすすめ:バランスの取れたスペックのゴールドカードを求める方

本カードの年会費は11,000円ですが、初年度は無料。通常のカード利用では1,000円利用で「Oki Dokiポイント」が1P(1P=最大5円相当)貯まり、基本のポイント還元率は最大0.5%です。

前年の利用金額に応じてポイント還元率がアップし、100万円利用で1.5倍(0.75%還元)、300万円利用で2倍(1%還元)となります。

スマートフォンの画面割れに対応した保険が利用可能で、修理費用を年間最高5万円までカバーしてくれます(自己負担10,000円)。

最高1億円の海外旅行傷害保険(利用付帯)のほか、予約困難な飲食店の検索・予約できるサービスも付帯しており、ゴールドカードならではのワンランク上のサービスがバランスよく付帯しています。

条件クリアでワンランク上の「JCBゴールドザ・プレミア」に招待

さらに、このカードを2年連続で100万円以上利用、あるいは1年間で200万円以上利用すると、「JCBゴールドザ・プレミア」(年会費16,500円、年間100万円以上利用したときは11,000円)に招待されます。

「JCBゴールドザ・プレミア」には、世界145か国、7,000か所以上の空港ラウンジが使え、割安な価格で有名ホテルを予約できる特典が付帯しています。

このカードへのインビテーションを狙って、「JCBゴールド」に入会するユーザーも多く、価格.comのユーザーレビューでも「クレジットカードを育てる楽しみがあるカード」などと評価する声が寄せられています。

入会特典:価格.com特典(500円分)含め最大27,500円をキャッシュバック(2025年9月30日まで)
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
11,000円(初年度無料)
国際ブランド
JCB
貯まるポイント
Oki Dokiポイント(1P=5円相当)
基本ポイント還元率
0.5%(1,000円で1P)
主な特典
条件クリアで、ワンランク上の「JCBゴールドザ・プレミア」に招待
空港ラウンジ
国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高1億円(利用付帯)
家族カード
1枚まで年会費無料、2枚目以降は1,100円

11.三菱UFJカード ゴールドプレステージ

こんな人におすすめ:高還元のポイントを狙いつつ、グルメ優待も気になるという方

本カードの年会費は11,000円ですが、初年度は無料。ポイントについては、通常は1,000円利用で「グルーバルポイント」が1P(1P=5円相当)貯まり、基本のポイント還元率は0.5%です。

ただし、スーパーのオーケーやセブン‐イレブン、松屋、くら寿司、スシローなどの対象店で利用すると7%還元にアップ。対象店は2025年6月2日からロッテリアなどが追加され、30店に拡大しました。

また、引き落とし口座を三菱UFJ銀行に設定したうえで、各種条件をクリアするとこれらの対象店での還元率を「最大20%」まで引き上げることが可能です(最大20%還元の対象は月5万円の利用まで、5万円を超えた分については0.5%還元)。

〈7%還元の対象店〉
〈コンビニ〉
セブン‐イレブン、ローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100を含む)

〈飲食店〉
くら寿司、スシロー、ピザハットオンライン、松屋、松のや、マイカリー食堂、ロッテリア、ゼッテリア

〈スーパー〉
オーケー、オオゼキ、三和、フードワン、スーパー魚長、生鮮げんき市場、生鮮乃木市場、東武ストア、ドミー、肉のハナマサ、ジャパンミート、ヤマナカ、フランテ、フランテロゼ、アオキスーパー、サンリブ、キンショー、ハーベス、東急ストア

〈自販機〉
コカ・コーラ自販機

※アメックスブランドの場合、くら寿司、オーケー、オオゼキ、三和、フードワン、スーパー魚長、生鮮げんき市場、生鮮乃木市場、ドミー、肉のハナマサ、ジャパンミート、ロッテリア、アオキスーパー、東急ストアは対象外

このほか、年間100万円以上の利用があると11,000円相当のボーナスポイント(2,200P)がプレゼントされますので、年会費分はペイできる計算です。

対象レストランで2名以上のコース予約で1名分が無料に

このカードの目玉の特典はグルメ優待。国内の対象レストランで、所定のコースを2名以上で予約すると1名分の料金が無料になります。年会費1万円前後のゴールドカードで、こうしたグルメ優待が付帯しているのはかなり珍しいので、価格.comでこの点を高く評価するユーザーレビューが寄せられています。

なお、旅行傷害保険は海外、国内ともに最高5000万円が補償され、海外旅行については「自動付帯」となっています。

入会特典:最大12,000円相当のポイント(2,400P)プレゼント
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
11,000円(初年度無料)
国際ブランド
Visa、Mastercard、JCB
貯まるポイント
グローバルポイント(1P=5円相当)
基本ポイント還元率
0.5%(1,000円で1P)
主な特典
対象レストランで、所定のコースを2名以上で予約すると1名分の料金が無料
空港ラウンジ
国内33空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高5000万円(自動付帯)
家族カード
枚数制限なく無料

29歳以下限定のゴールドカード2枚

続いては、29歳以下限定で入会できる高コスパな2枚のゴールドカードを紹介します。

12.dカード GOLD U

こんな人におすすめ:20代のドコモユーザー

2025年2月にリリースされた本カードは18〜29歳(学生可、高校生を除く)限定で申し込めるゴールド。前述の「dカード GOLD」をベースにした充実の特典が付帯しながら、条件を満たすと年会費をかけずに保有できるのが大きな魅力です。

「満22歳以下」「年間30万円以上の利用」などで、3,300円の年会費が無料に

年会費はゴールドカードとしては格安の3,300円。さらに下記の3つの条件のいずれかを満たせば、年会費が実質無料になります(翌年の年会費請求時に前年分の年会費が減算)。

(1)満22歳以下
(2)年間で30万円以上のショッピング利用
(3)eximo、eximoポイ活、ahamoを契約して支払い設定
※(3)は初年度のみ年会費が実質無料

22歳以下なら無条件で、あるいは23歳以上であっても年間30万円(月平均25,000円)のカード利用があれば、実質無料でゴールドカードを保有できます。

通常は100円利用で「dポイント」が1P貯まり、基本のポイント還元率は1%。対象のドコモ料金(eximo、eximo ポイ活、ドコモ光、爆アゲセレクションなど)に対しては5%還元となり、1,000円(税別)ごとに50Pを獲得できます。

さらに、このカードを使って、投資信託を毎月積み立てていく「dカード積立」では、一律で積立額の1.1%のポイントが還元(NISA口座の場合)。購入から3年以内の携帯が紛失、盗難、修理不能などの状態になったときには、最高10万円が補償されるサービスも付帯しています(同一機種・カラーなどの条件あり)。

国内主要空港やハワイの空港ラウンジの利用も可能で、年会費無料になる条件を満たせるドコモユーザーにとっては、非常にコスパの高いゴールドカードと言えそうです。

入会特典:最大7,000ポイント(7,000円相当)をプレゼント
※各種条件あり

●基本スペック
年会費
3,300円(条件を満たすと無料に)
国際ブランド
Visa、Mastercard
貯まるポイント
dポイント(1P=1円相当)
基本ポイント還元率
1%(100円で1P)
主な特典
満22歳以下、年間で30万円以上のショッピング利用で年会費が実質無料に
空港ラウンジ
国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高2000万円(利用付帯)
家族カード
1枚につき1,100円

13.JCB GOLD EXTAGE

こんな人におすすめ:ゴールドカードの特典を体験してみたい20代の方

こちらは、ゴールドの入門カードとしてピッタリな1枚。入会対象となるのは20歳から29歳の方ですが、学生の方は申し込みできません。

年会費は3,300円、入会後3か月間は最大1.5%還元

年会費は「JCB ゴールド」の3分の1以下の3,300円で、初年度は無料です。入会後3か月間は毎月の利用金額1,000円ごとに「Oki Dokiポイント」が通常の3倍の3P(1P=最大5円相当)貯まり、ポイント還元率は1.5%に。4か月目以降は通常の1.5倍で、0.75%還元となります。

旅行傷害保険は海外・国内ともに最高5000万円(利用付帯)、年間最高200万円のショッピング保険も付帯しており、補償内容は充実しています。

国内主要空港およびハワイの空港ラウンジが利用可能で、割安な年会費でゴールドカードの特典を体験してみたい、というユーザーにはおすすめのカードです。

なお、入会5年後の初回更新時には自動的に「JCBゴールド」(年会費11,000円)に切り替えられます(審査あり)。

●基本スペック
年会費
3,300円(初年度無料)
国際ブランド
JCB
貯まるポイント
Oki Dokiポイント(1P=5円相当)
基本ポイント還元率
0.75%(1,000円で1.5P)
主な特典
入会後3か月間は最大1.5%還元
空港ラウンジ
国内34空港+ハワイ
海外旅行傷害保険
最高5000万円(利用付帯)
家族カード
1枚まで年会費無料、2枚目以降は1,100円

価格.com ゴールドカード人気ランキングを要チェック

価格.comには、最新の人気カードがわかる「クレジットカード人気ランキング」ページが用意されています。「ゴールド」部門のランキングもあり、順位は毎日変動します。

2025年8月5日時点の価格.comゴールドカード 人気ランキング

2025年8月5日時点の価格.comゴールドカード 人気ランキング

2025年8月5日時点で1位の「三井住友カード ゴールド(NL)」(年会費5,500円)は、年間100万円利用を達成すると10,000Pが付与され、翌年以降の年会費が無料となるのが人気の理由。

2位の「アメックス・ゴールド・プリファード・カード」(年会費39,600円)は年間200万円利用すると有名ホテル1泊2名分のギフトが贈られるなど、優待が非常に充実。

3位の「JCBゴールド」(年会費11,000円、初年度無料)は、ゴールドカードの特典がバランスよく付帯。さらに、2年連続100万円以上、あるいは年間200万円以上利用すると、上位の「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が受けられる点が魅力的です。

4位の「ビューカード ゴールド」(年会費11,000円)は、「えきねっと」できっぷを予約・決済すると10%分のポイント還元を受けられるなど、JR東日本の列車やサービスをよく利用する方にはメリットの大きいカードです。

5位の「三井住友カード ビジネス オーナーズゴールド」(年会費5,500円、条件クリアで永年無料(※))は、個人事業主やフリーランスを対象にしたビジネスカード。「三井住友カード ゴールド(NL)」と似たスペックで、年間100万円以上の利用が見込める方にはメリットが大きいでしょう。

※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

このように、「価格.com ゴールドカード人気ランキング」を見ると、今、人気を集めるゴールドカードがわかりますので、自身のカード選びの参考にしてみてください。

年会費が無料か、手ごろなカードを探している方はこちらの記事へ

これまで見てきたとおり、ゴールドカードは空港ラウンジの利用や充実した保険など付帯サービスが魅力的であるいっぽう、5,000〜10,000円程度の年会費がかかってきます。「付帯サービスは最小限でよいから年会費無料のカードを探している」という方もいらっしゃるかもしれません。

下記の記事では、年会費が無料、あるいは手ごろな価格のクレジットカードのうち、価格.comで人気の高い16枚のカードを紹介。基本のポイント還元率が高かったり、特定のサービス・店舗で高還元になったりするカードも取り上げているので、気になる方はチェックしてみてください。

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2025/08/21 07:00
満園徹(編集部)
Writer / Editor
満園徹(編集部)
新聞社で企業や地方財政などを中心に幅広く取材。2018年から価格.comマネー編集部に在籍し、「価格.com マガジン」でクレジットカードや投資、節約などのマネー記事の編集、執筆を担当。FP2級を保有
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