タッチ操作対応プロジェクターで、新たな楽しみ方を提案

ソニーモバイル「Xperia Touch」速報

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ソニーモバイルは、2017年4月20日に、タッチ操作可能なプロジェクターを備えるAndroidデバイス「Xperia Touch」を発表。6月24日より発売を開始する。市場想定価格は15万円だ。短焦点プロジェクターで壁やテーブルに画面を映し出し、その画面にタッチすることでタブレットライクに行えてしまうという本製品の特徴をお伝えする。

「Xperia Touch」は、タッチ操作対応のプロジェクターを備え、みんなで楽しむことを提案するAndroidデバイスだ

Xperia Touchは、家族や友人と一緒に楽しめる、スマートプロダクト

「Xperia Touch」は、タッチ操作に対応するプロジェクターを備えた新しいジャンルのAndroidデバイス。ソニーモバイルでは、昨年11月に登場した「Xperia Ear」に続く製品として、スマートフォンを補完する“スマートプロダクト”と位置づけている。

重量約932gで持ち運びも苦にならない

重量約932gで持ち運びも苦にならない

テーブルの上で家族や友達とゲームを楽しむ取った使い方も可能

テーブルの上で家族や友達とゲームを楽しむ取った使い方も可能

カメラを備えているので、大画面を生かしたビデオチャットも行える

カメラを備えているので、大画面を生かしたビデオチャットも行える

Xperia Touchは、約69(幅)×134(高さ)×143(奥行き)mm、重量約932gのボディに、タッチ操作対応のプロジェクターと、Androidタブレットとしての機能を組み合わせたもの。23インチという大画面を床や壁に投影して、家族や友人などとともにゲームや各種のコンテンツを楽しむことができる製品だ。

Xperia Touchの大きな特徴であるタッチ対応プロジェクターだが、光学系はソニーの「Life Space UX(SLPX-P1)」と共通で、独自の超短焦点レンズと、1366×768表示に対応する表示素子「SXRD」を組み合わせ、壁際ぴったりから約28cmという短焦点距離で、23〜80インチの投射画面を実現している。本機独自のタッチ操作については、本体前面下部に取り付けられた赤外線センサーとカメラで読み取る方式。60fpsという高いフレームレートで指の動きをなめらかに捕捉するという。

壁際に置いた場合でも、最小でも投射画面が23インチと大きく、マルチタッチも10点まで対応しているので、家族や友達などといっしょに操作できる点はユニークだ。壁だけでなく、テーブルなどにも投射できるので、テーブルの上で家族でゲームをプレイするといった使い方もできる。

プロジェクターのコアとなる部品は「Life Space UX(LSPX-P1)」と共通。光源にレーザーダイオードを使い、明るさは100lm、最大コントラスト比は4000:1となっている

80インチまでの投射サイズに対応するが、タッチ操作が行えるのは最小サイズの23インチまで

80インチまでの投射サイズに対応するが、タッチ操作が行えるのは最小サイズの23インチまで

Google Playに対応しており、タブレット対応のアプリをインストールできる

Google Playに対応しており、タブレット対応のアプリをインストールできる

Androidデバイスとしては、OSにAndroid 7.0を使用し、各種アプリなどを利用可能。基本スペックは、ヘキサコアCPU「Snapdragon 650 MSM8956(1.8GHz×2+1.4GHz×4)」に、3GBのRAMと、32GBのストレージを組み合わせ、256GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードも搭載している。

アプリの対応状況だが、Google Playに対応しており、Androidタブレットで使用できるものは本機でも基本的に動作する。ただし、機器の傾きで操作するようなアクションゲームについては、別の操作方法を用意するなどの対策が必要になる。

通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/acの各Wi-Fiに対応しているものの、LTEや3Gなどのモバイルネットワークには対応しておらず、SIMカードスロットも備わっていない。ただし、ACアダプターのほかに、1,200mAhの内蔵バッテリーも備えており、最長1時間のバッテリー駆動が行える。

なお、Miracast(受信)やHDMI(タイプD)の映像入力ポートを備えており、スマートフォンなどの外部機器の映像を投影することも可能。また、NFCポートやBluetooth 4.2、給電およびデータ転送用のUSB Type-Cポートを1系統備えている。このほか、ボディ前面に有効画素数1,300万画素のカメラを搭載している。

このほか、独自の音声認識機能を搭載しており、「Hi Xperia(ハイ エクスペリア)」と声をかけることで、音声認識を開始し、天気予報、今日の予定などの情報検索や、音楽再生やアプリの起動などが行える。もちろん、Google Nowによる音声検索にも対応している。また、本体に近づくことで自動的にスリープから復帰する機能も備えており、本体にさわらずスマートに利用できる。

なお、発売に先駆けて、銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神にある各ソニーストア直営店のほか、東京・渋谷にある「Sony Square Shibuya Project」で先行展示が行われる。このほか、メルセデス・ベンツコネクション東京および大阪、ホテルオークラ福岡のラウンジ&バー「HAKATAGAWA」、セレクトショップ「BEAMS LIGHTS 渋谷店」の各店にも設置され、メニューの注文やディスプレイなどに利用される。

ボディの上面には、NFCポートやカメラ、HDMI切り替え、ボリュームや電源ボタン、マイクなどが配置される

ボディの上面には、NFCポートやカメラ、HDMI切り替え、ボリュームや電源ボタン、マイクなどが配置される

microSDXCメモリーカードスロットは背面に配置されている

microSDXCメモリーカードスロットは背面に配置されている

給電に使われるUSB Type-Cポートは、USB Power Delivery仕様で、通常のUSBポートの3倍に当たる15Vの電圧に対応する。USB Type-Cポートの隣に見えるのは、映像入力用のHDMI(タイプD)ポート

「PS4」のリモートプレイにも対応。大画面をタッチしてゲームが楽しめる

「PS4」のリモートプレイにも対応。大画面をタッチしてゲームが楽しめる

Xperia Touchのスケルトンモデル。内部にはパーツがぎっしりと詰め込まれいる。プロジェクター部分に冷却ファンが配置されており、わずかだがファンの回転音もする

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

製品 価格.com最安価格 備考
Xperia Touch G1109 [ゴールド] 0 壁やテーブルに投写したスクリーンに触れて操作できるAndroid搭載スマートプロダクト
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2017.4.28 更新
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