カフェで離席時に持ち物を見守るデジタルツール

“ぼっち”に最適! 盗難防止アラーム「TRENE(トレネ)」

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キングジムは、ひとりでカフェなどにいるときに、離席時に荷物を見守るモニタリングアラーム「TRENE(トレネ)」を開発。クラウドファンディングサービス「Makuake」において、2017年10月11日より支援募集を開始した。

2017年10月11日14時の時点で、6,610円(税込)コースのみ申し込みを受付中(2018年1月10日まで)で、製品は2018年1月中に発送予定だ。

一般販売は2018年2月下旬より開始される予定。その際のメーカー希望価格は7,344円(税込)。

「トレネ」(写真左下)は、パイロンをイメージしたという円錐台の形状を採用する。スマートフォンと本体の通信方式は、Bluetooth 4.1(Bluetooth Low Energy)

【関連サイト】「Makuake」の「トレネ」プロジェクトページ

「トレネ」は、カフェでPCを席に置いたままトイレに行くときなどに、スマホと連携してPCの“見守り”をするデジタルツール。

仕組みはこうだ。離席時にPCなどの荷物の上に「トレネ」を置いておく。スマホを持ったまま「トレネ」から離れると同機は自動的に警戒状態になり、誰かが荷物を動かそうとして「トレネ」に振動が加わると、警告のアラームが鳴るのだ。

い方は、離席時にスマホとBluetooth接続した本体を持ち物の上に置いておくだけ

使い方は、離席時にスマホとBluetooth接続した本体を持ち物の上に置いておくだけ

スマホが本体から離れ、Bluetooth接続が切断されると、LEDがオレンジに光る警戒状態となる

スマホが本体から離れ、Bluetooth接続が切断されると、LEDがオレンジに光る警戒状態となる

本体には加速度センサーを搭載。警戒状態時に本体に振動が加わると、アラームが鳴り、LEDが光って周囲に知らせる

本機は、ユーザーがスマホを持って「トレネ」のもとに戻ってくれば、Bluetooth通信が再接続され、自動的に警戒状態が解除される仕組みだ。

これさえあれば、カフェや空港のラウンジ、セミナー会場などにひとりで訪れ、トイレや急な電話で荷物を置いて席を離れなければならないとき、あわてて片付けたりする必要がなくなる。本機は、そういったシーンでストレスや時間的ロスをなくす防犯ツールとして活躍するわけだ。

なお本機は、microUSBケーブルによる2時間の充電で、約20時間使用できる。

「トレネ」のサイズは直径40×高さ29mmで、重量は約18g

「トレネ」のサイズは直径40×高さ29mmで、重量は約18g

ほかの人がそっと動かしづらくするために、本体をわざとつかみにくい形状にしたという

ほかの人がそっと動かしづらくするために、本体をわざとつかみにくい形状にしたという

本体裏側には、電源ボタン(写真中央)や主電源スイッチ(写真下部)を搭載。4つのゴム足により、PCなどの上でしっかりと留まる

PCの上部に備え付けられるアタッチメント(写真左)が付属。本体とアタッチメントをストラップでつなげられる(写真は試作品なので外れている)

直感的操作で細かい設定が可能な専用アプリ

専用アプリ「トレネ」は、iOS端末のみに対応。アプリでは、本体の振動レベルや警戒を始める距離などを設定できる。

アプリ「トレネ」のメイン画面。本体の状態やバッテリー残量などを表示

アプリ「トレネ」のメイン画面。本体の状態やバッテリー残量などを表示

Bluetooth通信が切断されて警戒状態を始める“スマホと本体の距離”は変更できる

Bluetooth通信が切断されて警戒状態を始める“スマホと本体の距離”は変更できる

アラームを鳴らす振動の大きさも変更可能。新幹線の車中など、もともと振動が大きい場所用の設定も用意する

アラームを鳴らす振動の大きさも変更可能。新幹線の車中など、もともと振動が大きい場所用の設定も用意する

そのほか、アラームの音量やLEDのパターン、アラームの停止方法なども変更できる

そのほか、アラームの音量やLEDのパターン、アラームの停止方法なども変更できる

【まとめ】ユニークな防犯グッズ。気になるのは、振動感知などの精度

持ち物の置き忘れ防止や盗難防止のデジタルツールは、他社からも続々と発売され始めている。そんな中で、「トレネ」のユニークなところは、ユーザー(スマホ)が本体から離れたらではなく、離れたうえで振動が起きた場合にアラームが鳴るところ。2段階にすることで、盗難防止に特化したツールに仕上げているわけだ。

アイデアはとても素晴らしいが、防犯グッズだけに気になるのはその精度。本体が揺らされたときの振動の感知が実用レベルに達しているかどうかが、本機のヒットの分かれ目になるだろう。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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2017.10.17 更新
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