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脈波センサーを使った健康管理や、花の名前の分かるAIカメラなどの新機能を搭載

より使いやすく自由になった、NTTドコモ「らくらくスマートフォン me F-01L」

NTTドコモのシニア向けスマートフォン「らくらくスマートフォン me F-01L」は、2019年2月12日より発売されているが、3月6日に、新しいテレビCMの披露にあわせて、マスコミ向けのタッチ&トライイベントが開催された。実機に触れることでわかった特徴をお伝えしよう。

画面サイズ(解像度):約4.7インチ(720×1280、有機ELディスプレイ)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約70×143×9.3mm
重量:143g
防水/防塵:○(IPX5/8)/○(IP6X)
CPU:Snapdragon450(1.8GHz×8)
RAM容量:3GB
ストレージ容量:32GB
増設用メモリーカードスロット:microSDXC(最大400GBまで対応)
OS:Android 8.1
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz帯/5GHz帯)
NFC:搭載
FeliCa:搭載
ワンセグ/フルセグチューナー:搭載/非搭載
メインカメラ:約1,310万画素
フロントカメラ:約500万画素
バッテリー容量:2,110mAh
電池持ち時間:約100時間
USBポート:USB Type-C

基本性能が全般に向上。画面も大きく見やすくなった

「らくらくスマートフォン me F-01L」(富士通コネクテッドテクノロジー製。以下、F-01L)は、2018年2月に登場した「らくらくスマートフォン me F-03K」の後継となる製品。「らくらくスマートフォン」シリーズといえば、ユーザーインターフェイスなどがシニア向けにカスタマイズされているがのが特徴だが、本機は「Google Play」に対応しており、通常のスマートフォンと同等の機能や拡張性が確保されている。なお、月額1,500円の割引を継続して受けられる割引メニュー「docomo with」の対象機でもある。

「F-01L」のボディは、サイズが約70(幅)×143(高さ)×9.3(厚さ)mmで、重量は約143。720×1280のHD表示に対応する約4.7インチの有機ELディスプレイを搭載する。前モデル「F-03K」と比較すると、画面サイズが4.5インチから0.2インチ拡大し、横幅が約3mm、高さが約6mm、横幅が約3mm拡大した。重量については5gほど重くなった。なお、このボディは、IPX5/8等級の防水仕様と、IP6Xの防塵仕様に加えて、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」の落下、耐衝撃、防水(浸漬)、防塵(6時間風速有り)、防塵(72時間)、塩水耐久、防湿、耐日射(連続)、耐日射(湿度変化)、耐振動、防水(風雨)、雨滴、熱衝撃、高温動作(60℃固定)、高温動作(32〜49℃変化)、高温保管(70℃固定)、高温保管(30〜60℃変化)、低温動作(-20℃固定)、低温保管(-30℃固定)、低圧動作、低圧保管、氷結(-10℃結露)、氷結(-10℃氷結)という、合計23項目をクリアしている。

基本スペックだが、SoCにミドルレンジ向きの「Snapdragon 450」を搭載。3GBのRAMと32GBのストレージ、400GBまで対応のmicroSDXCメモリーカードスロットを備えている。OSはAndroid 8.1だ。シニア向けと言いつつも、その中身は、最新のミドルレンジ向けスマートフォンとほとんど変わらないものとなっている。

付加機能としては、FeliCaポート、NFCポート、ワンセグチューナーに対応する。なお、指紋認証や顔認証などの生体認証機能は搭載されていない。

ボディは、泡タイプのハンドソープを使った丸洗いにも対応

ボディは、泡タイプのハンドソープを使った丸洗いにも対応

ボディ上面にヘッドホン端子やワンセグ用のアンテナが配置される

ボディ上面にヘッドホン端子やワンセグ用のアンテナが配置される

ボディ下面には、USB Type-Cポートと、ストラップホールが配置されている

ボディ下面には、USB Type-Cポートと、ストラップホールが配置されている

左側面には、電源ボタンと、ボリュームボタンが配置される。ボリュームボタンのひとつはブザーを兼ねている

左側面には、電源ボタンと、ボリュームボタンが配置される。ボリュームボタンのひとつはブザーを兼ねている

画面が拡大されたことに加えて、画面に表示されるフォントのデザインとサイズを見直すことで、「F-03K」と比較して最大で1.35倍まで文字が大きくなった。なお、この文字サイズの拡大は、ダウンロードしたアプリにも適用される。また、タッチ操作に不慣れな人のための、押し応えのあるディスプレイ「らくらくタッチパネル」(設定でオフにできる)や、シニア層でも迷いづらい独自のホーム画面、物理ボタン式のホームボタンといったシリーズの特徴は継承されている。

本機に搭載される新機能として、ボディ背面に備わる「脈波センサー」がある。これに、指先を軽く当てることで、血管の年齢、身体にかかっているストレスを計測でき、日々の健康管理に役立てることができる。もうひとつの新機能は、搭載するカメラで撮影した花の写真をAIが解析する「花ノート」だ。花の種類を特定し、その花にまつわる情報を手軽に検索できるので、散策や旅行の際に役立てることができるだろう。また、FMラジオチューナーを搭載しており、内蔵アプリ「radiko+FM」を使うことでインターネットラジオ切り替えて聴取できる。このほか、迷惑電話対策機能として、着信制限に加え、会話内容からキーワードを検知し、録音を行いつつ、音声ガイダンスで通話先にけん制を行う機能も搭載されている。

画面が拡大されて操作性が向上したディスプレイ。フォントも見直され、文字の視認性も向上した

画面が拡大されて操作性が向上したディスプレイ。フォントも見直され、文字の視認性も向上した

脈波センサーは背面のメインカメラの下に配置されている

脈波センサーは背面のメインカメラの下に配置されている

脈波センサーでは、血管の年齢や体にかかっているストレスの状態を識別し、内蔵のアプリで記録できる

脈波センサーでは、血管の年齢や体にかかっているストレスの状態を識別し、内蔵のアプリで記録できる

音声通話の会話内容から詐欺電話を識別して、警告の音声ガイダンスを流すなどの機能が搭載される

音声通話の会話内容から詐欺電話を識別して、警告の音声ガイダンスを流すなどの機能が搭載される

プリインストールされるアプリ「花ノート」は、搭載される撮影した花の画像からAIが種類を特定する

プリインストールされるアプリ「花ノート」は、搭載される撮影した花の画像からAIが種類を特定する

初代の「らくらくスマートフォン」は2012年に登場し、「F-01L」は7代目に当たる。平均すると1年に1回のペースで新製品が発表されている

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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