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どちらも前世代モデルからパフォーマンスがアップ!

「Surface Go 2」「Surface Book 3」は在宅勤務やテレワークで働く人のよき相棒

米マイクロソフトは2020年5月6日(現地時間)、「Surface」の新モデルとして、「Surface Go 2」と「Surface Book 3」を発表した。「Microsoft Teams」を使用して、日本マイクロソフトにオンラインで取材する機会を得たので、その情報を交えて2モデルを詳しく紹介したい。

Surface Go 2(左)とSurface Book 3(右)。写真手前は同時に発表されたノイズキャンセリング機能搭載の「Surface Headphones 2」と日本での発売が発表された完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」

サイズそのまま画面を大型化!Core m3モデルもラインアップ

Surface Go 2は2018年8月に発売された「Surface Go」の第2世代モデル。本体サイズは約245(幅)×175 (高さ)×8.3(厚さ)mmで初代モデルから変わっていないが、ベゼル(額縁)を22%細くすることで、画面サイズを10型から10.5型へやや大きくしている。解像度は1800×1200から1920×1280にアップ。アスペクト比は3:2で変わっていない。本体重量は522gから544gにわずかに重くなった。

携帯性抜群のSurface Go 2。個人利用はもちろん、GIGAスクール構想が進められる教育市場向けとしても注目だ

携帯性抜群のSurface Go 2。個人利用はもちろん、GIGAスクール構想が進められる教育市場向けとしても注目だ

スペック面では第8世代Core m3プロセッサーを搭載したモデルをラインアップ。「Pentium Gold 4415Y」を搭載していた初代モデルとくべると、最大64%もパフォーマンスがアップしているという。Pentium Goldを搭載したモデルも引き続き用意されているが、こちらも「Pentium Gold 4425Y」とスペックアップしている。また、ストレージ容量も128GBまでだったが、2倍の256GBモデルを法人向けに用意した。

このほか、バッテリー駆動時間は最大9時間から最大10時間にアップ。ビデオ会議などで大切なマイクもひとつから2つに増えた。「Dual far-field スタジオマイク」という昨年発売した「Surface Pro 7」と同じもので、バックグラウンドノイズを抑制してクリアな音質で会議に参加できる。

Surface Go 2をノートパソコンスタイルで利用するために必要な別売の「Surface Go タイプカバー」には、新色のポピーレッドとアイスブルーの2色が追加されている。なお、同社によると、Surface Go 2では初代Surface Go用のタイプカバーも利用できるという。初代モデルから買い替えてもタイプカバーがそのまま利用できて経済的だ。

個人向けモデル発売は5月12日の予定。直販価格は59,800円(税別)から。

キックスタンドなどデザインは初代モデルからほとんど変わっていない

キックスタンドなどデザインは初代モデルからほとんど変わっていない

タイプカバー、Surfaceペン、マウスなどを別売で用意

タイプカバー、Surfaceペン、マウスなどを別売で用意

デスクトップ代わりに使えるハイスペック2in1

Surface Book 3はハイスペックな2in1パソコン。ディスプレイ部分とキーボード部分が分離し、ディスプレイ部分をタブレットとして利用できる。Surface Book 3では、ディスプレイ部分の着脱にかかる時間が3倍速くなり、より快適にタブレットスタイルとノートパソコンスタイルを使い分けられるようになったという。

Surface Book 3もデザインや機能面は前世代のSurface Book 2から変わっていない

Surface Book 3もデザインや機能面は前世代のSurface Book 2から変わっていない

画面サイズは前世代モデルの「Surface Book 2」と同じ13.5型と15型の2つのサイズをラインアップする。どちらも第10世代Coreプロセッサーを搭載し、処理速度は13.5型モデルが50%、15型モデルが30%アップしているという。Core i7モデルはキーボード側にNVIDIAのGeForce GTX 1650(13.5型モデル)/GeForce GTX 1660Ti(15型モデル)を搭載しており、キーボードと接続すれば高負荷な作業を快適に行える。法人向にはCADやマシンラーニングなど高い演算処理をこなせるQuadro RTX 3000を選択できるオプションも用意された。

さらに、メモリーは最大32GBまで選択できるようになり、無線LANはWi-Fi 6をサポート。Surface Book 2は2in1パソコンとしては最高クラスのスペックだったが、Surface Book 3ではさらにスペックがアップしている。これまではオフィスのデスクトップパソコンで行っていた負荷の高い作業もSurface Book 3なら自宅で行える。在宅勤務にハイスペックなパソコンを求めている人は、Surface Book 3をぜひチェックしてもらいたい。

Surface Book 3はハイスペックなだけでなく長時間駆動も魅力。15型モデルは17.5時間の長時間駆動となっている

在宅勤務やテレワークに元々特化していたSurface

Surfaceの特徴は、全モデルがタッチ操作に対応していること。手書きによるコミュニケーションや直感的なタッチ操作は、画面共有しながら手書きで指示するなど、ビデオ会議や離れた場所での共同作業に便利だ。仕事中はタイプカバーをつけてノートパソコンとして、仕事が終わったらタブレットスタイルでリラックスして映画やゲームを楽しむいったこともできる。Surface Go 3など一部モデルではあるが、LTEモデルを用意していることも見逃せない特徴だ。企業が従業員に回線とPCを一緒に支給できるというメリットがあり、教育現場や法人でも需要が高いという。

テレワークを早くから推奨してきた同社だけに、Surfaceシリーズは現在多くの人が直面している在宅勤務と非常に親和性が高いと言える。今回のSurface Go 2とSurface Book 3も在宅勤務やテレワークで働くビジネスパーソンをしっかりと支えるよき相棒になりそうだ。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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