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5Gエリアは10月末で80%のカバー率に

ソフトバンクが5Gホームルーター「Airターミナル5」と「Google Pixel 6/6 Pro」を発表

ソフトバンクは、2021年9月14日、5G対応のホームルーター「Airターミナル5」の発売および、Googleの5Gスマートフォン「Google Pixel 6/6 Pro」の取り扱いを発表した。また、5Gエリアの現状の課題や今後の展開についても説明がなされ、2021年10月末までに人口カバー率80%を達成する予定ということも発表された。

※本記事中の価格は税込で統一している。

5G対応のホームルーター「Airターミナル5」が10月発売

「Air ターミナル5」は、5Gに対応したホームルーター。5Gエリアでは下り最大2.1Gbpsの通信速度を実現するほか、内蔵の8個のアンテナのうち受信感度のよい4個のアンテナを自動で選択する「アンテナセレクション」を搭載することで、より安定した通信が行えるという。10月から提供開始で、9月15日より予約を受け付ける。本体体格は71,280円だが、36か月の継続利用で実質無料となる。

注目の5G通信機能だが、対応バンドはn77(Sub6)のみで、ミリ波や4Gからの転用周波数帯には非対応となる。いっぽう、4G通信に関しては、B41(AXGP)と、LTEのB1およびB42対応で、基本的に前モデル「Airターミナル4」から変わっていない。また、Wi-Fiは、従来からのIEEE802.11a/b/g/n/acに加えてWi-Fi 6(ax)に対応した。Wi-Fi機器の最大接続台数は「Airターミナル4」の64台から128台に倍増されている。

なお、本機に適合する新料金プラン「Air 4G/5G 共通プラン」が、9月15日よりサービス開始される。新プランの月額使用料金は4G対応だった従来と変わらず、5,368 円で、契約期間と契約解除料が撤廃されている。なお、通信容量に制限はないが、従来同様、夜間など利用の多い時間帯で通信速度を制限する場合がある。また、固定電話の電話番号を引き継いで利用できる電話サービス「おうちのでんわ」については、2021年12月より実施予定の各種キャンペーンなどを使うことで、無料で利用できる。

このほか、本製品の発売にともなって、新規契約のユーザーを対象にした割引キャンペーン「SoftBank Airスタート割プラス」が開始される。このキャンペーンでは、月額1,188円の割引が、24か月間適用される。また、「Airターミナル4」端末から「Airターミナル5」に機種変更を行う際に、残債を実質無料にする特典も用意される。

5G対応のホームルーター「Airターミナル5」が登場。10月発売予定となる

5G対応のホームルーター「Airターミナル5」が登場。10月発売予定となる

「Google Pixel 6/6 Pro」を今秋発売。バルミューダとのコラボスマホは11月以降の発売

スマートフォン端末では、Googleから発売される予定の最新スマートフォン「Google Pixel 6」と、その上位モデルである「Google Pixel 6 Pro」の2機種を、今秋に発売することも明らかにされた。なお、「Google Pixel 6 Pro」については、国内の通信キャリアでは独占販売となる。

「Google Pixel 6/6 Pro」両機種のスペックは明らかにされなかったが、いずれもGoogle独自開発のSoC「Tensor(テンサー)」を搭載。従来シリーズとは異なる外見とユーザーインターフェイスを備えたものとなる

「Google Pixel 6/6 Pro」両機種のスペックは明らかにされなかったが、いずれもGoogle独自開発のSoC「Tensor(テンサー)」を搭載。従来シリーズとは異なる外見とユーザーインターフェイスを備えたものとなる

先日発表されたバルミューダとの協業によるスマートフォンについては、2021年11月以降の発売予定であることも発表された

先日発表されたバルミューダとの協業によるスマートフォンについては、2021年11月以降の発売予定であることも発表された

10月末までに5Gの人口カバー率80%を予定。パケ止まりに細心の注意を払う

発表会では、ソフトバンクが提供する5Gネットワークの最新のエリア展開状況についても説明がなされた。ソフトバンクは、4Gからの転用周波数帯やKDDIとのインフラシェアリング企業「JAPAN 5G」などを併用することで、5Gの通信エリアの急速な拡大を進めており、2021年10月末までに、全国で人口カバー率80%に達する予定であることが発表された。さらに、2021年度末までには、人口カバー率90%を達成する見込みであることも改めて発表された。

2021年10月末までに5Gネットワークの人口カバー率80%を達成する予定

2021年10月末までに5Gネットワークの人口カバー率80%を達成する予定

なお、5Gでは、基地局から離れた電波の弱い場所で、データ通信が行えなくなる「パケ止まり」が発生することがある。これは、通信が行えないほど電波の弱い5Gエリアで、4Gへのバトンタッチがうまくいかないことなどが原因で発生するもので、5G普及期における課題となっているもの。これに対してソフトバンクでは、5Gと4Gをうまく連携させる仕組みを取ることで、パケ止まりを抑え、スムーズなネットワークを実現しているという。

通信ができないほど5Gの電波が弱い対応エリアで4Gへのバトンタッチがうまくいかないことなどが原因で起こる「パケ止まり」。ソフトバンクでは5Gと4Gを適宜組み合わせることなどで、このパケ止まりを抑制しているという

通信ができないほど5Gの電波が弱い対応エリアで4Gへのバトンタッチがうまくいかないことなどが原因で起こる「パケ止まり」。ソフトバンクでは5Gと4Gを適宜組み合わせることなどで、このパケ止まりを抑制しているという

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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