ニュース
テンキーレスで「MX KEYS」の70%のサイズを実現

コンパクトな高性能キーボード「MX KEYS MINI」登場、狭いデスクでもこだわりのキーボードを!

ロジクールは2021年10月14日、オンラインで発表会を開催し、キーボードの新モデル「MX KEYS MINI」を11月11日に発売すると発表した。2019年に発売した同社のフラグシップモデル「MX KEYS」からテンキー部分を省いた小型のテンキーレスキーボード。クリエイターやプログラマー向けに設計されたMX KEYSと同様、キーの安定性や反応性にこだわった高性能なキーボードだ。

価格はオープン。同社オンラインストアでの価格は13,860円(税込)。

MX KEYS MINIのカラーバリエーションはグラファイト、ペイルグレー、ローズの3色。「MX Anywhere 3」(別売)と同色で揃えることもできる

MX KEYS MINIのカラーバリエーションはグラファイト、ペイルグレー、ローズの3色。「MX Anywhere 3」(別売)と同色で揃えることもできる

「MX KEYS」のいいところはそのままにテンキーレス化

MX KEYS MINIの最大の特徴はコンパクトなサイズ感。在宅勤務で広いワークスペースを確保できないユーザーにとっては待望のテンキーレスの高性能キーボードと言える。本体サイズは296(幅)×132(奥行)×21(高さ)mm、重量は506g。MX KEYSは幅が430mmなので134mmほど幅が短くなっている。大きさはMX KEYSの70%ほど。同社によると、MX KEYS投入直後からテンキーレスモデルを望むユーザーの声が数多く届いており、MX KEYS投入後すぐに開発をスタートしたという。

上がMX KEYS、下がMX KEYS MINI。テンキーの部分にマウスを置けば、肩の姿勢にもいいという

上がMX KEYS、下がMX KEYS MINI。マウスとの距離が縮まり、姿勢をよくする効果もあるという

MX KEYSとMX KEYS MINIの比較表

MX KEYSとMX KEYS MINIの比較表

サイズはコンパクトだが、MX KEYSの特徴であるキーの安定性や反応性といったこだわりは変わっていない。本体は1枚のメタルプレートでできており、抜群の安定性を誇る。キーは球状にくぼんでおり、指がフィットしブライドタッチでの誤入力を防ぐ効果もある。また、つや消しコーティングが施してあり、触り心地もいい。キートップなどはMX KEYSから変わっていないという。キーピッチもMX KEYSと同じ19.0mm、

キーシステムは、一般的なノートパソコンと同じパンタグラフ式で、ストロークは1.8mmと浅いが、しっかりとした打鍵間と静音性を兼ね備えている。押下圧は60±20gと適度な強さ。実際にタイピングしてみると、強めにタイピングしても、すぐに底にぶつかる感じがなく、快適にタイピングできた。デスクトップ用のキーボードのように指を上げなくていいのもメリットと感じた。

ストロークの浅いが、しっかりした打鍵感があり、気持ちよくタイピングできる

ストロークの浅いが、しっかりした打鍵感があり、気持ちよくタイピングできる。キーストロークが浅めのキーボードが苦手な人もぜひ一度試してほしい

キーの配列はMX KEYSから微妙に変わっている。スペースバーの長さを確保しつつ、カーソルキーを入れ込むために、変換キーが小さくなり、右側のFnキーとCtrlキーが省略されている。キーの数は83キーで、日本語配列のみで英語配列モデルはラインアップしない。

自動調節のバックライト、最大3台のデバイスを接続してデバイス間を切り替えられる「Easy-switch」、Fnキーのカスタマイズができる「ロジクールオプションズ」などは、MX KEYSと同じだ。

バックライトは環境光に応じて自動調整される。作業をはじめるときも、ほのかに光る

バックライトは環境光に応じて自動調整される。作業をはじめるときも、ほのかに光る

Easy-switchは、仕事ではWindows、プライベートではMacを使っている人には便利な機能。「Flow」対応のマウスと組み合わせれば、異なるデバイス間でのファイル移動やコピペも簡単に行える

Easy-switchは、仕事ではWindows、プライベートではMacを使っている人には便利な機能。「Flow」対応のマウスと組み合わせれば、異なるデバイス間でのファイル移動やコピペも簡単に行える

Bluetooth接続でUnifying USB用のレシーバーは付属せず

MX KEYSとの大きな違いは、Unifying USB用のレシーバーが付属しないこと。基本的にはBluetoothで接続することになるが、Windows 10の場合はスイフトペアテクノロジーが利用できる。MX KEYS MINIの電源を入れると、ポップアップが表示され、コネクトを選ぶだけで、ペアリング設定が完了する。同社は、Bluetooth接続のメリットとして多くのデバイスで使われていることと、PCのUSBポートを使わないことを挙げた。

Bluetoothが混線する環境や、より高いセキュリティを求めるユーザー用には、「Logi Bolt USBレシーバー」を別売で用意する。法人向けに開発した独自のワイヤレス通信技術「Logi Bolt」を使っているので、安全にキーボードを利用できるという。Logi Bolt USBレシーバーの価格はオープン。ロジクールオンラインストア価格は1,210円(税込)。

Logi Bolt USBレシーバー

Logi Bolt USBレシーバー

新機能としては、オンライン会議の増加を受けて、マイクをすばやくミュートできるマイクミュート機能をFn9キーに搭載。自宅でのオンライン会議中に突然子どもや家族が話しかけてきて、恥ずかしい思いをしたことがあるユーザーにはありがたい機能だ。また、F7キーには絵文字キーを搭載。スマートフォンを利用する若年層をターゲットにした機能で、多くのOSやアプリで絵文字を素早く入力できる。

そのほか、F6キーにはディクテーションキー(聞き取りキー)を搭載。日本語はMacとWindows 11が対応する。

ディクテーションキー、絵文字キー、マイクミュートという新しいボタンを搭載

ディクテーションキー、絵文字キー、マイクミュートという新しいボタンを搭載

外部インターフェイスはUSB Type-C。バッテリーは内蔵の充電式リチウムポリマー電池で、電池寿命はフル充電で最大10日間(バックライトをオフにした場合は最大5か月)。対応OSはWindows 10以降、macOS 10.15以降、iOS 13.4以降、iPad OS 14以降、Linux、Chrome OS、Android 5.0以降。

サステナビリティへの取り組みとしては、パッケージにFSC認証を取得した森林に由来する材料を採用しているほか、プラスチックパーツの一部に再生プラスチックを使用。グラファイトモデルが30%、ペイルグレーモデルとローズモデルが12%の再生プラスチックを使っているという。

オンラインでの発表会にはLogitech InternationalのHead of product management & innovation - for the MX categoryのJean‐Christophe Hemes(ジャーン・クリストフ・エムズ)氏がオンラインで参加(中央)。日本での販売戦略はロジクールのクラスターカテゴリーマネージャーの嶋田典子氏(右)とマーケティングコミュニケーションマネージャーの弓場公平氏(左)が説明した

オンラインでの発表会にはLogitech InternationalのHead of product management & innovation - for the MX categoryのJean‐Christophe Hemes(ジャーン・クリストフ・エムズ)氏がオンラインで参加(中央)。日本での販売戦略はロジクールのクラスターカテゴリーマネージャーの嶋田典子氏(右)とマーケティングコミュニケーションマネージャーの弓場公平氏(左)が説明した

在宅勤務で仕事用に広いデスクを用意できないという人は少なくないだろう。また、自宅だけでなく、オフィスやカフェ、コワーキングスペースなど、いろいろな場所で仕事をするハイブリッドワーカーも増えている。そんな人たちに、今回のMX KEYS MINIはピッタリのキーボードだ。特にキーボードを長時間利用する、クリエイターやプログラマーといった業種の人たちはぜひチェックしてみてほしい。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る