特集
本格的なメカニカルタイプから、デバイス3台を操作できるモデルまで

《2018年》おすすめキーボード10選!「一芸に秀でた」こだわり機能別

キーボードは、今やパソコンだけでなく、タブレット端末やスマートフォン、さらには家庭用ゲーム機でも使う機会が増えている周辺機器。日ごろ文字入力することが多い方や、PCのヘビーゲーマーなどは、こだわりの製品を選んで使っています。そこで本特集では、そんな特徴的なこだわり機能を搭載する「一芸に秀でた」キーボードを厳選してご紹介!

目次
●キーボードの基礎知識 キーを知れば打ち心地もわかる
1.耐久性も高い! 丸洗いできるゲーミングキーボード
2.室内照明で充電可能なソーラーキーボード
3.デバイスをボタンひとつで切り替える無線キーボード
4.タッチパッド付きの折りたたみ式キーボード
5.入力ダイヤル備えたワイヤレスキーボード
6.見映えと使いやすさにこだわった薄型キーボード
7.パンタグラフだけどストローク3.8mmの異色キーボード
8.「Cherry MX」を採用する低遅延ワイヤレスキーボード
9.あの「ThinkPad」を再現したワイヤレスキーボード
10.疲れにくく静かで省スペースなテンキーレスキーボード

キーボード選びでまず押さえるべき3つのポイント

ポイント1)キーボードの基本「キーピッチ」と「キーストローク」

キーボードを購入するときにまずチェックしたいのが、隣り合うキーの間隔を表す「キーピッチ」と、キー押したときの沈む深さを表す「キーストローク」というスペックです。


ノートPCやデスクトップPC問わず「キーピッチ」は一般的に、19mmが標準サイズと言われており、このクラスであればタイプミスの少ない打鍵が行えると言われています。キーピッチはできれば、18mm以上確保しているほうが窮屈な感じがしません。

いっぽうの「キーストローク」は、キーを押したときの沈む深さ。ノートPCであれば2〜3mm程度が多く、デスクトップPCでは少し深めの4mm程度が一般的。好みにもよりますが、十分な打鍵感を得たいなら深いほうがいいと言えます。

ポイント2)打鍵感を左右する「キースイッチ」

続いてチェックしたいのは、打ち心地のよさを左右する「キースイッチ」の種類です。キースイッチとは、キーの下にあって、キー入力をしたかしないかを判別する装置です。「キースイッチ」は、打鍵感の違いによって、主に以下の4種類があります。

キースイッチの主な方式

■メンブレン
ストローク:浅い〜深い、重さ:軽い〜やや重い
打鍵感:☆☆☆☆★
■パンタグラフ
ストローク:浅い、重さ:軽い
打鍵感:☆☆☆★★
■静電容量無接点
ストローク:深い、重さ:軽い〜やや重い
打鍵感:☆★★★★
■メカニカル
ストローク:浅い〜深い、重さ:重い〜超重い
打鍵感:★★★★★

この中でもっともポピュラーなのが「メンブレン」。デスクトップPCをはじめ、ノートPCのキーボードでも多く使われています。次に普及しているのが「パンタグラフ」で、かつてノートPCでよく採用されていたキースイッチです(今では外付けキーボードとして多数の製品があります)。この2種類は、構造がシンプルで安価にできるため、一般に普及していますが、確実な打鍵感という意味ではやや物足りないと思う人もいるかもしれません。

最近多くになってきたアイソレーションキーボードもほぼ「メンブレン」方式になります。アイソレーションタイプは、キーとキーの間に間隔があるためミスタッチしにくいのが特徴ですが、キーの高さは低くくストロークも浅めなのが、好みの分かれるところ

そういう人は、「静電容量無接点」や「メカニカル」を利用するキーボードに変えてみたほうがいいかもしれません。高級キーボードやゲーミングキーボードでおなじみの方式で、しっかりした打鍵感が得られるのが特徴的。ただ、これらのキーボードは構造が複雑になるため、一般的に価格は高めになります。

ポイント3)タブレット端末/スマホとつなげるならBluetoothが必須

キーボード選びのポイントの最後は、接続方法です。接続方式には大きく分ければ有線と無線がありますが、有線接続の場合、現在ほぼUSB接続となっています。逆に無線については「Bluetooth」が主流。タブレット端末やスマートフォンで使う場合は「Bluetooth」接続が必須と言えます。そのうえで使用端末のOSの動作確認がとれているかをチェックします。

さて、ここまではキーボード選びの気になるポイントを見てきました。いよいよここからは「一芸に秀でた」便利なキーボードたちを紹介していきます。

1.バッファロー「BSKBUG500BK」
耐久性も高い! 丸洗いできるゲーミングキーボード

バッファロー「BSKBUG500BK」

バッファロー「BSKBUG500BK」

【SPEC】
●キースイッチ:メンブレン
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:4mm
●キー配列:日本語109
●接続方法:USB
●本体サイズ(幅×高さ×奥行、以下同):448×39×148mm
●重量:約765g

「BSKBUG500BK」は、水洗いできるUSBゲーミングキーボード。本体底面に排水溝を設けており、キーのすき間に入ったホコリやゴミの汚れを、水温50℃以下の流水でサッと洗い流せます。

本機は、もちろんゲーミングキーボードとしての機能も装備。たとえばキーは、コア部品に耐摩耗やしょう動性(※)にすぐれる「PBT樹脂」と「POM樹脂」を採用しており、約2000万回の押下(おうか)にも耐えられるうえに、キータッチはスムーズです。印字も耐久性の高いレーザー刻印なので、薄くなりにくいのがうれしいポイント。

さらに、ゲームプレイ時の誤作動を防ぐ「全エリア対応Nキーロールオーバー」や、キーの位置把握が簡単になる「ステップスカルチャー構造」など、ゲーミングキーボードとして便利な機能も採用しています。それにもかかわらず、実売価格2,000円台のリーズナブルな1台です。

※:部品同士の摩擦の少なさ(すべりやすさ)

2.ロジクール「Wireless Solar Keyboard K750r」
室内照明で充電可能なソーラーキーボード

ロジクール「Wireless Solar Keyboard K750r」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19.5mm
●キーストローク:2mm
●キー配列:日本語108(かな刻印なし)
●接続方法:アドバンス2.4GHz(Unifying対応)
●本体サイズ(幅×高さ×奥行、以下同):432×7.5×157mm
●重量:750g

ワイヤレス製品でやっかいなのがバッテリー。乾電池は交換するのが手間だし、充電式の内蔵バッテリーではケーブルをつないで給電する必要があるのが面倒。それなら太陽電池で充電できるソーラーキーボードはいかが?

本体に装備されたソーラーパーネルで給電可能。直射日光であれば2時間で内蔵バッテリーをフル充電できます。蛍光灯くらいの明るさでも大丈夫。暗い部屋などでも蓄えられた電力により3か月以上使用できるとのことです。受光量をチェックできるLEDを搭載するほか、Windows用アプリをインストールすれば光量や電池残量をリアルタイムでチェックできるのも面白いところ。

3.ロジクール「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」
デバイスをボタンひとつで切り替えられる無線キーボード

「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」

ロジクール「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:2mm
●キー配列:日本語101
●接続方法: Bluetooth Smart、アドバンス2.4GHz(Unifying対応)
●本体サイズ:380×8〜22×158mm
●重量:875g(電池含む)

「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」は、PC、スマートフォン、タブレットなど、最大3台までのデバイスを1台で操作できる、テンキー付きフルサイズレイアウトのワイヤレスキーボード。キーボード左上に配置された専用ボタンを押すだけで、接続デバイスを簡単に切り替えられます。その際、Windows、Mac、iOS、Androidといった各デバイスのOSを自動的に認識するため、OSごとの独自キーやショートカットキーなども違和感なく使⽤できます。

キーボードの上には、スマホとタブレット両用のスタンド付き。最⼤厚さ10.5mm までの端末であれば、閲覧とタイピングをしやすい⾓度でしっかりと支えてくれます。

キーは、中⼼をくぼませたタイピングしやすいインカーブキーを採⽤。快適なタイピングは維持しつつ、無駄なデザインは削ぎ落とした上品なデザインに仕上がっています。

4.エレコム「TK-FLP01PBK」
タッチパッド付きの折りたたみ式キーボード

エレコム「TK-FLP01PBK」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:2mm
●キー配列:日本語78(iOSのかな入力には非対応)
●接続方法:Bluetooth
●本体サイズ:291×8×92mm
●重量:230g(保護カバー含む)

中央からたためるふたつ折りタイプのパンタグラフキーボード。全長290.7(幅)×8(高さ)×91.8(奥行)mmのボディが、折りたたみ時には145.2(幅)×15(高さ)×91.8(奥行)mmと半分ほどに小さくなります。キーボードに小型のタッチパッドを搭載しているので、マウスなしでもカーソル操作が行えます。スマートフォンでもキーボードの印字通りのキー入力ができる、Windows/Android用配列とiOS配列の切り替えボタンを搭載。スイッチひとつで簡単に切り替えできます。そのほかにも、タブレットやスマートフォンを立てかけておけるスタンドにもなる保護ケースが付属しています。

5.ロジクール「CRAFT KX1000s」
入力ダイヤル備えたワイヤレスキーボード

ロジクール「CRAFT KX1000s」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:1.8mm
●キー配列:日本語113
●接続方法:Bluetooth low energy、アドバンス2.4GHz(Unifying対応)
●本体サイズ:430×32×149mm
●重量:960g

Officeソフトを多用するビジネスパーソンやクリエイターの作業効率を高めるというキーボードが、ロジクールの最高級キーボード「KX1000s マルチデバイス ワイヤレス キーボード」。本体の左上に備えた入力ダイヤル「CROWN(クラウン)」により、マウスのカーソル移動やクリック数を減らせるのが特徴。マイクロソフトのOfficeや、「Photoshop CC」を含む「Adobe Creative Cloud」などの対応するアプリの、一部の操作をクラウンに割り当てでき、回したりタッチしたりすることで素早く操作を完了できます。

6.ロジクール「イルミネート キーボード K740」
見映えと使いやすさにこだわった薄型キーボード

ロジクール「イルミネート キーボード K740」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:3.2mm
●キー配列:日本語111
●接続方法:USB
●本体サイズ:457×9.3×190mm
●重量:1050g

ビジュアルと打ち心地にこだわったパンタグラフキーボード。厚さ9.3mmの薄型ボディの周りにクリアフレームを配置し、レーザー刻印部をバックライトにより照らし出す、見た目にこだわったキーボードです。バックライトは白色で、周辺光量に応じて明るさが自動調整されます。また、ノートパソコンで使われる標準的パンタグラフよりもやや深い3.2mmのストローク(通常は2.5mm)を採用しているうえ、キー表面にかかる力を分散させる仕組みを採用することにより、長時間の使用でも疲れにくいタイピングを実現しているとのこと。接続方式はUSB。対応OSはWindows 10/8/7/Vista。

バッファロー「BSKBU510BK」
パンタグラフだけどストローク3.8mmの異色キーボード

バッファロー「BSKBU510BK」

バッファロー「BSKBU510BK」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:3.8mm
●キー配列:日本語113
●接続方法:USB Type-A
●本体サイズ:447×34×144mm
●重量:約703g

パンタグラフ構造のキーボードのほとんどは、ストロークが2mm未満。主にノートPCで採用されるため、深いキーストロークで作る発想がなかったのかもしれません。そんな中、4点支持構造のパンタグラフ式ながら、3.8mmの深いキーストロークを採用したUSBキーボード「BSKBU510BK」は画期的です。

デスクトップPCに多く採用されているメンブレンキーボードのような高いストロークのキータッチと、パンタグラフキーボードのブレないキー構造を融合させており、キーのどの位置からでも快適に入力できます。打鍵感は深くブレが少なく、また約3000万回の押下に耐える耐久性能も実現しています。

さらに、テンキー上部には4つのショートカットキー「プログラマブルホットキー」を搭載。デフォルトではホーム、Eメール、メディアプレーヤー、電卓が割り当てられており、専用ソフトを利用すれば、よく使うアプリのショートカットなどを自由に割り当てられます。

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CORSAIR「K63 Wireless」
「Cherry MX Red」を採用する低遅延ワイヤレスのゲーミングキーボード

CORSAIR「K63 Wireless」

CORSAIR「K63 Wireless」

【SPEC】
●キースイッチ:メカニカル
●キーピッチ:19.05mm
●キーストローク:4mm
●キー配列:日本語91
●接続方法:MicroUSB 3.0/3.1、2.4GHzワイヤレス、Bluetooth 4.2 + LE
●本体サイズ:366×41×173mm
●重量:約1090g

「K63 Wireless」は、テンキーレスのワイヤレスゲーミングキーボード。キースイッチには、リニアスタイルの「Cherry MX Red」を採用しており、キーを素早く連打してもしっかりと入力されるうえに、動きがスムーズで静音性も高いのがウリです。打鍵は5000万回以上耐えるそうです。

もうひとつのウリは、1ms(1/1000秒)という低遅延で高速データ転送を実現する2.4GHzワイヤレス接続に対応すること。FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)など、入力速度が重要なゲームをプレイするのに向いています。

また、従来よりも転送速度を高め、セキュリティを強化したBluetooth 4.2接続にも対応。さらに、低消費電力で通信が可能なBluetooth Low Energy (LE)規格にも対応しており、本体のバッテリー消費を節約することで、最大75時間の連続プレイが可能です。

9.レノボ「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード 0B47181」
あの「ThinkPad」を再現したワイヤレスキーボード

レノボ「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード 0B47181」

【SPEC】
●キースイッチ:表記なし
●キーピッチ:表記なし
●キーストローク:2mm±0.2mm
●キー配列:日本語89
●接続方法:Bluetooth
●本体サイズ:305.5×13.5×164mm
●重量:460g

「ThinkPad」など、「Lenovo」のノートPCのキーボードの中心にあるあの赤いポッチ。ファンの方ならおなじみのポインティングデバイス「トラックポイント」は、実際に使ってみて、その使いやすさに手放せなくなったファンも多いというすぐれたデバイスです。Lenovo「0B47181 [漆黒]」は、そんなトラックポイントを搭載するBluetoothキーボード。Thinkシリーズの純正アクサリーで、ThinkPadのフラッグシップモデル「Tシリーズ」のキーボードをベースに、人間工学にも基づいて使いやすいように設計されています。動作確認済みOSは、Windows 8/7/Vistaで、Android対応はうたわれていませんが、価格.comに寄せられたクチコミをみると、Androidでもキーボードとトラックポイントがともに動くケースもあるようです。NFCをサポートしており、対応機種では簡単にペアリング可能。バッテリーは充電式で約1か月使用できます。

10.東プレ「REALFORCE TKL SA R2TLSA-JP3-BK」
疲れにくく静かで省スペースなテンキーレスキーボード

「REALFORCE TKL SA R2TLSA-JP3-BK」

東プレ「REALFORCE TKL SA R2TLSA-JP3-BK」

【SPEC】
●キースイッチ:静電容量無接点方式
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:4mm
●キー配列:日本語91
●接続方法:USB
●本体サイズ:369×30×142mm
●重量:1100g

「REALFORCE TKL SA R2TLSA-JP3-BK」は、静電容量無接点方式で人気のテンキーレスモデル。価格.comの「キーボード 人気売れ筋ランキング」では3位につけています(2018年6月28日時点)。

本機は、従来モデルと同じ19mmピッチのフルサイズキーボードながら、従来より16%コンパクトな省スペース設計を採用。また、スペースキーの横幅を従来モデルの47mmから80mmと1.7倍広くして、打ちやすさも向上させています。

最大の魅力は、スイッチのオン位置を調節できる「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能」を搭載していること。オン位置を1.5/2.2/3mmの3段階で調節できるため、キースイッチの反応速度を最適化でき、通常のメカニカルキースイッチよりも最大25%も速く入力可能です。

さらに、指への負担を軽減し、指の動きをスムーズにする「ステップスカルプチャー構造」により、長時間のキー入力操作でも疲れにくいのもうれしいポイントです。なお、スイッチ寿命は5000万回以上。

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価格.comマガジン編集部

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