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11年ぶりの復活! 世界最軽量約599gの13.3型Windowsタブレット「FMV LOOX」

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は2022年3月29日、富士通パソコン誕生40周年のアニバーサリーモデル「FMV LOOX」を6月中旬に発売すると発表した。「LOOX」ブランドとして11年ぶりに復活する本モデルは、13.3型のディスプレイを搭載する重量約599gのWindowsタブレット。同社によると13.3型ワイドWindowsタブレットとしては世界最軽量という。WEB MARTでの直販価格は181,280円(税込)から。

13.3型有機ELディスプレイを搭載するFMV LOOX

13.3型有機ELディスプレイを搭載するFMV LOOX

「FMV LOOX」はアニバーサリーモデルでありFCCLの新たな一歩

1981年に発売した「FM-8」から40年。FCCLでは昨年2021年から「FUJITSU PC 40th Anniversary」として、クラウドファンディングで「LIFEBOOK UH Keyboard」を提供するなどさまざまな取り組みを行ってきた。今回のFMV LOOXは40周年を記念するアニバーサリーモデルであり、FCCLの新たな一歩となるモデルでもある。

LOOXには、「Look at eXperience」という意味が込められているという。「x」は変化、可能性の体験という意味。過去には、デスクトップPC全盛の時代にPHSを搭載した超小型ノートPCを発売するなどUMPCを先取りしてきた。今回のFMV LOOXは、新型コロナウイルスによる生活スタイルの変化やデジタルトランスフォーメンション(DX)のまっただ中にある、まさに変化の時代に合わせて登場する。

発表会で齋藤会長は「LOOXはユーザーに新しい価値を提供し、我々作り手にも新しい経験をもたらしてくれる」と語った。

LOOXブランドに込められた意味

LOOXブランドに込められた意味

2022年のさまざまな変化に応えるべく、11年ぶりにLOOXが復活

2022年のさまざまな変化に応えるべく、11年ぶりにLOOXが復活

FCCLといえば世界最薄! 軽さへの追求

FMV LOOXはアニバーサリーモデルということで、細部までこだわり抜いている。重量は13.3型のWindowsタブレットとしては世界最軽量の約599g。「FMV LIFEBOOK UH-X」で13.3型ワイド液晶ノートPCとして世界最軽量の634gを実現しているので、タブレットでももちろん世界最軽量を目指したという。発表当初は600g台だったが、部品1つひとつにこだわり600gを切る軽さを実現したという。

二子玉川蔦屋家電(東京都世田谷区)で行われた発表会には齋藤邦彰会長と大隅健史社長が登壇。先週まで軽量化を図っており、世界最軽量となる約599gの軽さを実現したことを大々的に披露

二子玉川蔦屋家電(東京都世田谷区)で行われた発表会には齋藤邦彰会長と大隅健史社長が登壇。先週まで軽量化を図っており、世界最軽量となる約599gの軽さを実現したことを大々的に披露

軽くて薄いだけでなく、熱対策も万全。ベイパーチャンバーと2本の長いヒートパイプにより、ファンレス機構を実現している

軽くて薄いだけでなく、熱対策も万全。ベイパーチャンバーと2本の長いヒートパイプにより、ファンレス機構を実現している

アルミのユニボディ。AF対応の約1258万画素のリアカメラを備える

アルミのユニボディ。AF対応の約1258万画素のリアカメラを備える

インテルの第12世代Coreを搭載

ディスプレイは13.3型有機ELで、解像度は1920×1080のフルHD。コントラスト比は10万:1、応答速度は1msと高品位なパネルだ。パネルの前面には指紋が付きにくい耐指紋コートを施した強化ガラスを使用している。サウンド面では7.2mmの薄型ボディながら4個のボックススピーカーを内蔵した。

13.3型有機ELディスプレイを搭載。16:9のフルHDで、クリエイティブ系のアプリでは左右にツールを表示しやすいという

13.3型有機ELディスプレイを搭載。16:9のフルHDで、クリエイティブ系のアプリでは左右にツールを表示しやすいという

CPUにはインテルの第12世代Coreプロセッサーを採用。「FMV LOOX 90/G」はCore i7-1250U、16GBのメモリー、512GB SSDを備える。「FMV-LOOX 75/G」はCore i5-1230U、8GBのメモリー、256GB SSDというスペック。WEB MART限定で5G通信対応モデルもラインアップする。

WEB MARTでの直販価格はFMV LOOX 90/Gが219,780円(税込)、FMV LOOX 75/Gが181,280円(税込)。

外部インターフェイスはThunderbolt 4とUSB 3.2 Type-Cを備える

外部インターフェイスはThunderbolt 4とUSB 3.2 Type-Cを備える

Active ESペン技術の「FMV LOOXペン」

富士通のパソコンは長年手書きにこだわってきた。FMV LOOXではワコムの次世代Active ESペン技術による「Wacom Linear Pen(ワコム リニアペン)」を世界初採用。新しいペンとタッチコントローラーにより、すぐれた書き心地を実現しているという。

筆圧検知は4096階調、ペン先の角度はスリム見やすい約26度となっている。ペンは、「FMV LOOXペン」としては別売される。市場想定価格は13,200円(税込)。

FMV LOOXペン

FMV LOOXペン

別売の「FMV LOOXキーボード」は、同社のキーボードマイスターである藤川英之氏が監修。薄型ながら打鍵感にこだわったフルサイズキーボードだ。市場想定価格は21,780円(税込)。

FMV LOOXキーボード。コンパクトだが、打ちやすさにこだわったキーボードだ

FMV LOOXキーボード。コンパクトだが、打ちやすさにこだわったキーボードだ

PCを拡張する独自機能

独自機能として、USB Type-CケーブルでほかのPCと接続して拡張性を高める「クリエイティブコネクト」機能を搭載する。

「デュアルPCモード」では、メインのPCのキーボードとマウスを使って、接続したFMV LOOXも操作できる。ファイルのやり取りも可能で、アップルのiPadOSの「ユニバーサルコントロール」を有線で実現した機能と言える。「セカンドディスプレイモード」はPCのセカンドディスプレイとしてFMV LOOXを使用するというもの。「ペンタブレットモード」は、その名の通り、FMV LOOXをペンタブレットとして利用し、手書きで文字やイラストを描いたり、レタッチしたりできる。

デスクトップPCのキーボードとマウスでFMV LOOXをコントロールできるデュアルPCモード

デスクトップPCのキーボードとマウスでFMV LOOXをコントロールできるデュアルPCモード

セカンドディスプレイモードでは、モバイルディスプレイ代わりにFMV LOOXを利用できる

セカンドディスプレイモードでは、モバイルディスプレイ代わりにFMV LOOXを利用できる

そのほか、安心保証サービス「FMV LOOX Premium Care」を用意。落下、水損の保証に加え、データ復旧サービスや盗難などにも対応する。FMV LOOX本体に加え、ペンやキーボードも保証対象となる。利用料金は月額880円(税込)。

二子玉川 蔦屋家電では、FMV LOOX発表を記念し、4月4日までヒストリーパネルと歴代LOOXが展示される

二子玉川 蔦屋家電では、FMV LOOX発表を記念し、2022年4月4日(月)までヒストリーパネルと歴代LOOXが展示される

イラストレーターのnajyuco氏によるライブペインティングを4月3日(日)14時から実施予定。場所は二子玉川蔦屋家電2階E-room。参加費は無料

イラストレーターのnajyuco氏によるライブペインティングを2022年4月3日(日)14時から実施予定。場所は二子玉川蔦屋家電2階E-room。参加費は無料

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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