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ミドルレンジスマホ「arrows N」など、ドコモの2022年冬〜2023年春モデル7機種を解説

NTTドコモは、2022年10月6日、Androidスマートフォンの2023年春モデルとして「arrows N F-51C」(FCNT製)を発表した。その詳細に加えて、5G対応のAndroidタブレット「dtab d-51C」および「dtab Compact d-52C」など、2022年冬から2023年春に向けて発売される新製品についても解説しよう。

劣化しにくいバッテリー&ボディと3回のバージョンアップが魅力
FCNT「arrows N F-51C」

環境性能にもこだわったAndroidスマートフォン「arrows N F-51C」

環境性能にもこだわったAndroidスマートフォン「arrows N F-51C」

「arrows N F-51C」は、ボディに再生素材を広く使用しつつ、FCNTが得意とするタフネス性能も兼ね備えたミドルレンジスマートフォン。そのタフネス性能は高く、米国国防総省の調達基準MIL-STD-810Gの23項目をクリアしている。

発売予定が来年2月と少し先なため、まだ確定していない仕様もいくつか見られるが、2400×1080のフルHD+表示に対応した、約6.24インチの有機ELディスプレイ採用のFeliCa付きモデルだ。搭載されるSoCはミドルレンジ向け「Snapdragon 695 5G」で、8GBのメモリーと128GBのストレージを組み合わせる。Android 12をプリインストールするが、3回のOSバージョンアップと、発売後4年間のセキュリティパッチの配布を予告している点はポイントと言えるだろう。

上記のタフネス性能に加えて、IPX5/8等級の防水仕様とIP6Xの防塵仕様に対応しており、泡タイプのハンドソープを使った丸洗いやアルコールを含むシートで拭くことも可能だ。内蔵される4600mAhのバッテリーは、独自の充電制御技術を採用することで、使い始めの電池持ちが4年間持続するという長寿命を実現している。

メインカメラは、約5030万画素の標準カメラと約810万画素の超広角カメラのデュアルカメラ仕様。フロントカメラは約1240万画素だ。

2023年2月以降の発売を予定している。価格は後日発表される。

ボディ背面だけでなく、内部のパーツにも一部に再生素材を利用している。電気電子部品を除外したリサイクル素材適用率は約67パーセントにのぼる(通常は10パーセント程度)

ボディ背面だけでなく、内部のパーツにも一部に再生素材を利用している。電気電子部品を除外したリサイクル素材適用率は約67パーセントにのぼる(通常は10パーセント程度)

カラーバリエーションは3色。写真は左からフォグホワイト、フォレストブラック、ブラッシュネイビーだ

カラーバリエーションは3色。写真は左からフォグホワイト、フォレストブラック、ブラッシュネイビーだ

5G対応に対応したdtabが2機種登場
「dtab d-51C」「dtab Compact d-52C」

「dtab d-51C」(シャープ製)と「dtab Compact d-52C」(レノボ製)は、5Gに対応したAndroidタブレット。いずれもミドルレンジ向けSoC「Snapdragon 695 5G」に、4GBのメモリーと64GBのストレージ、microSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 12だ。

「dtab d-51C」は、1920×1200のWUXGA表示に対応する約10.1インチの液晶ディスプレイを搭載する。「dtab Compact d-52C」は、画面解像度は1920×1200で共通だが約8.4インチの液晶を備える。「dtab d-51C」は指紋認証のみ、「dtab Compact d-52C」は指紋認証に加えて顔認証にも対応している。なお、両機種とも、サイズや重量は現時点で未確定。ペンデバイスや専用のキーボードなどのオプションは用意されない。

両機とも5Gの通信機能を備える点は共通だが、詳細はいくつか異なる。5Gの通信速度は「dtab d-51C」が最大で1.9Gbpsなのに対して、「dtab Compact d-52C」は2.1Gbps。4Gの通信速度も異なり、「dtab d-51C」が400Mbps、「dtab Compact d-52C」は500Mbpsだ。海外データローミング「WORLD WING」の対応も異なり、「dtab d-51C」は非対応だが、「dtab Compact d-52C」は4Gと3Gが海外で利用できる。

「dtab d-51C」は2022年11月中旬以降、「dtab Compact d-52C」は2023年2月以降の発売を予定している。価格はいずれも後日発表される。

「dtab d-51C」はホワイトとチャコールグレーの2色を用意

「dtab d-51C」はホワイトとチャコールグレーの2色を用意

「dtab Compact d-52C」は、ミスティブルーとストームグレーという2色のラインアップだ

「dtab Compact d-52C」は、ミスティブルーとストームグレーという2色のラインアップだ

音声通話にこだわった4Gケータイ
京セラ「DIGNOケータイ KY-42C」

一部機能を見直し、音声通話を重視した「DIGNOケータイ KY-42C」

一部機能を見直し、音声通話を重視した「DIGNOケータイ KY-42C」

オーソドックスな折りたたみスタイルの4Gケータイ「DIGNOケータイ KY-42C」。ケータイ向けのサービスが縮小しているFeliCaや、視聴機会の減少しているワンセグチューナーを廃止するなど、時代に即して機能を見直している。そのいっぽう、「でかバイブ」や「でか着信音」といった着信をわかりやすくする機能や、通話終了後に録音できる「通話後録音」機能を備えるなど、音声通話を重視しているのが特徴だ。

2023年3月以降の発売を予定。価格は後日発表される。

要望の強かったカメラを搭載
京セラ「キッズケータイ KY-41C」

居場所確認、防犯ブザー、遠隔操作機能などを備える「キッズケータイ KY-41C」

居場所確認、防犯ブザー、遠隔操作機能などを備える「キッズケータイ KY-41C」

「キッズケータイ KY-41C」は、シリーズ初となるカメラを搭載している。なお、カメラ機能は保護者が利用の制御を選択できる。また、スタンプや写真などをやり取りできるメッセージサービス「+メッセージ」に対応しており、よりリッチなテキストコミュニケーションが行えるようになった。

2023年2月以降の発売を予定。価格は後日発表される。

5G SA対応で、上り最大4.9Gbps上り最大1.1Gbpsのデータ通信が可能
シャープ「Wi-Fi STATION SH-54C」

5G SA とWi-Fi6に対応する「Wi-Fi STATION SH-54C」

5G SA とWi-Fi6に対応する「Wi-Fi STATION SH-54C」

5G SAおよびミリ波に対応したモバイルWi-Fiルーター。同規格に対応したスポットでは下り最大4.9Gbps、上り最大1.1Gbpsという超高速のデータ通信が行える。また、Wi-Fi6にも対応しており、2402Mbpsのデータ通信が可能。同梱のアダプターを使うことで1000BASE-Tの有線LAN接続にも対応する。

2023年1月以降の発売を予定。価格は後日発表される。

Wi-Fi EasyMeshや2.5GBASE-T有線LANポートに対応
「home 5G HR02」

従来機種のデザインを継承しつつ機能を大幅に強化した「home 5G HR02」

従来機種のデザインを継承しつつ機能を大幅に強化した「home 5G HR02」

2021年夏に登場した「HR01」の後継機種で、「home 5G」サービス専用のホームルーター。従来機種に搭載されていた1000BASE-Tとともに2.5GBASE-Tを追加したことで、2系統の有線LANポートを利用できる。また、Wi-Fi 6 やWi-Fi EasyMeshに対応。このほか、LEDインジケーターを小型化して明るさを抑えるなど、細かな使い勝手が改良されている。

2023年2月以降の発売を予定。価格は後日発表される。

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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