アップルのノートPCであるMacBook(マックブック)が欲しくなったものの、「MacBook Air」と「MacBook Pro」のどちらを買えばよいのか、悩んでいる人も多いでしょう。そこで、MacBookのラインアップをおさらいしつつ、各機種の特徴・仕様や、選ぶ際のポイントについて解説します。
「MacBook Air」で十分か、それとも「MacBook Pro」にすべき?
なお、表記の価格は、2025年12月17日時点におけるApple Store(オンライン)での税込価格です。
MacBookシリーズの特徴は、最小構成のモデル(いちばん安いモデル)を選択しても、処理性能が比較的高いことがあげられます。
そのため、高価なハイエンドモデルから安価なエントリーモデルまで幅広く展開しているWindows PCと比べて、PCのスペックに詳しくない人が価格を重視して選択しても、スペック不足などの大きな失敗につながりにくいと言えます。
また、すでにiPhoneやiPadを使っている人にとっては、「メモ」や「リマインダー」「カレンダー」など、使い慣れたアプリを、Macbookでも共通して使えることがポイント。こうしたアプリは、Appleのクラウドサービスである「iCloud(アイクラウド)」を介して行うデバイス間でのデータ同期のしやすさも見逃せません。
ほかにも、「AirDrop(エアドロップ)」でのデータ共有や、「探す」ネットワークによる紛失時の捜索にも、共通して使えることが見逃せません。
iPhoneなどほかのアップル製品と連携できる点も、Macの特徴
さらに、macOS(マックオーエス)の設定項目やUIのデザインなども、アップル製品ユーザーにとって理解しやすく整っています。そのため、iPhoneやiPadのユーザーが初めてノートPCを購入する場合には、扱いやすく感じられるでしょう。
なお、高額な上位構成になると、プロのクリエイターのニーズも満たす性能の高さを誇ります。もし、動画編集ソフトの「Final Cut Pro」やDTMのDAWソフトである「Logic Pro」など、アップル製のクリエイティブツールを駆使して創作活動をしたい場合には「MacBook」シリーズを選択することで、場所を問わずに作業がはかどります。
2025年12月時点では、Apple Storeオンラインにて以下の5機種が展開されています。
・13インチMacBook Air(M4):2025年3月発売
・15インチMacBook Air(M4):2025年3月発売
・14インチMacBook Pro(M5):2025年10月発売【NEW】
・14インチMacBook Pro(M4 ProまたはM4 Max):2024年11月発売
・16インチMacBook Pro(M4 ProまたはM4 Max):2024年11月発売
2025年12月時点のラインアップは、「MacBook Air」と上位の「MacBook Pro」という2つのシリーズに分かれています。「MacBook Air」は13インチと15インチの2サイズ、「MacBook Pro」は14インチと16インチの2サイズのほか、新作となる「M5」チップを搭載した14インチモデルが登場しました。
「MacBook Air」の13インチと15インチ
それぞれの最小構成での価格は、「MacBook Air」が164,800円〜、「MacBook Pro」が248,800円〜と、その差は約8.5万円。そのため、コストを重視したい場合には「MacBook Air」を、処理性能の高さや外部インターフェイスの豊富さなどを重視するプロフェッショナルなユーザーや、それに近い作業を想定するハイアマチュア層であれば、「MacBook Pro」をチェックしてみましょう。
コンピューターの頭脳であるチップには、Appleシリコン(アップルの自社製SoC)の「M」シリーズが採用されています。「MacBook Air」シリーズにはベーシックな「M4」チップ、「MacBook Pro」シリーズには上位の「M4 Pro」や「M4 Max」が搭載されています。こうしたチップの処理性能は、M4<M4 Pro<M4 Maxのように上がります。
また、2025年10月に発売された新作となる「14インチMacBook Pro(M5)」は、最新世代の「M5」チップを搭載。従来の「14インチMacBook Pro(M4)」からマイナーアップデートを遂げました。
ここからは、5機種それぞれの特徴を解説していきましょう。
「13インチMacBook Air(M4)」
「13インチMacBook Air(M4)」は、最小構成で164,800円〜という現行のMacBookシリーズの最安モデルです。そのため、メールチェックやブラウジング、オフィス系ソフトの扱いなど、基本的な事務作業を想定するのであれば、コストパフォーマンスが高い選択肢です。カラーバリエーションは、スカイブルー、シルバー、スターライト、ミッドナイトの4色を展開しています。
13.6インチのディスプレイは、A4用紙を原寸に近いサイズで表示できる程度をイメージしておきましょう。重量が1.24kgとMacBookのなかでは軽いので、持ち運びの負担が少ないこともメリットです。なお、バッテリー駆動時間(ビデオストリーミング時、以下同)も最大18時間あるので、終日の運用を想定しても問題ないでしょう。
「13インチMacBook Air(M4)」は、内蔵ディスプレイの表示を維持したまま、2つの外付けディスプレイへの拡張をサポートしています。デスクで外部モニターに接続した状態で、広い作業領域を確保できることも魅力です。
注意点としては、インターフェイスが比較的少ないこと。具体的には、左側面にThunderbolt 4(USB-C)ポート×2と、マグネット固定の充電用端子MagSafe 3、右側面に3.5mmヘッドホンジャックを搭載するのみ。接続できる周辺機器の数は限られます。
頭脳となるチップには「M4」を搭載。現行のラインアップでは最も処理性能の低い型番ですが、それでも動画編集やゲーミングにはある程度対応可能です。
たとえば、同チップは「メディアエンジン」という動画のエンコード/デコード専用回路を備えており、カジュアルな動画編集作業であれば十分な処理速度を発揮します。また、「メッシュシェーディング」や「レイトレーシング」といった3D空間の描写に関する機能をサポートしており、ゲーミングやCG関連の作業に使えないわけではありません。
つまり、毎日の仕事でガンガン使うには心許ない部分もありますが、趣味での動画編集やゲームをたしなむくらいならば十分な仕様というわけです。
そのほか、最安の選択肢ながらも充実した仕様になっている、Webカメラ、サウンド、通信の3点をチェックしましょう。
まず、Webカメラは、1080pの解像度(フルHD)に対応したFaceTime HDカメラを搭載しており、写った人物を自動で画角の中央になるよう整える「センターフレーム」や、手元を真上から見たような映像に整える「デスクビュー」といった機能をサポート。Web会議やビデオ通話での仕様に関しては最安モデルだから……というデメリットはほぼありません。
続いて、サウンド面は、内蔵スピーカーが「4スピーカーサウンドシステム」を採用し、高音域用のツイーターと低音域用のウーハーが分かれています。立体音響技術のDolby Atmosに対応した音源や動画を、空間オーディオとして再生することも可能です。3.5mmヘッドホンジャックは「ハイインピーダンス」のヘッドホンにも対応しており、制作者の想定した音量や音質をしっかりと再現できます。
そして、通信の仕様は、Wi-Fi 6Eをサポートしており、Wi-Fi 6E対応のWi-Fiルーターを使う際に、6GHz帯の通信が利用できます。
Apple Storeオンラインの選択肢として最初に表示される基本の構成は以下の3つです。
| 製品 価格.com最安価格 | 画像 | ショップリンク | 詳細を見る | CPU | GPU | メモリー | ストレージ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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8コア | 16GB | 256GB |
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10コア | 16GB | 512GB |
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10コア | 24GB | 512GB |
これらの構成から、さらにオプションのカスタマイズが可能です。選択する構成によって差がありますが、主にメモリーは16GB、24GB、32GBから選択可能。ストレージは、256GB、512GB、1TB、2TBから選べます。
ちなみに、充電器は、8コアGPUモデルを選択した際は標準で「30W USB-C電源アダプター」が同梱されますが、10コアGPUモデルでは「デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプター」に変わります。一見わかりづらいですが、使い勝手に影響するので把握しておきましょう。
「15インチMacBook Air(M4)」
M4チップ搭載の「MacBook Air」は、より大きなディスプレイを備えた「15インチMacBook Air(M4)」も選択できます。価格は最小構成で198,800円〜。先ほどの「13インチMacBook Air(M4)」と比べると34,000円の差です。カラーはこちらもスカイブルー、シルバー、スターライト、ミッドナイトの4色から選べます。
大部分の仕様は、基本的に先述した「13インチMacBook Air(M4)」と共通します。いっぽうで、ディスプレイサイズは15.3インチに拡大しているため、資料を表示しながらの事務作業や、動画編集のようなクリエイティブツールなど表示領域を広く確保したい場合におすすめです。
15インチモデルの重量は1.51kg 。13インチモデルの重量1.24kgよりも重たいです。とはいえ、270g程度と大きなスマートフォンくらいの差なので、そこまでセンシティブになる必要はないでしょう。
ディスプレイと重量以外の仕様では、搭載するスピーカーが「フォースキャンセリングウーハーを備えた6スピーカーサウンドシステム」へ強化されており、13インチモデルの「4スピーカーサウンドシステム」よりも迫力のあるサウンドを再生できます。
そのため、ゲームや動画視聴、動画編集やDTMなどの作業の際に、ヘッドホンやイヤホンを使わないのであれば、15インチモデルか、後述の「MacBook Pro」シリーズを選択するメリットが強まります。
Apple Storeオンラインに表示される基本の構成は以下のとおり。それぞれオプションのカスタマイズも可能です。
| 製品 価格.com最安価格 | 画像 | ショップリンク | 詳細を見る | CPU | GPU | メモリー | ストレージ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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10コア | 16GB | 256GB |
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10コア | 16GB | 512GB |
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10コア | 24GB | 512GB |
チップは、「M4」の“10CPU+10コアGPU”版で統一されている点が13インチモデルとは異なります。いっぽう、メモリーやストレージの選択肢は13インチモデルと共通しています。バッテリー持ちも最大18時間で、差はありません。
なお、どの選択肢も、標準で「デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプター」を同梱します。
「14インチMacBook Pro(M5)」
上位のMacBook Proシリーズは、14インチモデルと16インチモデルの2サイズ展開。14インチモデルは、下位の「M5」チップ搭載モデルと、上位の「M4 Pro」「M4 Max」搭載モデルに分けて解説します。
まず、MacBook Proシリーズで最も安価なモデルは「14インチMacBook Pro(M5)」です。14.2インチのディスプレイを備え、最新世代の「M5」チップを登載します。プロフェッショナルに近いレベルでクリエイティブツールを扱う機会がある場合には検討候補となるでしょう。カラーバリエーションは、スペースブラック、シルバーの2色です。
「14インチMacBook Pro(M5)」の最小構成での価格は248,800円〜。MacBook Airの最安構成である「13インチMacBook Air(M4)」の164,800円と比べると84,000円の差があります。
搭載する「M5」チップは、各GPUのコアにNeural Acceleratorsを備えているのが特徴。「M4」と比べると、グラフィックスが最大1.6倍、AIパフォーマンスが最大3.5倍に強化されています。メモリー域幅(プロセッサとメモリーの間でデータを転送する速度)も従来の120Gbpsから153Gbpsへとアップしています。
関連して、ビデオストリーミング時のバッテリー持ちが最大24時間であり、「13インチMacBook Air(M4)」の最大18時間と比べて、6時間長いことも押さえておきましょう。
処理性能面以外に、下位のMacBook Airシリーズとの差が大きい仕様としては、(1)ディスプレイ、(2)マイク、(3)インターフェイスの3点に注目です。
MacBook Proシリーズのディスプレイには、バックライトにmini LEDを採用しており、輝度が高いです。SDR輝度(通常時の輝度)とXDR輝度(HDRコンテンツ表示中の輝度)は以下のとおり。
・SDR輝度(屋外):最大1000nit
・XDR輝度(持続輝度):最大1000nit
・XDR輝度(ピーク輝度):最大1600nit
なお、オプションで「Nano-textureディスプレイ」(+22,000円)を選択すれば、屋外や窓際などでの作業において反射や写り込みを抑え、より視認性を確保できます。
また、画面のリフレッシュレートが最大120Hzに対応していることもポイント。動画編集やゲーミングなどの際に映像を滑らかに表示できます。
2つ目はマイクの品質。MacBook Proシリーズは“スタジオ品質”なので、MacBook Airシリーズよりも音質がよいです。Web会議などで、専用のマイクを用意しなくてもサウンドのクオリティを担保できます。
いっぽう、クリエイティブな作業や動画配信などの用途で録音を行う場合には、外付けのコンデンサーマイク・ダイナミックマイクなどを用意することが多いので、さほど気にしなくてもよいでしょう。
インターフェイスは、Thunderbolt 4(USB-C)ポート×3、HDMIポート、MagSafe 3端子、SDXCカードスロット、3.5mmヘッドホンジャックと充実。周辺機器との接続も安心です。
「14インチMacBook Pro(M5)」の基本構成は以下のとおり。なお、メモリーは16GB、24GB、32GBから、ストレージは512GB、1TB、2TB、4TBから選択できます。ちなみに、標準の充電器は「70W USB-C電源アダプター」のみです。MacBook Airで選択できた2ポート構成の選択肢はありません。
| 製品 価格.com最安価格 | 画像 | ショップリンク | 詳細を見る | CPU | GPU | メモリー | ストレージ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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Amazon 楽天市場 Yahoo! | 詳細を見る価格.comへ | M5チップ 10コア |
10コア | 16GB | 512GB |
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10コア | 16GB | 1TB |
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10コア | 24GB | 1TB |
「14インチMacBook Pro(M4 ProまたはM4 Max)」
続いて、専門的なソフトウェアを駆使する業務などで、継続的に高い処理性能が必要になる場合に検討すべき、上位の「M4 Proチップ」や「M4 Maxチップ」を搭載する「14インチMacBook Pro」についてです。
「14インチMacBook Pro(M4 Pro)」と「14インチMacBook Pro(M4 Max)」は、どちらもディスプレイサイズが14.2インチ。価格は328,800円〜です。
搭載する「M4 Pro」または「M4 Max」チップは、下位の「M5」と比べてナンバリングが1つ下がりますが、トランジスタ数(非公開)のざっくりとした推測値を比べてみると、「M4 Pro」と「M4 Max」のほうが圧倒的に多いです。トランジスタの数は処理性能に影響するので、ナンバリングの差以上に、性能差が開いている状態がイメージできるでしょう。
【Mシリーズ(上位モデル)のトランジスタ数】
・M4 MAX:非公開(約1000億と推測)
・M3 MAX:約920億
・M4 Pro:非公開(約400億と推測)
・M3 Pro:約370億
【Mシリーズ(標準モデル)のトランジスタ数】
・M5:非公開(約300億と推測)
・M4:約280億
・M3:約250億
「14インチMacBook Pro(M4 ProまたはM4 Max)」の大部分の仕様は、先述した「M5」モデルと共通していますが、強化されている仕様として外部インターフェイスがあげられます。
USB-Cポートの高速データ通信規格「Thunderbolt(サンダーボルト)」の世代はThunderbolt 5です。Thunderbolt 4の転送速度が40Gbpsなのに対して、Thunderbolt 5は80Gbps〜120Gbpsと高速。接続する周辺機器によっては、伝送速度が倍以上に上がることもあるでしょう。
外部モニターへと映像出力をする際に、4Kを超えるような高解像度のモニター2台に接続できるので、プロフェッショナルなレベルでのクリエイティブワークをするうえで、細部を大画面で確認できることはメリットとなります。
いっぽう、バッテリー持ちは「M4 Pro」「M4 Max」モデルのほうが若干短くなります。「M5」モデルにおけるビデオストリーミング時のバッテリー持ちが最大24時間だったのに対し、「M4 Pro」モデルは最大22時間、「M4 Max」モデルでは最大18時間です。
また、基本となる構成は以下のとおり。仕様は選択するチップによって選択肢が変わりますが、メモリーは24GB、36GB、48GB、64GB、128GBから、ストレージは512GB、1TB、2TB、4TB、8TBから選択できます。
| 製品 価格.com最安価格 | 画像 | ショップリンク | 詳細を見る | CPU | GPU | メモリー | ストレージ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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16コア | 24GB | 512GB |
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20コア | 24GB | 1TB |
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32コア | 36GB | 1TB |
「16インチMacBook Pro(M4 ProまたはM4 Max)」
「16インチMacBook Pro(M4 ProまたはM4 Max)」は、「14インチMacBook Pro(M4 ProまたはM4 Max)」と多くの基本仕様を共通しつつ、画面サイズを16.2インチまで拡大したモデルです。
モバイルワークステーションとしては、“憧れの1台”のような存在。場所を問わずにクリエイティブな作業を大きな画面で行いたい場合にポテンシャルを発揮するでしょう。選択できるチップセットは、「M4 Proチップ」か「M4 Maxチップ」のみ。価格は398,800円〜です。カラーはスペースブラック、シルバーの2色展開です。
「MacBook」シリーズにおいて最大の作業領域を誇るいっぽうで、サイズは大きく、重量も2kgを超えてきます。「14インチMacBook Pro」と比べると、携行性はどうしてもトレードオフになります。
ディスプレイサイズ以外での違いは、バッテリー持ちが最大24時間を誇ります。また、付属する電源アダプターが、ほかモデルのオプションとして選択できない140Wモデルであることもポイントです。
基準となる構成は以下のとおりです。仕様には選択するチップによって選択肢が変わりますが、メモリーは24GB、36GB、48GB、64GB、128GBから、ストレージは512GB、1TB、2TB、4TB、8TBから選択できます。
| 製品 価格.com最安価格 | 画像 | ショップリンク | 詳細を見る | CPU | GPU | メモリー | ストレージ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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20コア | 24GB | 512GB |
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20コア | 48GB | 512GB |
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32コア | 36GB | 1TB | |
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楽天市場 | 詳細を見る価格.comへ | M4 Maxチップ 16コア |
40コア | 48GB | 1TB |
「MacBook」のラインアップの中で圧倒的なコストパフォーマンスを誇るのは、「13インチMacBook Air(M4)」です。同機は17万円弱で手が届くうえで、動画編集やゲーミングなど、カジュアルな用途を幅広くカバーします。
そのうえで、作業領域を広く確保したいならば「15インチMacBook Air(M4)」を要検討です。最小構成に近いモデルならば、20万円程度の予算で検討できます。
いっぽう、プロフェッショナルに近いレベルでクリエイティブな作業を想定するならば、「MacBook Pro」シリーズを検討しましょう。屋外や窓辺での活用が多い場合も、「Nano-textureディスプレイ」のオプションを追加することで視認性を保てますし、外部インターフェイスやスピーカーなどの仕様も充実します。
最新ナンバリングのチップセットである「14インチMacBook Pro(M5)」が基本の選択肢となるでしょう。
さらに「毎日動画編集をする」など、想定用途として処理速度にこだわる作業を大量に想定しているならば、「M4 Pro」、もしくは「M4 Max」搭載モデルも検討候補に入れましょう。
出張などが多く、場所を問わずに現場で大画面を使いたい場合には、最上位の「16インチMacBook Pro」も視野に入ってくるかもしれません。ただし、「M4 Pro」搭載モデルは価格が最小構成でも328,800円に跳ね上がり、実践的な仕様のカスタマイズを選択すると400,000円〜500,000円台に突入します。
アップルでは「ペイディ」を活用した金利0%の24回払いを選択できるので、まとまった予算を確保しづらい場合には、月額20,000円前後を2年間支払う前提で検討するのが、現実的になってくるかもしれません。