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選べる6色の新デザイン「AQUOS sense9」が11月7日より順次発売

シャープは、スマートフォンのスタンダードモデル「AQUOS sense9」を発表し、2024年11月7日より発売する。基本性能を高めつつデザインも一新し、強みのバッテリー持ちは引き続きハイレベル。その特徴を解説しよう。

シャープ「AQUOS sense9」、SIMフリー版は6GBメモリー+128GBストレージモデルが約6万円、8GB+256GBストレージモデルが約6万後半、2024年11月7日発売開始

シャープ「AQUOS sense9」、SIMフリー版は6GBメモリー+128GBストレージモデルが約6万円、8GB+256GBストレージモデルが約6万後半、2024年11月7日発売開始

※本記事中の価格は税込で統一している。

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2024/10/29 19:30

「AQUOS sense9」は、約73(幅)×149(高さ)×8.9(厚さ)mm、重量約166gのボディに、2340×1080のフルHD+表示に対応した約6.1インチの有機ELディスプレイ「PRO IGZO OLED」を搭載した小型スマートフォンだ。ボディはIPX5/8等級の防水仕様、IP6X等級の防塵仕様に加え、MIL-STD-810Hの耐防水・衝撃性能など15項目をクリアしている(耐衝撃落下性能はMIL-STD-810Gに準拠)。

「AQUOS R9」と同じmiyake design監修のデザインとなった

「AQUOS R9」と同じmiyake design 監修のデザインとなった

ディスプレイは前モデル「AQUOS sense8」の1〜90Hzから1〜120Hzの可変リフレッシュレート(残像低減機能付き240Hz駆動にも対応)に進化。最大輝度も前モデルと比較して4倍のピーク輝度(全白輝度を比較した場合)となる1500ニトを実現し、明るい屋外でも見やすくなった。サウンド機能として、待望のステレオスピーカーを搭載している。

可変リフレッシュレートの実演。左は前モデル「AQUOS sense8」が88Hz駆動なのに対して、右の新製品「AQUOS sense9」は119Hzで駆動している

可変リフレッシュレートの実演。左は前モデル「AQUOS sense8」が88Hz駆動なのに対して、右の新製品「AQUOS sense9」は119Hzで駆動している

直射日光を模したスポットライトの下で画面輝度を比較。左が前モデル「AQUOS sense8」、右は「AQUOS sense9」だ

直射日光を模したスポットライトの下で画面輝度を比較。左が前モデル「AQUOS sense8」、右は「AQUOS sense9」だ

シリーズの特徴であるバッテリー持ちも引き続き高いレベルを維持。内蔵バッテリーは容量5000mAhで、1日に10時間利用しても2日間持続するスタミナを備えている。

メインカメラは標準カメラと広角カメラ(超広角カメラ)のデュアルカメラで、いずれも約5030万画素。標準カメラは1/1.55インチの大型イメージセンサーに光学式手ぶれ補正機構を組み合わせる。広角カメラはマクロ撮影に対応し、被写体からわずか2.5mmの距離で撮影可能だ。

SoCはクアルコムのミドルレンジ向け「Snapdragon 7s Gen2」で、6GBメモリー+128GBストレージと、8GBメモリー+256GBストレージの2モデルを用意する。増設用のmicroSDXCメモリーカードスロットも搭載。OSはAndroid 14だ。

サードパーティー製のカバーなどを活用すればさまざまなコーディネートが楽しめる

サードパーティー製のカバーなどを活用すればさまざまなコーディネートが楽しめる

販路と価格をまとめよう。通信事業者としては、NTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、楽天モバイルより発売される。また、J:COMモバイルなどのMVNO事業者でも扱われる予定だ。現在判明している価格はNTTドコモ版が67,100円、auおよびUQ mobile版は64,900円、ソフトバンク版は69,840円、楽天モバイル版は57,900円となる。SIMフリー版は6GBメモリー+128GBストレージモデルが6万円前後、8GB+256GBストレージモデルが、6万円台後半となる。

田中 巧(編集部)
Writer / Editor
田中 巧(編集部)
通信を中心にしたIT系を主に担当。Androidを中心にしたスマートデバイスおよび、モバイルバッテリーを含む周辺機器には特に注力している。
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