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シリーズ最大の大画面スマートウォッチ「Redmi Watch 5」登場!

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2024年10月に同時発売された約7,000円の「Redmi Watch 5 Lite(以下、Lite)」と約4,000円「Redmi Watch 5 Active(以下、Active)」は、どちらも驚くべき低価格でコスパの高さが注目された。そして、本日2025年1月23日、シャオミから新型の「Redmi Watch 5」が登場。シリーズ最大の2.07インチディスプレイを搭載し、約15,000円とひと桁上の価格で販売される新型モデルを紹介しよう。

シャオミ「Redmi Watch 5」、市場想定価格14,980円(税込)、2025年1月23日発売

シャオミ「Redmi Watch 5」、市場想定価格14,980円(税込)、2025年1月23日発売

シリーズ最大のディスプレイ

「Redmi Watch 5」は、2.07インチの有機ELディスプレイを搭載しており、 Redmi Watchシリーズ史上最大のディスプレイサイズだ。はっきり言ってめちゃめちゃデカい。

有機ELディスプレイは、発色よく鮮やかだ

有機ELディスプレイは、発色よく鮮やかだ

フレーム素材には、アルミニウム合金を採用。金属製ならではの上質な印象で、耐久性も安心できそう。同シリーズから先に発売された「Lite」と「Active」の素材が、価格相応の安さを感じさせるボディだっただけに、ボディ素材が変更されたことの魅力は大きく違う。

フレーム素材にはアルミニウム合金が採用された

フレーム素材にはアルミニウム合金が採用された

筆者が個人的に、「Lite」と「Active」最大の弱点だと感じていたバンド着脱のしにくさが、「Redmi Watch 5」では改善されたようだ。特に難しくなく、ストレスレスで着脱できた。

バンドの着脱はいたって普通で、ストレスを感じなかった

バンドの着脱はいたって普通で、ストレスを感じなかった

防水性能は、5ATM(5気圧防水)に準じているので、家事や手洗いといった日常生活での水濡れや、雨程度はまったく問題ないレベルだ。

健康もワークアウトもモニタリング

多くのスマートウォッチユーザーにとって着用する目的となっているのが健康とワークアウトのモニタリングだ。「Redmi Watch 5」でも充実したモニタリング機能を搭載している。

多くのアプリが並ぶホーム画面

多くのアプリが並ぶホーム画面

まず、健康指標は心拍数、睡眠、血中酸素レベル、ストレスレベル、のモニタリングが可能。女性の健康管理にも対応する。また、睡眠結果の分析データを基に、睡眠タイプをコアラ、サメ、フクロウ、クマといった動物に例える機能が搭載されている。

時計本体からリアルタイムのモニタリング情報を確認可能。より詳細なデータは公式スマホアプリ「Mi Fitness」からチェックできる

時計本体からリアルタイムのモニタリング情報を確認可能。より詳細なデータは公式スマホアプリ「Mi Fitness」からチェックできる

「ワークアウト」アプリでは、ウォータースポーツを含む150種類を超えるアクティビティのモニタリングに対応。心拍数の変化に応じたトレーニング負荷、最大酸素摂取量、トレーニングからの回復時間といった、運動強度を高めるためのトレーニングデータも取得できる。

さらに、「ワークアウト」とは別に用意された「ランニング」アプリでは、基礎ジョグ、脂肪燃焼ラン、MIIT、持久走、インターバルランといった、走り方に応じたトレーニングプランを提案し、日々のランニングをサポート。トレーニングプランには、メニュー内容と時間、目標の心拍数が表示され、リアルタイムでの変化を確認しながら、各メニューに挑戦できる。

ランニングアプリの「インターバルラン(上級)」に表示されたトレーニングプラン画面

ランニングアプリの「インターバルラン(上級)」に表示されたトレーニングプラン画面

また、スマートウォッチ本体でのGPS(GNSS)に対応しているので、スマホを携帯していないときでも、位置情報を取得することが可能だ。

バッテリー切れは心配無用

「Redmi Watch 5」のバッテリーの持続時間は、メーカー公称値によると最大で24日間とのこと。常時モニタリングやGPS稼働の頻度、ディスプレイの常時表示などによってバッテリーの持続時間は変化するが、それでも十分すぎるロングバッテリー性能だ。月2回程度フル充電すれば、充電切れになる心配がないため、毎日着用する人にとってはありがたい。

便利な機能として、「Redmi Watch 5」には、Bluetooth通話が搭載されている。この機能は、スマホの着信に応答したり、連絡帳に登録した連絡先に電話を掛けたりといった操作が、スマートウォッチだけで完結する。時計本体に内蔵されたスピーカーとマイクで通話できるので、スポーツや家事の最中といった、スマホを手に取りづらいタイミングでも電話に出られる。非常に重宝する機能だ。

 スマホを手に取らずに着信に応答、通話できる

スマホを手に取らずに着信に応答、通話できる

ほかにも、スマホで再生中の「Spotify」や「YouTube」の音楽や映像を操作する「ミュージックコントロール」アプリ、周囲の音を録音する「レコーダー」アプリ、スケジュールが確認できる「カレンダー」アプリといった機能的なアプリ群も充実している。

また、時計本体に音楽をダウンロードすることも可能。最大41曲の音楽を保存し、スマホを介さずにローカルでの音楽再生が楽しめる。

「ミュージックコントロール」アプリでの「Spotify」操作画面

「ミュージックコントロール」アプリでの「Spotify」操作画面

「レコーダー」アプリの録音画面

「レコーダー」アプリの録音画面

「カレンダー」アプリの表示画面

「カレンダー」アプリの表示画面

【まとめ】上質感がアップした「Redmi Watch 5」

冒頭で説明したように、短い期間に3台の「Redmi Watch 5」シリーズが登場した。価格を重視して選ぶなら、先に発売された「Lite」「Active」でも十分満足できると思う。ただし、新型「Redmi Watch 5」は、フレーム素材にアルミニウム合金を使用し、上質感がアップ。さらに着脱のしやすさが向上したバンドを採用するなど、先に登場した2製品の弱点を補う進化を遂げた。筆者は、このアップデートは大正解だと感じている。

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2024/11/22 07:00
関原元気(編集部)
Writer / Editor
関原元気(編集部)
出版社にてメンズファッション誌やWebメディアの編集に長年従事し、現在は「価格.comマガジン」にて、PC、スマートフォン、スマートウォッチ分野を担当。ユーザー目線で、デジタルガジェットの面白さを届けます。
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