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「Netflix」アプリをプリインストールしたエンタメタブレット

プロジェクター内蔵タブレット「YOGA Tab 3 Pro 10」の進化点をチェック

レノボ・ジャパンが2015年12月上旬に発売する「YOGA Tab 3 Pro 10」は、本体にプロジェクターを内蔵した個性的なAndroidタブレット端末だ。高解像度なディスプレイやJBLのスピーカーを搭載するなど、動画や音楽などを楽しむに適したタブレット端末である。映像配信サービス「Netflix」のアプリケーションもプリインストールする。市場想定価格はWi-Fiモデルが65,800円前後(税別)、SIMフリーのLTEモデルが70,800円前後(同)。前モデルの「YOGA Tablet 2 Pro」から、どこが変わったのか詳しく見ていきたい。

プロジェクターを内蔵するYOGA Tab 3 Pro 10。ホーム画面にNetflixアプリへの入口を用意するなど、エンタメ用タブレットとして進化している

天井へ簡単に投影できる180度回転プロジェクター

YOGA Tabシリーズは、スタンドを内蔵した円筒形のグリップが特徴のAndroidタブレットだ。フォトスタンドのように立てたり、スタンドに空いた穴を使って壁に掛けたりできる。縦向きで持った場合にグリップしやすいのもポイントだ。2013年に第一世代、2014年に第二世代、そして2015年に最新の第三世代となる「YOGA Tab 3」シリーズが登場する。

YOGA Tab 3 Pro 10は、同シリーズの最上位機種で、本体にプロジェクターを内蔵するのが見どころだ。タブレットをテレビに接続しても同様のことはできるが、それよりもずっと簡単にタブレットの画面を大画面で楽しめる。テレビのない場所で使えるのもメリットだ。従来モデルもプロジェクターを搭載していたが、新モデルでは、プロジェクターを搭載する位置を見直すことで、使い勝手を改善している。具体的には、回転するグリップ部分に搭載。180度回転するので、天井などに簡単に投影できるようになった。明るさは40%アップの50ルーメン。2メートル離れることで最大70型の画面を投影できる。

従来モデルでは、スライドレバーでピントを調整していたが、レバーの可動距離が短く、微調整しにくかった。新モデルはデジタルフォーカスを採用し、より簡単に調整できるようになった。台形補正などは引き続き備える。新機能としては、「分割画面プロジェクター」を搭載。プロジェクターに投影している画面の小画面表示が可能となった。プレゼンテーションで、プロジェクターに表示している画面とは別の資料をチェックするといった使い方が想定される。なお、著作権の関係で、Netflixアプリの映像をプロジェクターで投影することはできない。

プロジェクターをグリップ部分に搭載することで、180度回転できるようになった。天井にも簡単に投影できる

プロジェクターを回転するグリップ部分に搭載することで、天井にも簡単に投影できるようになった

プロジェクターのオン/オフスイッチ

プロジェクターのオン/オフスイッチ

分割画面プロジェクターの設定画面

分割画面プロジェクターの設定画面

プロジェクターに投影している画面を小画面で表示できる

プロジェクターに投影している画面を小画面で表示できる

「AnyPenテクノロジー」や「DOLBY ATMOS」をサポート

ディスプレイは、従来モデルが13.3型だったのに対して、新モデルでは10.1型に小型化されている。解像度は2560×1600と非常に高解像度で、表示をビビットにする「Smart Display Engine」も搭載する。また、「YOGA Tablet 2」で搭載された「AnyPenテクノロジー」を採用。スタイラス代わりに、先端が1mm以上の丸い形状の鉛筆やボールペン(導電性があるもの)で手書きができる。サウンド面では4つのJBLスピーカーを搭載。ドルビーの「DOLBY ATMOS」やWolfsonの「Master Hi-Fi」なども備えており、サウンド機能は充実したスペックとなっている。

基本スペックは、CPUに「Atom x5-Z8500」(1.44GHz-最大2.24GHz)を搭載。メモリーは2GB、ストレージは32GBのeMMC。最大128GBまで利用できるmicroSDカードスロットを備える。本体サイズは247(幅)×179(奥行)×4.68(高さ)mm、重量は約665g。OSは「Android 5.1」。10200mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、18時間の使用が可能だ。プロジェクターは約4時間使用できるので、映画1本は余裕で楽しめる。大容量バッテリーだと心配になるのが充電にかかる時間だが、約3.2時間で急速充電できる4WのACアダプターを同梱するので、心配は無用だ。

Wi-Fiモデルに加え、SIMフリーのLTEモデルもラインアップする。こちらは、NTTドコモのバンド1/3/19/21、ソフトバンクのバンド1/3/8/41をサポートし、通信速度は受信最大150Mbps。本体は質感の高いレザーと金属を使用。IPX1の防滴に対応しており、水回りでも安心して利用できる。

JBLスピーカーを本体前面に4つ搭載

JBLスピーカーを本体前面に4つ搭載

DOLBY ATMOSをサポート

DOLBY ATMOSをサポート

背面には質感の高いレザーを使用する

背面には質感の高いレザーを使用する

LTEモデルも手ごろな価格の「YOGA Tab 3 8/10」

YOGA Tab 3シリーズには、YOGA Tab 3 Pro 10のほかに、8型の「YOGA Tab 3 8」と10.1型の「YOGA Tab 3 10」を用意する。どちらも1.3GHzで駆動するクアッドコアCPU、1GBのメモリー、16GBのストレージを搭載するなど、スペックは控えめだ。本体サイズは、8型モデルが210(幅)×146(奥行)×3〜7(高さ)mm、重量は約466g(Wi-Fiモデル)/約472g(LTEモデル)。10型モデルは253(幅)×185(奥行)×3.5〜9.5(高さ)mm、重量は約655g(Wi-Fiモデル)/約665g(LTEモデル)。

どちらもヒンジ部分に搭載される800万画素カメラが180度回転するのがポイントで、自分撮りを楽しめる。カメラに向かって、手をパーからグーにすることで、写真を撮影できる機能も盛り込まれている。市場想定価格は、8型モデルのWi-Fiモデルが23,800円前後、LTEモデルが28,800円前後。10.1型モデルは、Wi-Fiモデルが26,800円前後、LTEモデルが31,800円前後(いずれも税別)。

YOGA Tab 3 10のカメラ。180度回転するので、前面カメラとしても背面カメラとしても利用できる

YOGA Tab 3 10のカメラ。180度回転するので、前面カメラとしても背面カメラとしても利用できる

YOGA Tab 3 10(左)とYOGA Tab 3 Pro 10 (右)

YOGA Tab 3 10(左)とYOGA Tab 3 Pro 10 (右)

YOGA Tab 3シリーズ。プロジェクターや高解像度なディスプレイを搭載するYOGA Tab 3 Pro 10(左)、手ごろな価格が魅力のYOGA Tab 3 10(右)とYOGA Tab 3 8(中央)

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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