SIMフリースマホ2機種も登場

イオンモバイルが月額1,500円で通話し放題のIP電話を発表

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MVNOサービスの「イオンモバイル」を運営するイオンリテールは、2016年7月25日に、同社の格安SIMカードの新オプションサービスと、2機種のSIMフリースマートフォンを発表した。その概要レポートをお届けする。

月額1,500円で、IP電話が通話し放題となるオプションサービス「050かけ放題」

イオンモバイルの新しいオプションサービス「050かけ放題サービス」が、2016年7月26日よりスタートする。これは、イオンモバイルSIMの音声プラン、データプラン、シェア音声プランに申し込んでいる人を対象にした、初期費用1,000円、月額1,500円(いずれも税別)のIP電話のオプションで、24時間、回数無制限の通話かけ放題を実現するというもの。利用する際には、専用アプリ「050IP電話サービス」(iOS版、Android版)から発信し、国内の固定電話、国内の携帯電話およびPHS、国内のIP電話への通話が対象となる。ただし、5時間以上の連続通話は行えない。また、通話エリア外でも、インターネットと接続されたWi-Fiエリア内であれば発信・着信は利用可能。音声通話用の090から始まる電話番号とは別に050から始まるIP電話用の電話番号を利用する。

なお、海外への発信、110番、118番、119番などの緊急通報、104番や115番などの3桁番号サービス、0990などへの発信は行えない(時報の117番や、災害伝言ダイヤルの171番は発信可能)。

イオンモバイルSIMの新しいオプションサービス「050かけ放題サービス」。データ通信専用SIMカードでも利用できる

専用のアプリ「050IP電話サービス」は、Android版とiOS版が用意される

専用のアプリ「050IP電話サービス」は、Android版とiOS版が用意される

独自の改良が施されたSIMフリースマホ2機種も登場

イオンモバイルで取り扱うSIMフリースマートフォンの新モデルとして、ZTE「Blade E01」と、富士通「arrows M03」の2機種も発表された。いずれもすでに発表済みの製品だがイオンモバイル独自の改良が施されている。

「Blade E01」は、720×1280のHD表示に対応した約5.0インチディスプレイを備えたミドルサイズの製品。CPUには、MediaTekのクアッドコアCPU「MT6735P(1.0GHz×4)」を採用するが、イオンモバイルモデルでは、ROMが標準の8GBから16GBに、RAMも1GBから2GBにそれぞれ増強されている。microSDメモリーカードスロットは32GBまで動作可能なmicroSDHC仕様で、プリインストールされるOSはAndroid 5.1、LTEの対応バンドはB1/3/8/19など、そのほかの点は変わっていない。カメラ機能は、メインカメラが約800万画素、サブカメラは約500万画素となっている。

価格は17,800円(税別)、発売は8月11日の予定となっている。

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色

ボディの下側面にはmicroUSBポートが配置される

ボディの下側面にはmicroUSBポートが配置される

ヘッドホン端子はボディ上側面に搭載されている

ヘッドホン端子はボディ上側面に搭載されている

右側面に見えるボリューム調整と電源ボタン。側面のフレームも質感は良好

右側面に見えるボリューム調整と電源ボタン。側面のフレームも質感は良好

もうひとつの「arrows M03」も、720×1280のHD表示に対応した約5.0インチの液晶ディスプレイを備えたミドルサイズの製品だ。基本スペックは、QualcommのクアッドコアCPU「Snapdragon 410(1.2GHz×4)」に、2GBのRAM、16GBのROM、最大200GBまで動作確認の取れたmicroSDXCメモリーカードスロットというもの。プリインストールされるOSは、最新世代のAndroid 6.0だ。なお、本機は、IPX5/8等級の防水仕様、IP6Xの防塵仕様、アメリカ国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」の14項目をクリアした耐衝撃性能を備える。また、国内向け機能としてワンセグチューナーと、FeliCaポートも搭載されている。LTEの対応バンドは1/3/8/19/26だ。カメラ機能は、メインカメラは約1,310万画素、サブカメラは約500万画素となっている。

本機のハードウェアは基本的に標準モデルと変わらない。だが、ソフトウェアに改良が加えられており、タイル状のホーム画面「シンプルホーム画面」や、どの画面でも利用可能な画面のズーム機能、文字を太く大きくして見やすくする「はっきり文字」といった独自の機能を備えており、シニア層を強く意識した製品となっている。

価格は37,800円(税別)で、発売は9月16日の予定となっている。

よく使う機能や電話番号などをタイル状に並べた「シンプルホーム画面」

よく使う機能や電話番号などをタイル状に並べた「シンプルホーム画面」

カラーバリエーションは、左からブラック、ピンク、ホワイトの3色

カラーバリエーションは、左からブラック、ピンク、ホワイトの3色

ボディ下面に見えるmicroUSBポート。キャップレスだが防水・防塵仕様をクリアしている

ボディ下面に見えるmicroUSBポート。キャップレスだが防水・防塵仕様をクリアしている

左が標準の画面、右が「はっきり文字」をONにした場合の画面。文字の見やすさが大きく向上するのがわかる。

左が標準の画面、右が「はっきり文字」をONにした場合の画面。文字の見やすさが大きく向上するのがわかる。

画面右下に見える虫眼鏡のマークが画面のズーム機能をオン/オフするアイコン。ホーム画面やアプリなど状況を選ばず、画面を2倍の大きさに拡大できる

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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2017.3.22 更新
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