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カメラを搭載せずに自己位置を把握する機能も搭載

自動ゴミ収集機付きなのに10万円以下で買えちゃう!ファブリック調の「ルンバ」i3シリーズ登場

アイロボットのロボット掃除機「ルンバ」に、新たに「i3」シリーズ(「i3+」と「i3」)が追加されました。インテリアとの調和を考慮したデザインに刷新された「i3」シリーズは、最新テクノロジーを備えながら価格を大幅に抑えたのが特徴。特に、ルンバ内のダスト容器に溜まったゴミを自動で収集する機能を装備した充電台「クリーンベース」が付属する「i3+」はかなり狙い目です。これまで、クリーンベース付きの既存モデルでもっとも安いのは「i7+」でしたが、その販売価格(アイロボットストアの価格)は142,868円(税込)となかなかのもの。いっぽう、2021年2月26日に発売される「i3+」は99,800円(税込)と、10万円以下の価格を実現しました。マッピング機能が搭載されていないなど、一部機能に差はありますが、高い清掃性能は担保しているとのこと。初めて選ぶロボット掃除機として、かなり有力となりそうなモデルの登場です。

ルンバといえば「i7」シリーズのように樹脂製で光沢があり、ブラック色を採用したボディが一般的。それに対し、「i3」シリーズの天面には光沢のある素材がなく、グレー基調でまとまっています

ルンバといえば「i7」シリーズのように樹脂製で光沢があり、ブラック色を採用したボディが一般的。それに対し、「i3」シリーズの天面には光沢のある素材がなく、グレー基調でまとまっています

「i3」シリーズは天面にファブリック調の素材を採用し、質感や色合いをこれまでのルンバと変えることで、やわらかな印象に仕上げたのだそう。従来の樹脂製の天面に比べ、付着した指紋やホコリが目立ちにくいというメリットもあります。ちなみに、ファブリック調の部分は多層フィルムを使っているので、耐久性も問題なし

「i3」シリーズは天面にファブリック調の素材を採用し、質感や色合いをこれまでのルンバと変えることで、やわらかな印象に仕上げたのだそう。従来の樹脂製の天面に比べ、付着した指紋やホコリが目立ちにくいというメリットもあります。ちなみに、ファブリック調の部分は多層フィルムを使っているので、耐久性も問題なし

機能を絞りつつ、清掃性能を高めた「i3」シリーズ

「i3」シリーズにも当然ながら、ルンバが誇る独自の清掃システム「AeroForce 3段階クリーニングシステム」が採用されており、本体前方サイドにある「エッジクリーニングブラシ」と中央にある2本のゴム製の「デュアルアクションブラシ」でかき出したゴミを強力に吸引して清掃します。ゴミが多い場所を集中的に掃除する「ダートディテクトテクノロジー」など、ルンバの基本的な機能を継承している「i3」シリーズですが、ブラシを改良し、家具下などに進入する際に効果を発揮する「リアクティブセンサー」を新たに搭載することで清掃性能がさらに向上しました。

前方にある「エッジクリーニングブラシ」は「i7」シリーズと同じ3本タイプ。中央に2本ある「デュアルアクションブラシ」は「i7」シリーズとサイズは同じですが、改良されています

前方にある「エッジクリーニングブラシ」は「i7」シリーズと同じ3本タイプ。中央に2本ある「デュアルアクションブラシ」は「i7」シリーズとサイズは同じですが、改良されています

デュアルアクションブラシをよく見ると、ヒダの形状が変更されていることがわかります。この改良により、フローリングなどにくっついているゴミを浮き上がらせる効果がより高まったとのこと。ちなみに、新しくなったデュアルアクションブラシは交換用パーツとして発売されるそうなので、既存の「e」シリーズと「i」シリーズでも別途購入して付け替えれば使うことができます

デュアルアクションブラシをよく見ると、ヒダの形状が変更されていることがわかります。この改良により、フローリングなどにくっついているゴミを浮き上がらせる効果がより高まったとのこと。ちなみに、新しくなったデュアルアクションブラシは交換用パーツとして発売されるそうなので、既存の「e」シリーズと「i」シリーズでも別途購入して付け替えれば使うことができます

新たに搭載された「リアクティブセンサー」はバンパー部に装備。パンパーに垂直に物が触れた場合、「障害物あり」と判断し、ゆるやかに走行したり方向を切り替えたりするのですが、これまでは、バンパーに対し斜めに当たるとその判定がうまくできず、そのまま進入しようとして動けなくなってしまうこともあったのだそう。奥のほうが低くなっているソファ下に進入した時などに、この新型センサーの効果が発揮されそうです

新たに搭載された「リアクティブセンサー」はバンパー部に装備。パンパーに垂直に物が触れた場合、「障害物あり」と判断し、ゆるやかに走行したり方向を切り替えたりするのですが、これまでは、バンパーに対し斜めに当たるとその判定がうまくできず、そのまま進入しようとして動けなくなってしまうこともあったのだそう。奥のほうが低くなっているソファ下に進入した時などに、この新型センサーの効果が発揮されそうです

なお、「i3」には上位機「s9+」や「i7」シリーズに搭載されているカメラは装備されておらず、部屋をマッピングする「vSLAM」も完備されていません。しかし、「フロアトラッキングセンサー」や「ジャイロセンサー」など複数のセンサーを組み合わせることにより、自身の移動距離を把握し、ムダなく走行することで複数の部屋の清掃も行えるといいます。日本国内の一般的な2LDKくらいの部屋であれば、「i3」シリーズ1台で対応できるとのこと。また、清掃した位置を把握できるので、清掃中にバッテリ−残量が少なくなったら自動で充電台に戻り、充電後は清掃を中断したところから再スタートする機能も備えられています。

「i3」シリーズは、上位機(S9+、i7シリーズ)と同様に直線的に走行しながら清掃します。ランダムに走行するよりも効率よく清掃できるのだそう

「i3」シリーズは、上位機(S9+、i7シリーズ)と同様に直線的に走行しながら清掃します。ランダムに走行するよりも効率よく清掃できるのだそう

自己位置を判断するための大きな鍵を握る「フロアトラッキングセンサー」。フロアトラッキングセンサーにジャイロセンサーなど複数を組み合わせることで、カメラを使わずに、移動した位置を把握することを実現したといいます

自己位置を判断するための大きな鍵を握る「フロアトラッキングセンサー」。フロアトラッキングセンサーにジャイロセンサーなど複数を組み合わせることで、カメラを使わずに、移動した位置を把握することを実現したといいます

下の動画は、「i3」シリーズの清掃力を検証した様子。1回の走行で取り逃しなく掃除されているので、直線的に走行するスタイルでも心配はなさそう。

壁際のゴミも1回でキレイに(下の動画参照)。軽く丸い形状の疑似ゴミだったので、エッジクリーニングブラシではじかれたものもありましたが、それもルンバが走行して吸い込んでくれ、ひと安心(笑)。

このほか、現行のルンバ全モデルに搭載されている無線LAN機能は「i3」シリーズも完備。専用スマホアプリ「iRobot HOME」(無料)を使ってスマートフォンから操作したり、清掃する部屋の選択やスケジュール設定などが行えます。また、GoogleアシスタントやAmazon Alexaで音声操作も可能。さらに、ルンバで清掃したあと、床拭きロボット「ブラーバ ジェットm6」にバトンタッチする連携機能も搭載されています。

<関連記事>「ブラーバ ジェットm6」との連携機能の詳細は発表会レポートでチェック!

クリーンベースがあれば、最大2か月に1回ペースでゴミ捨てすればいい!

10万円を切る価格ながら清掃性能の向上が図られた「i3」シリーズの超目玉は、何と言っても「クリーンベース」が付属する「i3+」でしょう。掃除を終えたルンバがクリーンベース(充電台)に戻ってくると、ルンバ内にあるダスト容器に溜まったゴミが自動でクリーンベースに吸引されます。クリーンベースには紙パックが装備されており、ダスト容器約30杯分のゴミが入るとのこと。ゴミ捨ての回数が減らせる、非常に便利な機能です。

クリーンベースにルンバが帰還すると、クリーンベースの台座にある穴の部分から吸引がスタート。ルンバのダスト容器はゴム製の弁が装備されており、このタイミングで開くようになっています。クリーンベースのサイズは310(幅)×390(奥行)×490(高さ)mm。バッテリー残量ゼロの状態から満充電まで約3時間かかります

クリーンベースにルンバが帰還すると、クリーンベースの台座にある穴の部分から吸引がスタート。ルンバのダスト容器はゴム製の弁が装備されており、このタイミングで開くようになっています。クリーンベースのサイズは310(幅)×390(奥行)×490(高さ)mm。バッテリー残量ゼロの状態から満充電まで約3時間かかります

下の動画は、クリーンベースがダスト容器内のゴミを吸引している様子。普通の掃除機と同じくらいの運転音が響くので、住環境によっては夜中や明け方など使う時間に少々配慮が必要かもしれません。


クリーンベース前面にあるランプが赤色に点灯したら、交換の合図。上部のフタを開け、紙パックを取り出して捨てるだけです。紙パックには持つところが付いており、手が汚れないのも◎

クリーンベース前面にあるランプが赤色に点灯したら、交換の合図。上部のフタを開け、紙パックを取り出して捨てるだけです。紙パックには持つところが付いており、手が汚れないのも◎

紙パックはクリーンベースから引き上げると、中のゴミが出ないようにフタがされる仕様。最大60日分のゴミが収集できるといいます

紙パックはクリーンベースから引き上げると、中のゴミが出ないようにフタがされる仕様。最大60日分のゴミが収集できるといいます

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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