選び方・特集

【動画】深剃り? 肌へのやさしさ? 価格.com編集長が電動シェーバーをガチ解説

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価格.com編集長が電動シェーバーの魅力や選び方のポイント、そして1万円〜3万円台で購入できる厳選モデルを動画で紹介します。動画の内容については記事でも簡単にまとめていますが、より詳しい内容についてはぜひ動画からご確認ください。

T字カミソリと電動シェーバーの違い

髭を剃る方法には、T字カミソリと電動シェーバーの2パターンがあります。この2つの大きな違いは、深剃りと肌へのダメージが挙げられます。T字カミソリは、刃が直接肌に当たるため、深剃りできますが、肌へのダメージも大きくなりがちです。

いっぽう、電動シェーバーは外刃と刃の間に髭を挟み込んで切るという仕様のため、T字カミソリほどの深剃りはできません。ただし、基本的には刃が直接肌に当たらない構造のため、比較的肌にやさしいという特徴があります。

もちろん、電動シェーバーも年々進化しており、ひと昔前よりも深剃りができるようになっています。

電動シェーバーには方式がある

電動シェーバーには回転式と往復式という2つの方式があります。回転式は円形の外刃を備えており、その内側にある内刃がぐるぐると回転しながら髭を剃ります。往復式は、外刃でとらえた髭を、左右に動く内刃で剃るタイプです。

なお、中核モデルで回転式を採用しているのは、数あるメーカーの中でも主要どころではフィリップスだけ。ほとんどのメーカーは往復式を採用しています。

2つの方式の主な特徴ですが、回転式は深剃りにはやや向かないものの、肌へのダメージは少なめなのに対し、往復式は深剃りがしやすいものの、肌へのダメージは回転式よりも多くなりがちという特徴があります。

刃の枚数

往復式の電動シェーバーには、3枚刃、4枚刃、5枚刃などと、モデルにより刃の枚数が異なります。刃の枚数で何が違ってくるかというと、髭剃りの効率です。刃が多くなるほど、1回のストロークで剃れる量が多くなるため、何度も往復させる必要が少ないということです。

ただし、刃が多くなるほど高価格になり、ヘッドの部分も大きくなります。予算と扱いやすさなどを考えて選ぶとよいでしょう。

価格.com編集長の厳選モデル

今回は、2万円台から購入できる中級モデルを中心にピックアップしました。少し高価と感じるかもしれませんが、低価格モデルを購入して満足できない可能性を考慮すると、ある程度性能の高い中級モデルを選ぶほうが賢い選択になります。

また、価格は上がりますが、専用の洗浄機付きのモデルのほうが清潔に保て、長持ちすることにもつながることから、洗浄機付きの中級モデルを厳選しました。なお、番外編として、1製品だけ今回の条件から外れたモデルを紹介しています。

中級モデル

・パナソニック「ラムダッシュPRO ES-LV7W-K」

・ブラウン「ブラウン シリーズ9 Pro 9450cc-V」

・フィリップス「9000シリーズ S9697/50」

・マクセルイズミ「Z-DRIVE IZF-V972」

番外編

・パナソニック「ラムダッシュ パームイン ES-PV3A-K」

<2025年5月21日追記>
※2023年7月から2024年5月9日までに製造されたパナソニックのメンズシェーバー「ラムダッシュ パームイン ES-PV6A」「同 ES-PV3A」、および2023年3月から2024年7月31日までに製造された同社のエントリーシェーバー「3枚刃 ES-RT4AU」「ES-RT1AU」にて、使用方法によってはUSB接続部分の発熱により、同部分周辺の樹脂溶融・焦げに至ることが判明しました。対象製品のケーブルの無償交換が発表されましたので、詳しくはメーカーページをご覧ください。

水川悠士(編集部)
Writer / Editor
水川悠士(編集部)
デジタル系メディアから価格.comへ。スマホ、スマートウォッチなどのガジェット周り、ゲーム関連を担当。触ってきた製品は数えきれないほど多いです。価格.comマガジンのYouTubeにも出演中。
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