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軽くてコンパクト! まさに“ちょうどいい”ポータブル電源がJackeryから登場

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ポータブル電源メーカーの雄、Jackery(ジャクリ)。国内でも認知度が上昇中の同メーカーから新製品が発売されるということで、新製品発表会に出席してきました。さっそくそちらで披露された新アイテムをご紹介します。

今回登場したのは軽量&コンパクトな「Jackery ポータブル電源 600 Plus」と2種類のソーラーパネル

2023年に発売され、好評を博した「Plus」シリーズの容量は2042Wh、1264Wh、288Wh、99Whの4タイプでしたが、今回の「Jackery ポータブル電源 600 Plus」の容量は632Whと大容量と小型モデルのちょうど中間。大容量だと価格が高いしサイズも大きい、小型モデルだと容量的に少し頼りない、といったユーザーの声を反映し作られた渾身作と言えます。

キャンプでも大活躍。持ち運びしやすいサイズ&632Whの容量も満足

コンパクトでありながら、バッテリー容量は632Whであらゆるシーンにおいて使い勝手は抜群。スマートフォンであれば約24回も充電できますし、1泊くらいのキャンプやピクニックなどの日帰りでのアクティビティで十分活躍してくれそうです。定格出力は800Wで、スマートフォンの充電やライトなどの低出力のものだけではなく、電気ケトルなどの高出力のものまで対応してくれるため、ある程度の電化製品であれば使用でき、頼もしく感じることでしょう。

もちろん自宅でも活躍。急な停電が起きてもシームレスに使用できる!

先ほど述べたとおり、その定格出力の高さから対応する電化製品が非常に多い「Jackery ポータブル電源 600 Plus」。常にコンセントにつないだ状態で電化製品を使用したい人も多いと思いますが、そんなニーズにも本モデルは対応してくれます。パススルー機能を搭載しているため、常時コンセントにつないだままにしていてもスタンバイ状態を維持し、バッテリー寿命に影響を与えることなく充電・放電を行い、継続的に電力を供給してくれます。

また、UPS機能を搭載しているので、急な停電など緊急事態が発生してコンセントからの給電が止まったとしてもわずか0.02秒以内に「Jackery ポータブル電源 600 Plus」からの給電に自動でスイッチ。冷蔵庫や照明などの電源として普段から本モデルを接続しておくと不測の事態でも安心というわけです。

細かいところまで気がきいていて、何もかもが“ちょうどいい”ポータブル電源

「Jackery ポータブル電源 600 Plus」はサイズ&容量だけではなく、細かい部分にも非常に力を入れているのがわかります。たとえば、筆者がいちばん地味にうれしいポイントだなと思ったのが、AC入力ポートが後ろではなくサイドに配置されているということ。特に室内で使用する際、後ろ側にAC入力ポートがあるとそれだけで奥行きが必要になってきますし、何より取り外しがいささか面倒。サイドに配置されたことで奥行きを考えずに置けますし、抜き差しもしやすいのがかなり便利だなと感じました。

なお、「Jackery ポータブル電源 600 Plus」の公式ストア価格は86,000円(税込)。ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」がセットになった「Jackery Solar Generator 600 Plus 100W(オンライン販売商品)」が119,800円(税込)、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100 Mini」がセットになった「Jackery Solar Generator 600 Plus 100W Mini(オフライン店舗販売商品)」が116,800円(税込)。

もちろん安い買い物ではないですが、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し10年間毎日使えることを考えると年間で実質1万円前後。それで不測の事態にも備えることができるうえにアクティビティなどでも活躍してくれるとなると、案外オトクなのではないかと思えてきます。

2種のソーラーパネルはパワーを取るか軽さを取るかで選べる

今回、「Jackery ポータブル電源 600 Plus」は単品だけではなく、先述したとおり2種類のソーラーパネルのセットも発売。「Jackery SolarSaga 100」は最大出力100Wとパワフルなタイプですが、展開時のサイズが535×1220×20mm(収納時535×610×35mm)、重さ約4.2kg。対して「Jackery SolarSaga 100 Mini」の最大出力は40Wですが、サイズは展開時970×300×2.5mm(収納時252×300×20mm)、重さ約1.2kgと超コンパクトかつ軽量です。どちらを選ぶかは普段よく使うシーンや実際に使用することが多い人のことを考えて選ぶとよいのではないでしょうか。

手柴太一(編集部)
Writer / Editor
手柴太一(編集部)
出版社でファッション誌やカルチャー誌、WEBファッションマガジンの編集を経て、現職へ。家電初心者ならではの視点で、読者に寄り添った記事を制作できるよう現在奮闘中。趣味は映画、漫画、小説、麻雀、総合格闘技観戦、等。
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