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水道水浄水型ウォーターサーバーおすすめ6選! 愛用者が選び方を徹底解説【2025年9月】

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水道水の浄水型ウォーターサーバーを愛用する筆者が徹底解説!

水道水の浄水型ウォーターサーバーを愛用する筆者が徹底解説!

ウォーターサーバーといえば「お水のボトルが届くもの」というイメージが一般的でしたが、近年、水道水をろ過して使う浄水型ウォーターサーバーが増えています。浄水型ウォーターサーバーは、定額で水が使い放題で、重いボトルを扱う必要がないことから、人気急上昇中。ただ、自分で給水するタイプと自動で給水するタイプがあったり、メーカーもたくさんあったりと、どれを選べばいいのか迷いますよね。

そこでこの記事では、実際に浄水型ウォーターサーバーを愛用している筆者が、メリット・デメリットや選び方から、おすすめのサーバーまで徹底紹介! 自分に合う浄水型ウォーターサーバー探しの参考にしてください。

結論:迷ったらこれ! 手軽さ、安さ、便利さで選んだ浄水型ウォーターサーバー3選

※月額料金は、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバーのサーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(水道料金は計算に含みません)

※月額料金は、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバーのサーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(水道料金は計算に含みません)

「ピュアライフ」は、まずは試してみたいという人にぴったりの導入しやすい浄水型ウォーターサーバー。置くだけで設置が完了するタイプで、最低利用期間や解約料もなく、手軽に始められます。

「litta」は、毎月の支払いを抑えたい人におすすめのサーバー。月額料金は2,580円と、浄水型ウォーターサーバーの中でトップクラスの安さ。コンパクトな卓上タイプで置き場所を選ばないのも魅力。ただし、5年以内に解約すると解約料がかかる点には留意してください。

「アイコン」は、利便性を求める人に最適な浄水型ウォーターサーバーです。設置時に簡単な工事が必要ですが、水道直結型のため自分で給水する必要がなく、メンテナンスも不要で手間いらず。最低利用期間や解約料もありません。

ウォーターサーバー担当 編集部 しえる
ウォーターサーバー担当 編集部 しえる

浄水型ウォーターサーバーが初めての人には、特に「ピュアライフ」がおすすめ! 設置は置くだけでOKの水道水補充型で、かつ業者の方が設置してくれるので安心。最低利用期間や解約料もないので、合わなければ気軽に解約できます

浄水型ウォーターサーバーの仕組みは? 浄水器・宅配型ウォーターサーバーとはどう違う?

水道水浄水型ウォーターサーバーを検討するうえで知っておきたいポイントを3つ解説します。

1.浄水型ウォーターサーバーの仕組み

浄水型ウォーターサーバーの仕組み

浄水型ウォーターサーバーの仕組み

浄水型ウォーターサーバーは、文字通り、水道水を浄水して使うウォーターサーバーです。水道水に含まれる残留塩素や不純物を除去し、より安心でおいしいお水に仕上げます

水道水をろ過するのに使うフィルターとその浄水性能は、サーバーによって異なります。この記事では、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質を基準に、各サーバーがいくつの項目を満たしているかをチェック。また、有害性が指摘され近年話題になっている特定PFAS(有機フッ素化合物)と呼ばれるPFOS、PFOAを除去できるサーバーのみを取り上げています

2.浄水器との違いは?

※浄水型ウォーターサーバーのコストは、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバーのサーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(水道料金は計算に含みません)

※浄水型ウォーターサーバーのコストは、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバーのサーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(水道料金は計算に含みません)

浄水型ウォーターサーバーと同じく、水道水を家庭でろ過する浄水器との大きな違いは、温水・冷水機能の有無です。浄水器は常温のみですが、浄水型ウォーターサーバーは冷水・温水をすぐに使えるのが大きなメリット。

また、コストも異なります。浄水器は最初に本体を購入すれば、後は定期的なフィルター交換のみで使えるいっぽう、浄水型ウォーターサーバーは月額2,500〜4,400円のサーバーレンタル料がかかります。

結論として、浄水型ウォーターサーバーは、いつでも冷水・温水を使いたいという利便性を求める人に向いていると言えるでしょう。

3.宅配型ウォーターサーバーとの違いは?

※月間コストは、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバー、宅配型ウォーターサーバーの水代・サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(浄水型は水道料金を計算に含まず)

※月間コストは、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバー、宅配型ウォーターサーバーの水代・サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(浄水型は水道料金を計算に含まず)

お水のボトルが届く宅配型ウォーターサーバーとの大きな違いは、月間コストが一定なこと。
浄水型ウォーターサーバーは水道水を使うので、どれだけ飲んでも定額(サーバーレンタル料のみ)です。
いっぽう宅配型は、天然水やRO水(特殊なフィルターでろ過した純水に近い水)が入ったボトルを購入するので、飲む量によって月間のコストが変動します。

そのため、お水にこだわりたいなら宅配型安くたくさんお水を使いたいなら浄水型ウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。

浄水型ウォーターサーバーの選び方

ここからは、浄水型ウォーターサーバーを選ぶ際に必ずチェックしたいポイントを4つ解説します。

1.給水方法を選ぶ

※月間コストは、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバーのサーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(水道料金は計算に含みません)

※月間コストは、価格.comに掲載されている浄水型ウォーターサーバーのサーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています(水道料金は計算に含みません)

浄水型ウォーターサーバーは、水道水の給水方法によって大きく2タイプに分けられます。手動で水道水を注ぐのが水道水補充型水道管とサーバーを直接接続して自動給水するのが水道直結型です。

水道水補充型は、こまめな給水や給水タンクのお手入れが必要ですが、その分月額料金が安く設置も置くだけで手軽に導入できるのがポイント。
水道直結型は、給水もお手入れも不要なのが大きなメリットですが、月額料金が高めで、設置時に簡単な工事が必要です。また、設置場所はある程度水道管の近くに限られます。

手軽に始めたいなら水道水補充型手間なく使いたいなら水道直結型を選ぶといいでしょう。

2.床置きか卓上か選ぶ

床置きタイプと卓上タイプのメリット・デメリット

床置きタイプと卓上タイプのメリット・デメリット

水道水補充型の浄水型ウォーターサーバーには、床置きタイプ卓上タイプのバリエーションがあります(水道直結型は卓上タイプのみ)。

床置きタイプはサイズが大きいですが、その分タンクの容量も大きいため、給水の頻度が低くて済むメリットもあります。
卓上タイプはコンパクトで設置場所を選びませんが、その分タンクの容量が小さいため、比較的給水の頻度が高くなりがち

複数人で使う場合や、部屋の広さに余裕があるなら床置きタイプを、一人暮らしや、キッチンカウンターなどに置きたい場合は卓上タイプを選ぶといいでしょう。

なお、いずれのタイプでも壁からは5〜15cm離して設置する必要があります。事前にサーバーのサイズと設置予定場所を確認し、設置時のイメージをしておくと安心です。

3.月額料金・トータルコストを確認

浄水型ウォーターサーバーのコストを比較する際は、月額料金(サーバーのレンタル代)、電気代に加えて、違約金・解約料も含めたトータルコストを比較しましょう。特に解約料については、最低利用期間以内に解約すると数万円の解約料が発生する事業者が多いので、何年使うのかをあらかじめ想定して、その期間に見合う最低利用期間のサーバーを契約するのがベター。また、中には最低利用期間が設定されていない(解約料がない)事業者もあるので、ひとまず試してみたいという場合はそういった業者がおすすめです(この記事でも紹介しています)。

4.必要な機能で絞り込む

そのほか、浄水型ウォーターサーバーを選ぶ際にチェックしておきたい項目としては、自分が使いたい温度の設定があるかどうか。温水、冷水の温度はサーバーによって異なり、たとえば温水なら90度前後に設定されているサーバーもあれば、80度前後のものも。加えて、常温水が使えるかどうかや、より熱々のお湯が使える再加熱機能があるかなどもポイントです。

そのほか、チャイルドロック機能はあるか、静音性省エネモードなど、自分が想定している使い方に必要な機能を決めると、サーバーを絞り込みやすいでしょう。

価格.comマガジンがおすすめする浄水型ウォーターサーバー6選【2025年9月版】

おすすめの水道水浄水型ウォーターサーバーは以下のとおりです。水道直結型、水道水補充型(床置き/卓上)に分けてご紹介します。

価格.comマガジンのおすすめ基準

<基準1>月額料金・解約料を含めたトータルコストの安さ
<基準2>浄水フィルターがPFAS除去に対応していること
<基準3>さまざまな部屋になじむデザイン性の高さ

【水道直結型】給水・お手入れの手間なし!

「ナノシリーズ・アイコン(ウォータースタンド)」
解約料なし! 水道直結型ならこれ一択

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出※水道料金は計算に含まず

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず

水道直結型の浄水型ウォーターサーバーの中でも、ウォータースタンドの「ナノシリーズ・アイコン」はコンパクトで、最低利用期間や解約料がないのが大きな魅力。水道直結型なので、設置時に簡単な工事が必要ですが、その分、給水の手間や給水タンクのお手入れが不要です。

2段階の高性能フィルターにより、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち21項目を除去します(PFAS含む)。フィルターは6か月ごとに無料で届き、自分で交換する仕組み。

水温は、冷水:5〜8度、温水:70/80/90度の3段階に設定可能なほか、常温水も備えています。水の抽出量は約120/180/300mL、3分連続の4種類から選択可能。タンクの容量は、冷水:1.0L、温水:なし、常温水:なし。衛生面では、未使用の状態が6時間経過すると、自動的に15分間のUVクリーン機能が作動します。

ウォーターサーバー担当 編集部 しえる
ウォーターサーバー担当 編集部 しえる

最低利用期間や解約料がないため、水道直結型のウォーターサーバーを一度試してみたいという人におすすめなサーバーです。

以下の記事で、「ナノシリーズ・アイコン」を実際に導入した体験談を掲載しています。

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【水道水補充型(床置きタイプ)】ファミリーならコレ! 導入が手軽で低コスト

「ピュアライフ(ウォータースタンド)」
解約料なし! 導入しやすさNo.1

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出※水道料金は計算に含まず

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず

水道水補充型の浄水型ウォーターサーバーの中でも、ウォータースタンドの「ピュアライフ」は最低利用期間や解約料がなく、手軽に始められるのが大きな魅力。

浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち21項目を除去します(PFAS含む)。フィルターは6か月ごとに無料で届き、自分で交換する仕組み。

水温は、冷水:4〜8度、温水:約92度、常温水の3種類。そのほか、冷水・温水それぞれの温度設定をゆるやかにする節電モードを搭載しています。水の抽出量は約120ml、約250ml、連続抽出(最大1L)の3つから選択可能。タンクの容量は、給水:4.5L、冷水:2.0L、温水:1.5L、常温水:1L。給水タンクのお手入れは3日に1度。そのほか衛生面では、注ぎ口や常温水タンク内をUV-LEDで自動除菌する「UVクリーン機能」を搭載しています。

ウォーターサーバー担当 編集部 しえる
ウォーターサーバー担当 編集部 しえる

最低利用期間や解約料がなく、設置も置くだけでOKと、初めての浄水型ウォーターサーバーに最適な、導入しやすいサーバーです。

「ピュアライフ」は筆者も実際に使っているウォーターサーバーで、以下の記事で詳しくレビューしているのでぜひ参考にしてみてください。

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2025/09/03 11:00

「Skitto(しずくりあ)」
月額料金の安さが魅力!

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出※水道料金は計算に含まず

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず

床置きタイプの浄水型ウォーターサーバーの中で月額料金が最安クラスなのが、しずくりあの「Skitto」です。

浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち16項目を除去します(PFAS含む)。フィルターは6か月ごとに無料で届き、自分で交換する仕組み。

水温は、冷水:5〜7度、温水:81〜86度。再加熱機能を搭載しており、再加熱時は約90度。そのほか、冷水・温水それぞれの温度設定をゆるやかにするECO設定を搭載しています。出水ボタンを押している間、水が出続ける仕様。タンクの容量は、給水:6.5L、冷水:2.6L、温水:1.8L。給水タンクのお手入れは週に1度。そのほか衛生面では、注水口やタンク内を自動除菌するUVクリーン機能を搭載しています。

ウォーターサーバー担当 編集部 しえる
ウォーターサーバー担当 編集部 しえる

月額料金の安さが大きな魅力! 最低利用期間が5年なので、長く使う人にとってはコスパがいいサーバーです。床置きタイプの中では高さが低く、ソファーなどに座りながらの利用にも向いています。

「every frecious tall+cafe(エブリィフレシャス)」
コーヒーメーカーを兼ねたいならこれ!

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出※水道料金は計算に含まず

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず

天然水宅配型ウォーターサーバーのフレシャスから誕生した浄水型ウォーターサーバーブランド、エブリィフレシャスの「every frecious tall+café(エブリィフレシャス・トール+カフェ)」。UCCとの共同開発により、ボタン1つで本格コーヒーが楽しめる、浄水型では珍しいカフェ機能搭載モデルです。

浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち21項目を除去します(PFAS含む)。フィルターは1年に1回無料で届き、自分で交換する仕組み。

水温は、冷水:5〜10度、温水:80〜85度、常温水。再加熱機能を搭載しており、再加熱時は約90度。そのほか、冷水・温水それぞれの温度設定をゆるやかにするECO機能を搭載しています。出水ボタンを押している間、水が出続ける仕様。タンクの容量は、給水:5.7L、冷水:1.5L、温水:1.5L。給水タンクのお手入れは3日に1度。そのほか衛生面では、サーバー内を殺菌するUV機能を搭載しています。
コーヒーは、UCCが手掛ける専用のドリップポッド(コーヒー8種、緑茶1種、紅茶1種)で手間なく淹れられるほか、お好みのコーヒー粉も使えます。

ウォーターサーバー担当 編集部 しえる
ウォーターサーバー担当 編集部 しえる

浄水型ウォーターサーバーでは珍しいカフェ機能搭載モデル。ウォーターサーバーとコーヒーメーカーを1台で兼ねられます。お水だけでなく、手軽にコーヒーやお茶を楽しみたい人におすすめ!

【水道水補充型(卓上タイプ)】一人暮らしならコレ! どこでも置けて低コスト

「litta(Locca)」
卓上タイプで月額料金が最安クラス

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出※水道料金は計算に含まず

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず

宅配型ウォーターサーバーを手掛けるプレミアムウォーターが立ち上げた、浄水型ウォーターサーバーブランドLoccaの卓上タイプ。月額料金は卓上タイプの浄水型サーバーでは最安級で、コスパ良好です。

浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち21項目を除去します(PFAS含む)。フィルターは8か月ごとに無料で届き、自分で交換する仕組み。

水温は、冷水:約5度、温水:約87度。光センサーにより、部屋が暗くなると自動的に温水機能がオフになるエコモードを搭載しています。出水ボタンを押している間、水が出続ける仕様。タンクの容量は、給水:3.0L、冷水:1.0L、温水:1.0L。給水タンクのお手入れは1週間に1度。衛生面では、冷水タンクのUV殺菌機能を搭載しています。

ウォーターサーバー担当 編集部 しえる
ウォーターサーバー担当 編集部 しえる

月額料金の安さが大きな魅力! 最低利用期間が5年なので、長く使う予定の人にとってはコスパが非常にいいです。

「putio(feelfree)」
年に一度サーバーをまるごと交換!

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出※水道料金は計算に含まず

※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず

宅配型ウォーターサーバー、クリクラを手掛けるナックの、浄水型ウォーターサーバーブランドfeel freeの卓上タイプ。コンパクトな卓上タイプながら高機能なサーバーです。

浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち20項目を除去します(PFAS含む)。フィルターは6か月ごとに無料で届き、自分で交換するほか、1年に1度サーバー本体をまるごと交換できるので、最低利用期間が5年と長期でも安心して使えます。

水温は、冷水:約5〜10度、温水:約80〜85度、常温水。再加熱機能を搭載しており、再加熱時は約85〜87度。そのほか、冷水・温水の温度設定をゆるやかにするecoモードを搭載しています。出水ボタンを押している間、水が出続ける仕様。タンクの容量は、給水:3.0L、冷水:1.0L、温水:1.0Lです。給水タンクのお手入れは3日に1度。衛生面では出水直前のLED殺菌機能を搭載。

ウォーターサーバー担当 編集部 しえる
ウォーターサーバー担当 編集部 しえる

機能が充実していることに加えて、1年に1度サーバー本体を交換してもらえて安心! 最低利用期間は5年ですが、解約料は他社と比べると安めで、機能とコストのバランスがいいサーバーだと思います。

浄水型ウォーターサーバーのよくある質問

浄水型ウォーターサーバーの水のおいしさは?

味の感じ方には個人差がありますが、一般的に、天然水に比べるとまろやかさなどが感じられにくいとされています。いっぽうで水道水と比べると、カルキ臭が除かれるためおいしく感じられます。浄水型ウォーターサーバーの利用中に水がおいしくないと感じた場合は、給水タンクのお手入れや、フィルターの交換を行うと改善される場合があります。

JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質って?

この記事では、下記の22項目を基準にしています。

遊離残留塩素、濁り、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、総トリハロメタン、CAT(農薬)(2-クロロ-4,6-ビスエチルアミノ-1,3,5-トリアジン)、陰イオン界面活性剤、フェノール類、ベンゼン、2-MIB(かび臭)(2-メチルイソボルネオール)、溶解性鉛、ジェオスミン、1,2-DCE(シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン)、アルミニウム(中性)、四塩化炭素、鉄(微粒子状)(溶解性)、鉄(溶解性)、有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)

水を使わない日があったらどうなる?

水の安全性を保つため、使わなかった日数に応じて使用前に対応が必要です。対応はサーバーによって異なりますが、数日使用しなかった場合は、給水タンクを洗浄のうえ水を入れ替え、一定量の水を抽出してから使用します。1週間以上などの長期間使用しなかった場合は、内蔵タンクの水抜きを行ってから使用することが一般的です。

電気代はどれくらいかかる?

使用するサーバーや使用状況によって異なりますが、おおむね月額500〜1,000円程度かかるとされています。省エネモード(エコモード)が搭載されているサーバーなら、夜間などサーバーを使わない間の電気代を節約できます。

最低利用期間や違約金・解約料はどれくらい?

最低利用期間は業者やプランによるものの、平均3〜5年。違約金・解約料は、契約期間内ならいつ解約しても一律のメーカーもあれば、解約時期に応じて上下するところもあり一概には言えないものの、およそ5,000〜5万円。長期契約が不安な場合や、赤ちゃんのミルク用として期間限定で使う予定の場合などは、契約期間が短いサーバーや縛りのない業者を選ぶとよいでしょう。なお、使用中のウォーターサーバーを解約して別の業者のサーバーに乗り換える場合は、乗り換え先の業者が解約料を一部負担してくれるキャンペーンが行われていることもあるので、解約前にチェックしましょう。

引っ越し時はどうしたらいい?

引っ越し先がサービスエリア内であれば、住所変更の手続きを行うことで継続して使用できます。サービスエリア外に引っ越す場合は解約となり、違約金が発生する場合も。メーカーによっては、サポートとして引っ越し時にサーバーの運搬を行ってくれることもあります。水道直結型の場合は、引っ越し先での工事・設置が必要になるため、どのタイプのサーバーであっても、引っ越しが決まり次第まずはメーカーに確認しましょう。

故障時の対応は?

自然故障の場合は無料で交換してくれるのが一般的ですが、故意による故障や破損時の交換・修理は有料になることも。契約前に保証範囲を確認しておくと安心です。

体験談:水道水補充型の浄水型ウォーターサーバー「ピュアライフ」を使ってみた

この記事でも紹介している、水道水補充型の浄水型ウォーターサーバー「ピュアライフ(ウォータースタンド)」は、筆者が自宅で使っています。申し込みから設置までの詳細や、実際の使い心地、気になる点など、本音でレビューしているので、ぜひ参考にしてみてください。

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2025/09/03 11:00
しえる(編集部)
Writer / Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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