いいモノ調査隊
iPhoneと連動して測定します

自分のパッティングを数値化できる「ピン」のアプリがスゴい!

パットに悩むゴルフ部員Nです。悩むというか、下手なだけなのでたいして気にはしていないのですが、自分のパッティングを可視化できるアイテムがあるのでご紹介します。
ゴルフメーカーのPING(ピン)が開発したアイテム「iPING クレードル」という商品です。

要はiPhoneのホルダーです

要はiPhoneのホルダーです

表はこんな感じです

表はこんな感じです

裏にはPINGのロゴと、パターに装着するための部分があります

裏にはPINGのロゴと、パターに装着するための部分があります

商品名からお察しのとおり、これはiPhoneに装着するアイテムです。しかしiPhone 7/7 plusと iPhone 6 plusおよび6s plusには未対応なのが残念ですが、iPhone 6/6s用とiPhone 5/5s用がラインアップされています。ちなみに、かつてはiPhone 4/4s用もありました。

アプリと連動して自分のパットを数値化する

このiPINGクレードルで何ができるのかというと、ピン社が開発したアプリ、その名も「PING」と連動して自分のパッティングストロークのタイプを判別したり、どんなパターが合うのかフィッティングできたりするのです。

そもそもピン社はパターに関して並々ならぬ情熱を傾けてきたメーカーです。創業者が最初に作ったクラブがパターであり、その後改良を加えて発表したパター「ANSER(アンサー)」はゴルフクラブの歴史を塗り替えてしまうほどの革命的なプロダクトでした。その形状のパターを今では多くのクラブメーカーが作っており、ユーザーからは「ピン型」もしくは「アンサー型」と呼ばれ、ゴルフ界のスタンダードになっています。
今ではドライバーからパターまでを作るピンですが、ルーツはパターだったのです。こんな説明はクラブ好きならご存じのことなのでこのへんで…。

ピン型パター。この形、皆さんも一度は見たor打ったor買ったことがあるはずです

ピン型パター。この形、皆さんも一度は見たor打ったor買ったことがあるはずです

自分に合ったパターをフィッティングできる!

また、ピンは早くから「フィッティング」を取り入れてきました。体型も腕の長さも異なるゴルファーが同じクラブを使っていいはずがない、とはピン創業者のカーステン・ソルハイム氏の言葉です。今でこそクラブフィッティングは当たり前になりましたが、ピンは古くから独自の理論に基づくクラブフィッティングを行っています。

驚くべきことに、このiPINGクレードルがあれば、自宅でパターフィッティングができてしまうのです。「そんなの簡易的なものでしょ?」と思うかもしれませんが、ピンはフィッティングスタジオやプロゴルフのツアー会場でもこのiPINGを使ってパターフィッティングを行っているのです。簡易的なのは見た目だけ、中身は非常に本格的なシステムになっています。

前置きが長くなりましたが、iPINGクレードルを使ってみましょう。
クレードルにiPhoneをはめこんだらパターのシャフトに装着します。今回はiPhone 6/6s用のクレードルを使用しました。言うまでもありませんが、カバーをしている場合は外しましょう。私の場合、装着の際にiPhoneの画面に貼っていた保護フィルムが多少干渉しましたが、大きな問題にはなりませんでした。

まずヘッド側にクレードルを装着し…

まずヘッド側にクレードルを装着し…

グリップの真下に移動させます。クラブのシャフトはグリップ側ほど太くなっているので、この位置に直接はめることはできません。必ずヘッド側から装着しましょう

装着前に気を付けたいのがクレードルにはiPhoneを上のほうからはめこむ、ということ。上の写真のように、パターを構えたときに画面がこちらを向くようにするためです。

それではアプリを起動し、使っていきます。

アプリを立ち上げたところ

アプリを立ち上げたところ

「パター練習モード」を使ってみた

「パター練習モード」と「パター測定モード」でiPINGクレードルを使用します。まずはパター練習モードを立ち上げてみます。

パター練習モードを開始

パター練習モードを開始

このような状態で約3mのパットを5球打ち、ストロークの傾向を数値化します

このような状態で約3mのパットを5球打ち、ストロークの傾向を数値化します

アドレス〜バックスイング〜インパクト〜フォローを通じたフェースの開閉角度がわかります

アドレス〜バックスイング〜インパクト〜フォローを通じたフェースの開閉角度がわかります

これはスイングのテンポ。上がバックスイングで下がダウンスイング。私の場合、ゆっくり上げて速く振り下ろしていることになります

これはスイングのテンポ。上がバックスイングで下がダウンスイング。私の場合、ゆっくり上げて速く振り下ろしていることになります

アドレスやインパクトでのライ角やシャフトの傾き具合がわかります

アドレスやインパクトでのライ角やシャフトの傾き具合がわかります

総合的な数値が表示されます

総合的な数値が表示されます

以上のように、3mのパット5球で自分のパッティングストロークが数値化されてしまうのです。iPhoneに内蔵されている加速度センサーとかそういうハイテク機能を使っているんですね。iPhoneもピンもスゴいです。

データから私が注目したのが「インパクト時のフェース角度」です。これがクローズになっているということはフェースが左を向いているということ。つまり“かぶって”いるわけです。ショートパットの引っかけが多いのもうなずけます。パットがうまいプレイヤーの中には「インパクトでフェースが真っすぐ向いてればいい」という人もいますが、こうしてデータを見てみれば同意できますね…。

「パター測定モード」で最適パターのスペックがわかる

次に「パター測定モード」を使ってみました。自分の構えやストロークにぴったりのパタースペックを提示してくれるモードです。

この状態でストロークするだけです

この状態でストロークするだけです

また5球打ちます

また5球打ちます

終了しました。ちなみにこの円の色が緑になると再現性が非常によいとのこと。いい悪いは別にして、毎回ほぼ同じストロークはできているようです…

またデータが表示されます。ちなみに「+3.6」はこのアプリが算出したパットのハンディキャップ。プラスハンディをいただいちゃいました…

これが今回の結果です

これが今回の結果です

結果が出ました。
ストロークタイプはセミアーク。フェースを開いて閉じる動きが“中くらい”ということを示しています。
ライ角はブラック。これはピンのカラーコードといって、ライ角を調整するときの指標です。ブラックはいわゆるノーマルで、量販店で売られているものでOKということ。量販店で売られているピンのパターはブラックなので、中にはこのブラックがまったく合わない人もいます。その場合は個別にオーダーし、自分に合ったライ角への調整が必要になります。
ロフトは3度。これもほぼノーマルです。ということは、ノーマルのピン型が一番合うという結果になりました。ピン型はフェースの開閉度合いが中くらいの人に合うからです。逆にフェースが真っすぐ動きたがる大型マレットタイプは私には合いません。

というように、自分のストロークや合うパターを教えてくれるこのアプリ、該当するiPhoneをお使いの方はぜひ試してみてください! アプリは無料ですよ〜。

ゴルフ部員N(編集部)

ゴルフ部員N(編集部)

80台で回ったかと思えば、突然100打ったりするゴルフ部員。得意なクラブは強いて言えばミドルアイアン。苦手なドライバーとパッティングを安定させるべく、練習器具を漁る日々です。

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