エンジンとプラットフォームを刷新、さらに80kgも軽量化!

今最も売れているクルマ「N-BOX」がフルモデルチェンジ!全面刷新で魅力“倍増”

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ホンダは2015年、2016年と2年連続で年間販売台数No.1を獲得し、2017年も1〜7月はトップの販売数を記録している軽自動車「N-BOX」シリーズをフルモデルチェンジし、9月1日(金)に発売すると発表した。

ホンダ 新型「N-BOX」

ホンダ 新型「N-BOX」

ホンダ 新型「N-BOX Custom」

ホンダ 新型「N-BOX Custom」

新型N-BOXは、外観こそ「N-BOX Custom」のフロントフェイスが変化しただけで、一見すると変化は見られないものの、その中身は大きく進化している。

具体的には、新プラットフォーム採用による大幅な軽量化、乗り心地や静粛性、操縦安定性の向上、軽自動車最大級といわれるN-BOXの室内空間のさらなる拡大、助手席スーパースライドシートの採用、ホンダの軽では初となる安全運転支援システム「Honda SENSING」の採用など、多岐に渡る改良が施されている。

グレードと価格については、以下の通り。「G」「G・L」グレードはフロントシートが「ベンチシート仕様」、「G・EX」は「スーパースライド仕様」となっている。

【新型N-BOX】
G・Honda SENSING:1,385,640円(FF)/1,516,320円(4WD)
G・L Honda SENSING:1,499,040円(FF)/1,629,720円(4WD)
G・L ターボ Honda SENSING:1,695,600円(FF)/1,826,280円(4WD)
G・EX Honda SENSING:1,596,240円(FF)/1,726,920円(4WD)
G・EX ターボ Honda SENSING:1,749,600円(FF)/1,880,280円(4WD)


【新型N-BOX Custom】
G・L Honda SENSING:1,698,840円(FF)/1,829,520円(4WD)
G・L ターボ Honda SENSING:1,895,400円(FF)/2,026,080円(4WD)
G・EX Honda SENSING:1,752,840円(FF)/1,883,520円(4WD)
G・EX ターボ Honda SENSING:1,949,400円(FF)/2,080,080円(4WD)

80kgの軽量化、新エンジンの搭載などで乗り心地や燃費が大きく向上

(左)新型N-BOX/(右)新型N-BOX Custom

(左)新型N-BOX/(右)新型N-BOX Custom

新型N-BOXには、軽量化された新プラットフォームが採用されている。さらに、シャシーやボディだけでなく、エクステリアからインテリアに至るまで約9割のパーツを見直すことで、装備を充実させながら約80kgもの軽量化を達成した。この大幅な軽量化と新設計のフロント&リアダンパーやリアスタビライザーを追加したトーションビームの採用により、乗り心地と操縦安定性が向上している。また、軽量な防音システムにより静粛性のアップも図られた。

新型N-BOXでは150kgの軽量化が施されているが、機能や装備の充実などに70kgが割り当てられているため、差し引きでは80kgの軽量化となる

エンジンについては、新型N-BOX、N-BOX Customともに、NA(自然吸気)エンジンとターボエンジン搭載モデルをラインアップ。NAエンジンは、新設計の「i-VTECエンジン」が、ターボエンジンは「電動ウェイストゲート」が、いずれも軽自動車として初採用されている。

新型N-BOXのNAモデルには、新設計のi-VTECエンジンが搭載される

新型N-BOXのNAモデルには、新設計のi-VTECエンジンが搭載される

NAエンジン、ターボエンジンともに最高出力と最大トルクの値は前モデルと変わらないが、新設計のCVTと組み合わせられることにより、リニアで爽快な加速感を実現しているという。

また、燃費については、NAエンジン搭載モデルが「25.6km/L」から「27.0km/L」へ、ターボエンジン搭載モデルが「23.8km/L」から「25.6km/L」へとそれぞれ向上している。

軽自動車最大級の室内を誇るN-BOXがさらに広くなった!

さらに拡大したN-BOXの室内空間

さらに拡大したN-BOXの室内空間

室内については、これまでにおいても軽自動車としては最大級の広さを誇っていたが、新型N-BOXでは室内長をさらに+20mm拡大した。荷室も、奥行きを+25mm、高さを+55mm広げながら、テールゲートの開口部を75mm下げることで荷物の積み下ろしを容易にするなど荷室の使い勝手を向上させている。

多彩な使い勝手が魅力の「助手席スーパースライドシート」

「助手席スーパースライドシート」を大きく後ろへスライドすることで、2列目シートへ移動しなくても後席のお子さんの様子を間近で見ることができる

「助手席スーパースライドシート」を大きく前へスライドさせれば、後席シートにお子さんを乗せた後、そのまま運転席に座ることができる

新型N-BOXで注目の機能のひとつが、「助手席スーパースライドシート」だ。助手席のスライド量を570mmに拡大することで、たとえば助手席を一番後ろにずらせば後部座席のお子さんの世話ができたり、一番前にずらせば後部座席から運転席に乗り込むことができるなど、シートアレンジによる多彩な使い勝手が可能となった。

この助手席スーパースライドシートは前述の通り、フロントシートが独立したセパレートタイプの「G・EX」グレードのみに採用されている。ベンチシートタイプの「G」「G・L」グレードは、助手席スーパースライドシートではないので注意してほしい。

新型N-BOXには、「Honda SENSING」が標準装備!

ホンダの軽自動車に初めて装備される「Honda SENSING」

ホンダの軽自動車に初めて装備される「Honda SENSING」

新型N-BOXでは、安全運転支援システム「Honda SENSING」が、軽自動車として初めて採用された。

衝突軽減ブレーキ(CMBS)や歩行者事故低減ステアリング、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、さらにホンダ初採用の後方誤発進抑制機能など、10の機能を盛り込んでいる。

さらに、このHonda SENSINGは全グレードに標準装備されるところも注目のポイントだろう。

新型N-BOX Customのフロントフェイス

新型N-BOX Customのフロントフェイス

外観については、新型N-BOXの標準モデルはグリル形状が若干変わっただけでほとんど変更はないが、新型N-BOX Customはフロントフェイスが変更されている。

また、標準モデル、カスタムともに全グレードにLEDヘッドライトが標準装備された。

新型N-BOXの販売計画台数は月間1万5千台と、軽自動車No.1のモデルらしくかなり強気な目標販売台数が設定されている。予約販売がすでに開始しており、すでに2万5千台の受注があったとのことだ。

予約販売も好調な、新型N-BOXシリーズ。今後は、大きく進化した新型N-BOXが、ライバルを突き放して独走態勢に入るのかどうかが注目される。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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2017.10.20 更新
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