走りのよさを予感させるスポーティーなデザインが魅力のハッチバック

4世代目に進化した、スズキ「スイフト」速報レポート

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スズキは、2016年12月27日に、4世代目となる新型コンパクトカー「スイフト」を発表、2017年1月4日より発売する。スズキを代表する世界戦略車がどんなクルマに生まれ変わったのか、その概要を速報でお届けしよう。

シリーズのイメージを受け継ぐエクステリアと、ハンドリングに加え、高い燃費性能と走行性能を備える新型「スイフト」

世界累計販売500万台の世界戦略車がさらにパワーアップ

スズキ「スイフト」は、シャープなハンドリングとスポーティーなエクステリアが魅力のコンパクトカーだ。インド、ヨーロッパ、中国などのアジア圏でも高い人気を誇り、歴代モデルの世界累計販売台数は2016年11月時点で530万台を突破している。名実ともにスズキを支える、世界戦略車と言える。

今回発表されたその4代目モデルは、スポーティーなエクステリアと、気持ちのよいしっかりとしたハンドリングというシリーズの特徴を継承しつつ、マイルドハイブリッドエンジンや大幅な軽量化を実現した新しいプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用することで、燃費性能と走行性能をさらに高めているのが大きな特徴だ。

まずエクステリアから見てみよう。縦基調が特徴となる前後のランプ形状や、黒く塗られたピラー、低重心かつホイールベースの長いプロポーションなど、ひと目で「スイフトだ」とわかるキャラクターを備えつつ、フェンダーのボリューム感や、大口径のフロントグリルなどにより、力強さや存在感がさらに高められている。また、上位グレードについてはLEDヘッドランプを採用し、先進的なイメージも高められている。

低く構えたボディの四隅ギリギリにタイヤを配置したロングホイールベース設計、安定感のあるスタイリングとなっている

フロントのランプはスイフトシリーズの面影を強く感じさせる縦型形状だ

フロントのランプはスイフトシリーズの面影を強く感じさせる縦型形状だ

リアデザインも、スイフトらしさを感じさせるものだ

リアデザインも、スイフトらしさを感じさせるものだ

黒く塗られたAピラーとBピラーにより、ウインドウとの一体感が強調されている。

黒く塗られたAピラーとBピラーにより、ウインドウとの一体感が強調されている。

リアはピラーマウントドアハンドルになっており、遠目には2ドアクーペのようだ

リアはピラーマウントドアハンドルになっており、遠目には2ドアクーペのようだ

広く取られたフロントグリルにより、力強い印象が高まっている

広く取られたフロントグリルにより、力強い印象が高まっている

次にインテリアを見てみよう。中央のナビゲーションパネルやヒーターなどの操作系が運転席側に5°傾けられたドライバーズファーストの設計と、メーターやエアコンルーバーなどの機能部品が円筒モチーフで統一されており、スポーティーさと使いやすさに注力されているのがポイントだ。また、フロントのシート自体も改良されており、1台につき3kg以上軽量化されつつ、ウレタンの素材やスプリングの配置を改良することで座り心地も向上している。

中央のナビゲーションパネルやヒーターなどの操作系が運転席側を向いているなど、ドライバーズファーストの設計になっている。ステアリングホイールも下面がまっすぐなD型で、スポーティーさを演出

メーター中央に、4.2インチのカラー液晶ディスプレイを搭載。走行情報やアクセル・ブレーキの操作など、状況に応じたさまざまな情報を表示する

左右のサポートが大きくとられたフロントシートもスポーティーなスイフトのキャラクターに合ったものだ

左右のサポートが大きくとられたフロントシートもスポーティーなスイフトのキャラクターに合ったものだ

後席は、前モデルと比較してヒップポイントが45mm下げられレッグルームにも少し余裕ができた

後席は、前モデルと比較してヒップポイントが45mm下げられレッグルームにも少し余裕ができた

ラゲッジスペースは、前モデルよりも55リッター増量した265リッター。また、荷室開口地上高は80mmも低くなり、重い荷物の出し入れがラクになった

パワートレインは1.2リッター直噴4気筒エンジン「K12C型」と、スポーツモデルの「RSt」グレード専用の1.0リッター直噴ターボ3気筒エンジン「K10C型」の2種類が用意される。なお、K12C型については、発進後や加速時に最長30秒間、モーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッド搭載モデルも用意されており、燃費も27.4km/lとなかなか良好な値だ。なお、K10C型でも20.0km/l(いずれもJC08モードの値)を記録している。
トランスミッションは、CVTと5MTが用意されており、「RSt」についてはパドルシフト付き6段ATが組み合わされている。

1.2リッター直噴4気筒エンジン「K12C型」は、最高出力67kW(91PS)、最大トルク118N・m(12.0kg・m)。デュアルインジェクションや12.5の高圧縮比により高出力と低燃費を両立させている

「RSt」専用の1.0リッター直噴ターボ3気筒エンジンK10C型は、最高出力75kw(102PS)、最大トルク150N・m(15.3kg・m)。1.5リッター自然吸気エンジン並みのパワーを発揮する。なお、無鉛レギュラーガソリンを使用する

運転支援機能も充実している。フロントガラス上面に単眼カメラ+レーザーレーダーを、スズキ車として初搭載し、歩行者の感知も可能になるなどセンシング性能が大幅に向上した。これにより、前方衝突警報機能、前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能、自動ブレーキ機能といった「デュアルセンサーブレーキサポート」を利用できるほか、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト機能も利用可能。アダプティブクルーズコントロール(ACC)や、坂道発進時の後退を防ぐ「ヒルホールドコントロール」にも対応している。

センシング能力の高い単眼カメラ+レーザーレーダーを搭載。運転支援機能も向上している

センシング能力の高い単眼カメラ+レーザーレーダーを搭載。運転支援機能も向上している

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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2017.12.14 更新
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