梅雨が明けたら、一気に季節は夏!夏の楽しみはいろいろありますが、中でも夏ならではというイベントは野外フェスでしょう。たくさんのアーティストを生で見られる、しかも野外ならではの開放感!一度行ったらやみつきになる人も多いですよね。そろそろフェスが待遠しくてうずうずしている方もいるのではないでしょうか。また、今年初めてフェスデビューという方もきっといるはず。そんなみなさんにフェスを100%楽しむための必需品をご紹介します!
![]() |
夏の醍醐味、野外ロックフェス♪ FUJI ROCK FESTIVAL グリーン・ステージ |
夏の野外フェスの最大の敵は、なんといっても昼間の日差しです。日焼けは肌トラブルの元だけではなく、あなたの体力を奪います。日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子があるだけでかなり消耗度が違います。キャップでもいいのですが、日を避けるためには360度につばがついているものがいいでしょう。首の後ろや耳が日に焼けると案外痛いですし。
そして野外の敵は日差しだけではありません。雨もまたフェスの大敵。初めていったフェスでまんまと雨にあい、テンションだださがりになった私がいうのですから間違いありません。雨が降っても、人ごみの中では傘は開けませんし、レインコートやポンチョのフードでは、顔面に垂れてくる雨と常に戦う羽目に。実はここでも帽子が役に立ちます。帽子のつばがあれば、雨が顔面に垂れてくるのを防ぐことができます。雨対策の帽子は、雨を通さない素材のものを選ぶといいでしょう。
日除けになり、かつ雨対策にもなる帽子を1つで済ませるには、素材選びが肝心となります。ストローハットは、蒸れにくく、日除けにはいいのですが、雨はするっと通してしまいます。実は、フェス用の帽子をチョイスするときは、防水透湿素材のハットを買うのが正解。中でも有名なのは、ゴアテックスという素材です。
![]() |
ゴアテックスのハットに上からかなりの勢いでシャワーをかけてみましたが、問題なし! |
ゴアテックスは防水透湿性素材。外からの雨を通さず、かつ頭から出た蒸気は表に逃がすため、頭が蒸れにくいのです。夏のフェス用ハットにうってつけの素材ではありませんか!
![]() |
しっかり水をはじく防水素材。軽くはたけば、水滴はなくなります |
夏の野外フェスには忘れずに、ぜひ持っていってくださいね。
(回遊舎/番場由紀江)