近年はクールビズの導入で、この時期はポロシャツにチノパンで通勤だという方、いや、そんなものはない、うちは真夏でもスーツだ!という方、もしくはいつでもカジュアルという方も、どなたも社内でお洒落男子を演出するのに欠かせないアイテムってご存知でしょうか?
大昔ならば、胸に挿した高級万年筆、バブルの頃ならブランド物のネクタイでしたが、今は、ネックホルダーなのです。ピッとタッチするセキュリティーカードの普及で、ネックホルダーも多くの会社で導入されていることと思います。これ、社員全員が毎日首から下げる物ですから、人目につきやすく、そのため人と差別化もしやすいアイテム。
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会社支給のストラップでは、個性がない!さらにそれが皮脂と手垢でドス黒く汚れていたら、社内の女子もお客様もドン引きです… |
キャラクターものの面白ストラップもいいですが、うっかり選択を間違えてしまうと、あなたのセンスを疑われる羽目に陥ります。無難な選択は、革…でしょうか。無難なだけに、な〜んだ、革のネックホルダーなんて、既に使っているよ、という方も多いことでしょう。しかし、ここで人と差をつけるコツを伝授しましょう。
まずは、ホルダーとストラップ自体がお洒落であること。いかにもカードを入れるためのホルダーでは興醒めです。
そして、オフィススタイルの差し色になり、クールビズの期間は、ネクタイのようにポイントになるものを選ぶことです。つい、無難な黒や茶色を選びがちですが、ネクタイの代替品と考えれば、カラーで遊ぶのがお洒落上級者だってわかりますよね?
とはいえ、無尽にある革のホルダー。その中で、どれを選べばいいかお悩みのあなたに、こそっと耳打ちしましょう。BOTTEGA VENETAですよ、ボッテガ・ヴェネタ。
ボッテガ・ヴェネタは1966年にイタリアで創立されたブランド。イタリアの熟練革職人の伝統から生まれた革製品は、世界でも最高級といわれています。やわらかな革を編み込んだ、イントレチャートレザーがブランドのシンボルで…といったブランドストーリーは、もはやいいですね。実際のアイテムを見てみましょう。
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ノーネクタイだとちょっと間が抜けた感じになるスタイルも、カジュアルなシャツもピッとひき締めます |
まず、縦型のホルダーがスマートです。そして、別売りのネックストラップ、こちらもしっかりと編み込まれたレザーなので、アクセサリー感覚で身につけられます。しかも、定番のカラー以外に、毎シーズン新色が発表されますので、ホルダーとストラップの色を別々のものにして遊び心を演出するなんて上級テクも!
そしてネックホルダーと同じように案外人目につくのが、名刺入れ。特に社内でお客様を迎える機会の多い立場の方には、これも是非同じシリーズで揃えて持ってほしいものです。夏のボーナスで揃えて、今夏は、クールビズのポロシャツ姿に差をつけてみてはいかがでしょうか?
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名刺入れも同じブランドで揃えて持つのが、大人の伊達男じゃないですか? |
(回遊舎/番場由紀江)