夏のロックフェスシーズンが近づいて、「今年はアイツがフジに来る」「今回のロッキン超ヤバイ」などなど音楽好き界隈がざわめきだした今日この頃、皆さまいかがおすごしでしょうか。私はエレクトロニカ・テクノ方面オタクでして、静岡は自転車の国開催の「あのフェス」や、長野は信州の高原開催の「あのフェス」のホームページに張り付き状態です。
実は去年の年末、幕張メッセのフェスで一張羅のワークブーツをダメにしてしまいまして(ウォッカをひっかけて変色させちゃいました…)今年は足元を新調してみました。これがなかなかどうして逸品なので、皆さまにもぜひご紹介させてください。
野鳥の保護を通じて環境を守る公益財団法人「日本野鳥の会」がプロデュースする「バードウォッチング長靴」です。お堅めの肩書き・名前に似合わず、おしゃれなんですよこれが!
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すねの部分には「Wild Bird Society of Japan」の頭文字をとったエンブレム。よく見るとBのロゴから鳥のクチバシが。かわいい! |
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足周りの固定を担うブラックのベルトが、これまたカッコイイ |
スタンダードなグリーンやブラウンなどもある中で、私が買ったのはちょっと派手なカモフラージュ柄。フェス用ですから。ハンターやエーグルなどガッシリ形をキープするタイプとは違い、やわらかく足にフィットします。その分細身なので、スキニーパンツなどと合わせるとすてき。
さて、「おしゃれ」なだけじゃ終わらないのがこの長靴のポイントです。もともとの目的が「バードウォッチング」ですから、ディテールはガッツリ山仕様。実用性も兼ね備えています。
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ぬかるみも凹凸もガッチリキャッチするグリップ性の高い足裏 |
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かかとの出っ張りをもう一方の足で踏めば、手を使わずにスルッと脱げます |
最初の写真でもわかるとおり、くるくるっと丸めて持ち運びも可能です。
フェス用に買いましたが、突然の雨に備えて「折り畳み傘」ならぬ「折り畳みレインブーツ」としてカバンに忍ばせても便利そうですよね。
最近は代官山や表参道などのオシャレ街でも見かけることが増えましたし、お値段のわりにすてきな買い物になることを保証しますよ!