暑くなるこれからの季節、足元が靴だと蒸しますよね〜。とくにアウトドアレジャーを楽しむ時にスニーカーを履いていると、ど〜しても靴の中がムンムンします。となるとやっぱり、サンダルがいいな〜ということになりますが、つっかけるだけのサンダルだと脱げやすいし、アウトドアには向かない…と思っていたら、世の中にはこんなすばらしいサンダルがあったんですね。それが、Teva (テバ)のスポーツサンダルです。
アウトドアがお好きな方ならご存じかと思いますが、テバは1984年に世界で初めてスポーツサンダルを開発したブランド。元々はグランドキャニオンを流れるコロラド川でガイドをしていた人が開発したそうです。靴のまま川に入るとびちゃびちゃになるし、ビーチサンダルだとフィット性がイマイチなので脱げやすい…ということで、両方のいいとこ取りで考案されたのがテバのスポーツサンダルというわけです。
スポーツサンダルとは、ひとことで説明するなら、足首を固定するストラップがついたサンダルのことです。このストラップのおかげで、サンダルのソールが足にフィット。アウトドアで激しい動きをしても脱げることはありません。そのテバが今年2月に発表した最新作が、今回ご紹介する「TERRA-FLOAT UNIVERSAL (テラフロート ユニバーサル)」です。
どこが新しいかというと、履き心地の軽さにあります。「Float=浮く」という商品名のとおりに、足がまるで浮いたような感覚になるほど軽量で、ソールの素材自体に反発力のあるクッション性が備わっているとのこと。真横から見てみると、こんな感じです。
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もっともポピュラーなモデル「ORIGINAL UNIVERSAL (オリジナル ユニバーサル)」と比較すると、ソールの部分がオリジナルのほうはフラットな感じなのですが、テラフロートは曲線的でボートの形にちょっと似ているような…。持ってみると確かに軽いです。重さは片方で約180g(サイズによって重さは異なります)。
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実際に履いてみると、サンダルと足が一体化するようなフィット感があります。この履き心地のよさの秘密はソールにあるそう。内側は微妙な曲線を描き、足全体が包み込まれるような感じです。
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スニーカーのいいところは、しっかりと足に一体化するところ |
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そのよさ、このサンダルなら実現できます! |
ソールの底はこのような模様になっていてギザギザしているので、地面をしっかりとグリップします。
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また、アウトソールの素材自体に耐久性と耐摩耗性があるとのこと。さらにウェビングと呼ばれる足の甲と足首をホールドするストラップ部分の裏にはレザーパッドがついていて、肌への感触がスムーズになっています。ウェビングの長さは調整できるので、よりフィット感が増します。今年の夏のアウトドアレジャーにぜひご活用ください。