イベントレポート

PS4「モンスターハンター:ワールド」プレイレポート、面白さはそのままに超絶進化!

国内最大のゲームイベント「東京ゲームショウ2017」が9月21日に開幕した。各メーカーが期待の最新タイトルを出展する中で特に話題になっていたのが、カプコンの「モンスターハンター:ワールド」だ。

プラットフォームをPlayStation 4(以下、PS4)に移したことでグラフィックが大幅に進化し、大画面で迫力満点の狩猟バトルを楽しめるようになった「モンスターハンター:ワールド」。東京ゲームショウで発売よりひと足早く特別プレイアブルデモを体験できたのでレポートする。

2018年1月26日発売の「モンスターハンター:ワールド」をひと足先にプレイ

2018年1月26日発売の「モンスターハンター:ワールド」をひと足先にプレイ

グラフィックやモーションが大幅に進化!

久しぶりにプラットフォームを移し、最新のグラフィックを楽しめるPS4でプレイできるということで、「モンスターハンター:ワールド」のブースは大盛況。お昼ごろに取材した時点では、すべての整理券が配布終了するという人気っぷりだった。

大行列ができていた「モンスターハンター:ワールド」のブース

大行列ができていた「モンスターハンター:ワールド」のブース

ブースの前では新メインモンスター「ネルギガンテ」の特大展示

ブースの前では新メインモンスター「ネルギガンテ」の特大展示

プレイアブルデモでは、1人プレイのシングルプレイモードを体験。「ならず者達の大親分」(初級者向け)、「泥を纏ったボルボロス」(中級者向け)、「森よりいずるは未知の影」(上級者向け)という3つのクエストから1つを選んで試遊できる。

クエストを選択する受注画面では各ステージのマップを確認できるのだが、その広さは驚異的。しかも、広いだけでなく複雑に入り組んでおり、「どんな地形が広がっているのか?」と好奇心をガンガンあおってくる。

マップは広大で複雑。探索するのを想像するだけでワクワクする

マップは広大で複雑。探索するのを想像するだけでワクワクする

今作では、クエストの受注後にベースキャンプで装備を整える。支給品ボックスからアイテムを入手するというのはこれまでのシリーズと同じだ。装備を整えアイテムをゲットしたら、いざ出発!

グラフィックは、過去シリーズとは比べ物にならないくらい進化している。風になびく草木や、画面の奥まで広がっているジャングル、光を反射する水面など、どこを見渡しても美しい。そんなフィールドには、モンスター以外にも動物や虫が暮らしており、いたるところから生命を感じられる空間だ。

今作ではクエストの受注後にベースキャンプで装備を整える

今作ではクエストの受注後にベースキャンプで装備を整える

さまざまな地形が広がる美麗なフィールドは見ているだけでも楽しい

さまざまな地形が広がる美麗なフィールドは見ているだけでも楽しい

フィールドに点在しているターゲットモンスターの痕跡をたどっていると、導蟲(しるべむし)がモンスターのにおいを覚え、ターゲットがいる場所へと導いてくれる。今作からは、モンスターにぶつけて居場所をマップに表示させるペイントボールが廃止されており、その代わりとなるシステムだ。

キラキラと光る導蟲は今作から導入されたシステム

キラキラと光る導蟲は今作から導入されたシステム

大画面で繰り広げるバトルは楽しさマックス!

ターゲットのモンスターを発見したら、狩猟スタート。さまざまな特徴を持つ全14種類の中から選んだ武器を使って、ターゲットとバトルを繰り広げる。グラフィックの進化に伴い、アクションのモーションも滑らかになっており、大画面で繰り広げられるバトルは迫力満点だ。

モンスターの攻撃を寸前で避け、隙をついて攻撃を叩き込むのは緊迫感がすさまじく、手は汗まみれに。グラフィックが進化するだけで、ここまでゲーム体験が違ってくるのには驚きを隠せなかった。また、ボタンを押してからアクションに反映されるまでの時間がものすごく短くなっており、ストレスが軽減されプレイしやすくなっていると感じた。

進化したとは言え、1回の攻撃を欲張って手痛いお返しを食らわされたり、逃げていくモンスターのちょっとお茶目な姿だったりなど、過去タイトルから一貫してブレない“狩猟の楽しさ”というモンハンらしさも十分感じられた。もちろん、システムの変更といった新しい要素を取り入れている部分もあるが、ゲームの楽しさという根幹の部分は残しつつ進化しているという具合だ。

「東京ゲームショウ2017」は、23日と24日が一般公開日となっており、「モンスターハンター:ワールド」のプレイアブルデモも一般ユーザーに開放される。気になっている人は、ぜひその目で確かめてほしい。

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水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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