新製品レポート
精密な温度管理と独自の構造で、タバコ本来の香りと味を忠実に再現

Ankerが技術支援するアイコス互換機「jouz(ジョウズ)」が日本先行発売

加熱式タバコ専用デバイス「jouz(ジョウズ)」が、2018年7月20日に発売される。アイコスのヒートスティック専用の「アイコス互換機」となっており、1度の充電で最大連続20本の喫煙が可能だ。モバイルバッテリーなどのスマートフォン関連製品の開発を行うアンカーが本製品の技術的なバックアップを担当しており、精密な温度管理と独自の構造で、タバコ本来の香りと味を忠実に再現できるデバイスになっているという。価格は6,680円(税込)から。

「jouz(ジョウズ)」という製品名の由来は、日本語の「上手」。いつでも手軽に加熱式タバコを楽しめる「jouz」で、上手に休息のひとときを過ごしてほしいという思いが込められているという

1度の充電で、アイコスのヒートスティックが連続20本吸える

「jouz」は、アイコスのヒートスティックを楽しむことができる加熱式タバコ専用デバイスだ。加熱方式はアイコスと同じく、ヒートスティックに刺したブレードが高温になることでヒートスティックの中心からタバコ葉を加熱し、ニコチン入りの蒸気を発生させるというもの。アイコスと異なるのは、充電一体型で使用も持ち運びもスムーズな点だ。ヒートスティックを挿入してボタンを押すだけですぐに使用できるほか、スリムな本体は約58g、およそ卵ひとつ分という軽さで、ポケットやポーチにスマートに忍ばせておくことができる。なお、現時点で「jouz」独自のヒートスティックを販売する予定はないという。

製品には本体のほか、充電用のUSBケーブルや手入れ用のキットが付属する。クリーニングキットはアイコスそっくり

なお、「jouz」 には2モデルが用意され、ひとつは20本連続で喫煙することができるヘビーユーザー向けの「jouz 20」。もうひとつは、連続喫煙本数は12本と少なくなるが、よりスリムで持ちやすい「jouz 12」だ。こちらはライトユーザー向けだという。どちらもリチウムイオン電池を採用しており、バッテリー容量は「jouz 20」が1,250mAhで、「jouz 12」が700mAh 。「jouz 20」の充電時間は2〜3時間となる。

「jouz 20」(上)と「jouz 12」(下)。「jouz 12」のほうが少しスリム。サイズ(太さ)と連続喫煙回数以外の仕様は同じだ。カラーバリエーションはいずれもブラックとホワイト

加熱部分に独自の空気の流れを作り出すほか、加熱部分に取り込まれた空気を精密なアルゴリズムによってコントロールすることで、±1℃の範囲で最適な温度をキープ。これによって、より芳醇な味を楽しむことができるという

発売後、当面はjouz公式サイト「jouz.com」のほか、Amazon、楽天市場のみでの販売を予定しており、価格は、12か月の保証付きで「jouz 20」が6,980円(税込)、「jouz 12」が6,680円(税込)となる。なお、将来的にはオフラインでの販売、海外での販売も視野に入れているとのこと。

「jouz 20」のみ、2018年6月20から7月19日まで先行予約を受け付けており、1,000円引きの5,980円(税込)で購入することができる

アイコスのヒートスティックを吸ってみた感想は?

さっそく、アイコスユーザーの友人に「jouz」を使用してもらった。感想を聞いてみたところ、「アイコスとほとんど変わらないけど、言われてみるとよりタバコの味が出ているような気がしなくもないかな……」というなんとも歯切れの悪いコメントだった。しかし、よくも悪くも「アイコスと比べて違和感がない」ということは、アイコスユーザーにとって、アイコスの互換機として十分に受け入れられるということだろう。また、使用方法が非常にわかりやすいので、アイコスやほかの互換機を使用したことがある人ならば、おそらく説明書を見なくても使用できるはずだ。

ボタンを押して20秒待つと、3つのLEDインジケーターの点灯と振動で、喫煙可能な状態になったことを知らせてくれる。LEDインジケーターは充電状況や喫煙残り時間などを表示する役割もあり、控えめではあるが見やすい。写真は「jouz 20」

USBポートは本体の底面に隠れており、底を押すと現れるというスマートな仕様が心憎い

USBポートは本体の底面に隠れており、底を押すと現れるというスマートな仕様が心憎い

加熱式タバコが爆発的ブームとなり、しかもそのブームの火付け役であるアイコスが故障しやすいことも影響してか、最近では把握し切れないほどのアイコス互換機が発売されている。もともとは本家アイコスよりも価格が抑えられることが大きなメリットだったのだが、アイコスは2018年6月より7,980円(税込)に値下げ。互換機の価格的なアドバンテージはなってしまった感は否めない。

今なおアイコス最大のウィークポイントである「連続吸い不可」を解消する仕様はもちろんのこと、そのほかの使い勝手やデザインなどで、どれだけユーザーを引きつけられるかが、今後の加熱式タバコ互換機市場では重要になってきそうだ。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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