「スキーロデオ」は、険しい雪山をスキーで急滑降していき、ゴールまでのタイムを競うというアトラクションです。広大な雪山に囲まれて、すばらしい絶景を眺めながら、風のように滑り降りていく体験は本当に最高!! コース上にある障害物を避けたり、実際のスキーではぜったいにないような急斜面を滑らなければならなかったりするので、プレイヤーは全身を使ってスキーを乗りこなす必要があります。へっぴり腰な人だとなかなかクリアするのが難しそうです。体験料金は651バナコイン(700円)で、VRアクティビティ所要時間は約6分です。
プレイヤーが見ている世界はこんな感じ。空気が澄んでいる(様な気がしている)ので、遠くまで見渡すことができ、とても気持ちがいいです!
実際にプレイヤーが斜面を降りていると、雪の白いしぶきが上がる様子や、白い息も描写されていました(実際の吐く息とは連動していません)
筐体の前方に、風を発生させる装置が設置されており、滑っている様子と連動して顔面に風が当たるため、雪景色のVR映像との組み合わせで、思わず「寒い!」と感じてしまいます。VR映像の雪山がとっても気持ちよくて、大声で叫びながらプレイしていました(笑)。全身を使ってプレイするため、プレイ後は、運動したあとの心地良い疲労感があります。 あとから、自分のプレイしている動画を見直して、自分のへっぴり腰具合にショックを受けたので、今度スノボに行くときは、もっと腰を落として重心を低く保つようにしようと反省しました
「リアルドライブ」は、スポーツ走行を体感できるアトラクションです。プロジェクターで半球体のドームスクリーンに映像を映し出す専用筺体を採用し、今回紹介した6つのアトラクションで唯一、VRゴーグルを装着しないで楽しめます。6速シフト3ペダルを備えた本格的なレーシングコントローラーシステムや、ゲーム内の自動車が受ける衝撃をそのままフォードバックする専用シートなどが組み込まれており、リアルな走行体感ができるのが特徴です。体験料金は651バナコイン(700円)で、VRアクティビティ所要時間は約14分です。
「リアルドライブ」では、前面いっぱいに配置された半球体のドームスクリーンに映像が映し出されます
普段から結構自動車に乗っているのですが、やっぱりスポーツ走行のドライビングテクニックは違いました。1プレイで2回のスポーツ走行を行い、ライセンスの取得を目指すのですが、1回目は盛大なコースアウトを連発し、最終的にタイムアウトになってしまいました。でも、コースアウトのときの振動は映像と緻密に連動していることはしっかりと体で体験することはできました(笑)。2回目の走行では、できるだけコースアウトしないようにコントロールし、無事に完走! 見事ライセンスを取得することができました。今回プレイしたアトラクションの中では、3D酔いが一番少なかったので、3Dコンテンツが苦手なユーザーでも楽しめそうです。
「トレインマスター」は、鉄道運転士支援ロボット「TB(ティービー)」の指示に従い、JR山手線の運転士として本物さながらの運転業務を体験できるアトラクションです。鉄道運転シミュレーションゲームはこれまでにもいくつかありましたが、「トレインマスター」はVRゴーグルと鉄道の運転席を模した専用マシンを組み合わせ、VRゴーグルで360度視点を確認できるのが最大の違いです。乗客を載せた状態のシュミレーションでは、客席車両と乗務員室を挟むドア越しに乗客を確認できたりするなど、かなりリアリティがあります。また、足元にあるペダルを踏むと、汽笛を鳴らすギミックも備えています。体験料金は651バナコイン(700円)で、VRアクティビティ所要時間は約9分です。
VRゴーグルで360度視点を確認できる鉄道シミュレーションアトラクション「トレインマスター」。後ろを振り返ると乗客が見えるというのは不思議ですね
VR映像は本物の映像を研究したということで、かなりリアルに再現されています。風景に気を取られすぎて速度超過にならないように気を付けないといけません
シミュレーション体験はいくつかのコースが選択できるのですが、今回は初心者向けのコースを体験しました。街並みが非常にリアルに再現されていて、ついつい見とれてしまうのですが、線路上にある最大速度の標識を見落としてしまい、速度超過で怒られてしまいました。レバーの加減を微妙に調整しながら速度超過しないように速度をコントロールしつつ、定刻通りに駅の所定の位置につくように調整するのがこんなに難しいなんて思いませんでした。定刻通り運航する日本の電車を支える駅員さんに改めて感謝したいと思いました。
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