いいモノ調査隊
“靴を超えたサンダル”

街から海までこれ1足! KEENの“水陸両用サンダル”が万能すぎる

まだまだ暑い時期が続いていますが、みなさんはこの夏、どんな靴を履いていますか? 今回は筆者愛用のサンダルをご紹介させてください。普段使いから水辺でのアクティビティまで、夏のあらゆるシーンで使える水陸両用サンダルなんです。

KEEN(キーン)の代名詞ともいえるスポーツサンダル「ニューポート レトロ」です。筆者が持っているのは15周年記念モデル

KEENはアメリカ、ポートランドに拠点を持つシューズメーカーで、「サンダルでつま先を守る」ことをコンセプトにしたスポーツサンダルが世界的にヒット。「靴を超えたサンダル」ともいわれるほど、水辺でのアウトドアを楽しむユーザーに人気なんだそう。まずはその特徴的な形からご覧ください。

サンダルなのにつま先がある!?

一見普通のサンダルにも見えますが、注目すべきはつま先。普通、サンダルはつま先が開放されていますが、このニューポートはつま先がゴツめのラバーで覆われているのがわかりますよね(下記画像参照)。これにより、悪路でも足を守ってくれるだけでなく、靴自体の耐久性が高まっています。

独自のラバー配合技術で作られた適度な弾力・硬さを持つつま先のラバー

独自のラバー配合技術で作られた適度な弾力・硬さを持つつま先のラバー

さらにつま先はかなりのアッパーソール。歩きやすい作りにもなっています

さらにつま先はかなりのアッパーソール。歩きやすい作りにもなっています

サンダルなのにつま先があるという安心感。岩場なんかも怖くありません

サンダルなのにつま先があるという安心感。岩場なんかも怖くありません

この前面のラバーの厚みとゴツさもあり、片足で約420gとサンダルにしては重め。クロックスのサンダルが約270gと考えると結構違いますね。ただ、不思議なことに実際に履いてみると、あまり重さを感じません。なんでしょう、フィット感とラバーソールのグリップ感がしっかりしているからか、踏み出したときにサンダルの重さが体感としてあまりないんですよ。つま先が上がっているので踏み出しやすいというのもありそうですが、これは不思議な感覚でした。後述しますが、かかと部分をホールドする構造など、歩きやすさにもこだわった作りがそう感じさせるのかもしれません。

グリップ力抜群の底面ソール

続いてソールの部分ですが、かなり厚めのラバーソールを採用しており、最大で2.5cmほどの厚さがあります。これが安定したグリップ感を生み出しており、アスファルトのような場所からアウトドアで行くような、土、岩、水辺などでもしっかりと安定して歩けるようになっています。ソールだけ見ると普通のスポーツシューズみたいです。

スポーツシューズのような底面。これがしっかりグリップしてくれます

スポーツシューズのような底面。これがしっかりグリップしてくれます

ソールのグリップ感がダイレクトに足裏に伝わってくるように、形状も考えられています。立体成型により土踏まずの部分が盛り上がっており、足裏のフィット感を向上させています。クッション性もあり、サンダルとは思えない履き心地なんですよね。

土踏まずの部分に注目です。他部分より盛り上がっています

土踏まずの部分に注目です。他部分より盛り上がっています

ウォータープルーフで水をはじく! 水陸両用サンダルの強みがここに

水陸両用サンダルとうたっているからには、水辺に強いという構造も魅力です。足を保護するような網目状のトップ部分は、速乾性のウォータープルーフ仕様になっており、水をはじくようになっています。素材は水や汚れに強いポリエステル。そのため、水辺をガンガン歩いていけるのと、そのまま川や海に入っても全然問題ありません。

足の甲にかかる素材は速乾性のウォータープルーフ仕様になっています

足の甲にかかる素材は速乾性のウォータープルーフ仕様になっています

シャワーをかけた様子。ぬれても重くなることがなく、快適です

シャワーをかけた様子。ぬれても重くなることがなく、快適です

つま先部分も水をはじいているのがわかりますよね

つま先部分も水をはじいているのがわかりますよね

ぬれてもすぐに乾くので、野外ならなおのことあっという間に乾きます

ぬれてもすぐに乾くので、野外ならなおのことあっという間に乾きます

もちろん水の中に入れば、足もぬれてしまうのですが、内側も速乾性の素材でできていて、あっという間に乾いていきます。そしてなんと、洗濯機でも洗えるような仕様になっているので、汚れてもガシガシ洗うことができますよ。

内側も柔らかく速乾性のある素材です

内側も柔らかく速乾性のある素材です

特に足裏部分のソールはぬれてもぐっしょりと重くならずに、乾きが早いです

特に足裏部分のソールはぬれてもぐっしょりと重くならずに、乾きが早いです

なので、水辺だろうとおかまいなく歩いていけるのがいいですね

なので、水辺だろうとおかまいなく歩いていけるのがいいですね

足先をケガする心配もなく、滑る不安もなく、脱げることもなく、水中と陸で履き替える必要もない。今まで水辺ではビーチサンダルを履いていましたが、この安心感を味わってしまうともうビーチサンダルには戻れません。

気をつけたいサイズの選び方

いいことずくめのKEENのサンダルですが、やや気になったところもあります。まずはサイズ感ですね。これは日本人の足が欧米人よりも甲高で大きいこともあるのですが、販売しているサイズでは日本人の足に合いにくい可能性があります。公式サイトでも、履き心地はきつめなので、1つ上のサイズを購入することを推奨しているのですが、筆者は元々足が大きく甲高なので、0.5cmの1サイズアップではなく、1cmの2サイズアップで購入しました。それでも甲の部分はややきつく感じました。オンラインショップで買うなら、交換が可能なショップを選ぶといいかもしれません。

甲の部分はここで多少調整できるのですが、あまり大きな調整はできません

甲の部分はここで多少調整できるのですが、あまり大きな調整はできません

そして、フィットして脱げにくい分、サンダルという割にはやや履きにくいところがあります。一般的なビーチサンダルやクロックスなどは、かかと部分がないのでスリッパや雪駄感覚で履けますが、このシューズはしっかりとかかと部分も安定させるので、ちゃちゃっと履くには適していません。さらにかかと部分のスリップもあまり伸びないので、履き慣れるのには、ちょっとコツがいる感じでしたよ。

安定感を増すためのかかと部分ですが、パパッと履くのには適していません

安定感を増すためのかかと部分ですが、パパッと履くのには適していません

まずは甲部分を引っ張って足を入れたら

まずは甲部分を引っ張って足を入れたら

かかと部分にあるヒモを引っ張って、かかとを入れるように履きます

かかと部分にあるヒモを引っ張って、かかとを入れるように履きます

サンダルと靴のいいとこ取り

筆者は、この夏のほとんどの外出をKEENのサンダルで過ごしています。ちょっとそこまで買い物に行くのにも、遠出するときもこれ一足でまったく問題ありませんでした。やはり履き心地がとてもいいんですよね。そしてぬれてもおかまいなしなので、雨の日でも全然平気でしたし、多少の水たまり程度では、足裏までぬれることはありませんし、通気がいいので蒸れずに爽快です。しっかりとしたグリップのおかげで、疲れもなくとても快適。

足がしっかり保護できるので、水辺のアウトドアには最適です

足がしっかり保護できるので、水辺のアウトドアには最適です

まさに靴とサンダルのいいとこ取りをしたような一足で、カジュアルにもアウトドアにもおすすめできるスポーツサンダルですよ。

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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