レビュー

インテリアの格上げに「突っ張りライト」が大活躍! 狭い部屋でもオシャレが止まらない!!

筆者が暮らす6畳1Kの狭い部屋では、オシャレなインテリアを楽しめない……と思っていました。

しかし、今秋話題にあがっているのが「場所を選ばず置けてインテリアがいい感じになるライト&物置」。突っ張りタイプなので部屋の角でも廊下でも、どんな隙間にも設置可能とのことで、筆者の狭い家のさまざまな場所に設置してみました。はたして、インテリア激変効果はあるのか……!?

組み立ては30分とかからない

商品が届きました。製品名は山善「突っ張りインテリアライト WIL SPOT」です。

ブラックとホワイトの2色がありますが、部屋のカラーを考えて、筆者はブラックをチョイス。

自分で組み立てなければならないのですが、パーツは意外とシンプルです。

どれが何の役割か、ひと目でわかるパーツばかり

どれが何の役割か、ひと目でわかるパーツばかり

取り扱い説明書には図も書いてあるのですが、説明は簡易で少しわかりにくかったです

取り扱い説明書には図も書いてあるのですが、説明は簡易で少しわかりにくかったです

途中、上下に迷うシーンはありましたが、30分かからないくらいで組み立ては完了。大きな力が必要なところはありませんでした。

はめる、通すくらいの作業しかないので力は不要です

はめる、通すくらいの作業しかないので力は不要です

設置には少しのコツと力がいるかも

組み立てが完成したら設置していくのですが、これにはコツと力がいるなぁと思いました。

下の写真のワンタッチボタンを押しながら、パイプ部分を垂直に広げ、天井と床の間で突っ張らせるのですが……。

ワンタッチで固定できるのは便利ですが、押しながら垂直に広げるのに筋力が必要

ワンタッチで固定できるのは便利ですが、押しながら垂直に広げるのに筋力が必要

説明書には「赤い線が見えなくなるまでポールを押し上げてください」と書いてあるけれど、そこまで押し上げるのにはかなり力が必要です。私には無理でした……。

結局、赤い線は隠れなかった……。ここだけ力のある人に頼りたい

結局、赤い線は隠れなかった……。ここだけ力のある人に頼りたい

設置後は、固定ピンと安全ボルトで固定するので「急に縮んで倒れてきた!」というようなことはなさそうです

設置後は、固定ピンと安全ボルトで固定するので「急に縮んで倒れてきた!」というようなことはなさそうです

設置完了です。突っ張りの長さは190〜260cmまで調整可能で、モノクロ&グレーを基調としたインテリアにもなじむので、見映えはかなりいいです。

シンプルで、インテリアをじゃましない

シンプルで、インテリアをじゃましない

設置後に気付いた「よかったポイント」は、床に接する部分のパーツが小さいこと。フローリングの木目1枚分以下(直径約8cm)なので、設置場所を選ばないのがよいのです。だからといって、安定性が悪いということもありません。

直径約8cmなので、狭い場所や隙間にも入ります

直径約8cmなので、狭い場所や隙間にも入ります

設置が完了したら照明部分も取り付けます。電球は別売りなので、あらかじめ用意が必要です。

消費電力5.5W、全長75mm以内、重量50g以下のLED電球であれば何でもOK。

LED電球は別売りです

LED電球は別売りです

照明ホルダーに差し込むだけなので簡単です。

差し込むだけですが、安定感はあります

差し込むだけですが、安定感はあります

照明部分は90度可動するので、間接照明としてもデスクライトとしても使えます。その時々によって使い分けられるのは結構よいかも。

上を向ければ間接照明に

上を向ければ間接照明に

下に向ければデスクライトに

下に向ければデスクライトに

照明はスイッチでON/OFFを切り替えられ、コードは3m伸びるので、コンセントが少ない部屋でもある程度は好きな場所に設置できると思います。コードがびろ〜んとならないように、支柱にコードを固定するホルダーも3個付属します。

【活用方法-1】
狭い部屋もオシャレに演出

では、私の活用方法を見てください!

まずは部屋の隅に設置する方法。ノーマルな使い方ですね。狭い部屋なので照明や棚を置くとじゃまですし、引っ掛けて倒したりしたら嫌だなぁと、ライトや棚の購入はこれまで控えていたのですが、角にすっぽりと設置すると圧迫感もありません。

内径12cmのトレーが2つあるので、植物とかを置くとオシャレな部屋っぽくなります。引っ掛けフックも2つ付いているので、服やカバンをかけておいてもいいですし、写真のようにミニトートをかけておけば見映えもよい!

デスクの後ろに設置すれば、後ろから机を照らして明るくしてくれるのがよい

デスクの後ろに設置すれば、後ろから机を照らして明るくしてくれるのがよい

【活用方法-2】
クソキッチンがムーディーに!?

続いてはキッチンへの設置です。

下の写真のような1Kの狭い玄関から直で続いているようなキッチンの場合、暗いことがあります。狭いので棚を置くのも難しいのですが、これなら全然じゃまじゃないかも。明るさは40W相当なので、そこそこ明るくなります。

暗いキッチンもちょっとムーディーに

暗いキッチンもちょっとムーディーに

棚は決して「安定感抜群!」とは言えないので、しょう油やごま油などを置くのは避けたほうがよさそう……。

フックは、まさかのキッチンペーパーをかけるのにちょうどよかったです

フックは、まさかのキッチンペーパーをかけるのにちょうどよかったです

【活用方法-3】
玄関ライトとして

最後は玄関です。

オシャレな要素を加えようもない拙宅の玄関なのですが、「突っ張りインテリアライト」を設置するだけで、何だかモダンな印象になりました。

暗くなりがちな玄関を、結構明るく照らしてくれるのもよいです。

結構明るくなります

結構明るくなります

フックには傘を、トレーにはカギなどを置いておけば忘れ物防止にもなります。ドアにマグ

フックには傘を、トレーにはカギなどを置いておけば忘れ物防止にもなります。ドアにマグネットで貼り付けるのはダサいなぁと思っている方に

ひとり暮らしの狭い家にも、圧迫感を与えることなく設置できる「突っ張りインテリアライト」。さまざまな使い方ができるので、その時々の気分でも使い分けられるのは便利だと思いました。

さらに、ライトの向きを変えれば間接照明にもデスクライトにもなるなど、臨機応変に使えるのも便利です。今の住居に、少しオシャレさをプラスしたい人におすすめしたいアイテムでした!

松本果歩
Writer
松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなど、ジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。
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芝崎 瞬(編集部)
Editor
芝崎 瞬(編集部)
自動車専門媒体からゴルフ専門メディアを経由し、価格.comマガジンへ。クルマは左ハンドルMTに限る! と思って乗り継いでいたが翻意して今は右AT。得意クラブは、強いて言えばミドルアイアン。
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