昨年の夏はうだるような猛暑に加え、節電モードだったことから、エアコンの使用を自粛し、汗だくで不快な毎日を過ごした方が多いのではないでしょうか? 今年の夏も節電が必要になるのは必至。特に夜まで暑さが残る熱帯夜は、なかなか寝つけなかったり、暑さで起きてしまったり……。睡眠時の暑さは不快指数も高くなりますよね。そんな、暑くて不快な夏を少しでも快適に過ごすには、体の一部を冷やすことが効果的。そこで、脱エアコン生活を目指す筆者が注目するひんやりグッズをご紹介します。
その一つがおなじみ「アイスノン」。ピロータイプの「アイスノン・ピロー」もあり、バリエーションも豊富です。
まずは、朝起きたら使い終わったアイスノンを冷凍庫へ。寝る前に取り出せば、8〜10時間ほど効果が持続するので寝ている間中ヒエヒエです。もはや、病気の時だけに使うのはもったいない! と思うほど気持ちいいひんやり感。ネッククーラーと一緒に用意しておけば、夏場の節約もバッチリですね。
家庭の消費電力の4分の1を占めるエアコンを節電することは、一気に跳ね上がる夏の電気代の節約にもつながります。毎日数時間エアコン使用時間を短くすれば、電気代がみるみるうちに下がります。我慢しない光熱費節約、小さなことから始めてみませんか?
(大村美穂/回遊舎)