毎年、この季節になると弁当箱の選択に悩みます。それと言うのも仕事が屋内という訳じゃ無いので、車内の置いていた弁当が傷んでしまったりするからです。一応、クーラーバックにいれて保冷剤を同封して自衛していますが、何か上手く考えられた弁当箱は無い物でしょうか? 自分の現場等で見かける職人達も、クーラーBOXに入れたり、様々に工夫しているようです。
いつもご愛読いただきありがとうございます。いいモノ調査隊、隊員番場由紀江です。
この季節、お弁当の痛みは大問題ですよね。蓋を閉める前にきちんと冷ます、保冷剤を入れられるタイプのお弁当箱を使う、以前ご紹介したお弁当用抗菌シートを使うなどの自衛策は既にお試しのことでしょう。しかし真夏の車内の温度は想像をはるかに超える灼熱。通常の室内の気温を想定した対策ではうっかり……ということも否めません。そこでおすすめしたいのが、真空保存容器です。
真空保存容器とは、食材をつめ終わった後に、ポンプや逆流弁などを使用し、容器内の空気を抜いて真空にできる容器のこと。容器内を真空にすることで、雑菌の入り込む余地のない、しかも酸素の薄い空間なので、食品は酸化による劣化や腐敗から守られ長持ちするというわけ。
カラフルなOWN COLORの真空保存容器は別売りのポンプが必要ですが、450ml、600ml、800mlとサイズバリエーションが広いので老若男女にピッタリ。ポンプ不要のタイプでは、特許取得の真空バルブ搭載で、蓋を押すだけで真空になる、ニュータッチバックなどがあります。
いずれのタイプも使用する上で気をつけたいのは、食品が蓋と本体の間に挟まると真空にならないこと。真空にならなければ、普通の保存容器と変わらないので、お弁当をつめる際には注意が必要です。また、念のため車内にお弁当を置く際には、直射日光の当たらない物陰に置くようにしてくださいね。
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