人よりちょっとでも楽をしたいと思うことが人類の発展に繋がるのだ! みたいなことを有名な誰かが言っていたような覚えがあります。今回ご紹介するこの商品は、そんな誰かの思いと思いがぶつかり合った結果の、ちょっとだけ楽ちんできる商品です。
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青い三角縞模様のベルトを引っ張ると |
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キックボードに早変わり! |
ワンタッチで足台が出てきます。取っ手は2段階で長さ調整ができます。私は月に1〜2回、1泊か2泊で地方に仕事で出張することがあるのですが、愛用のキャリーケースの持ち手が壊れてしまいまして、新しいキャリーケースを探していたところ、この商品に出会いました。カッコよくないですか?
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室内試し乗りの図 |
フローリングの上を軽く走ってみましたが、快調です。
商品は容量は26Lサイズで、大きさは通常時は高さ55cm、幅33cm、奥行き26cmで、キックボード時は高さ95cm、奥行き60cmに変身いたします。耐荷重は100kgです。
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表面は光沢のある細かい網目のような模様です |
光の当て方により若干フォームが変わります。触るとザラザラしています。もちろん外装はポリカーボネイトで雨などはへっちゃらです。ファスナーも耐水仕様です。そうそう、機内持ち込み可能で、電車の網棚にもぴったり入るようです(まだ試していませんが)。
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オープン時 |
カバーの内側はメッシュの袋になっていまして、外から何が入っているか分かるようになっています。メイン側は、画像下のように4個のポケットが付いています。一番手前のポケットはメッシュとなっています。一番大きいポケットはノートパソコン入れとなってまして、衝撃吸収クッションが付いています。かなり大きなポケットで、A4サイズのパソコンも楽に入りますが、横幅が広過ぎるかもしれませんので、パソコンはそのまま入れずに別のクッションに一度入れてから収納したほうが安全そうです。
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メインボックスはしっかりゴムバンドも付いています |
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真ん中に大きな柱? |
唯一のネックがこの中央の支柱です。奥行き5p、幅8p程度のキックボード支柱が大きく幅を取っています。といいましても、洋服などを入れる分にはまったく問題になることはないと思います。
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安全面もキチンと配慮されています |
画像左の青い部分はフットブレーキです。踏むと簡単に止まります。画像右は、ちょっと分かりづらいかもしれませんが、取っ手の固定装置になっています。急な負荷がハンドルにかかっても、収縮しないようになっています。
実際に乗ってみましたので、動画をご覧ください。
ちょっと他人の視線が気になりましたが、予想以上に楽ちんでスピードも出ました。空港で歩く時はもちろん、通勤時に普通に使用するのもありかなと思います。ただし、人が多いところでは乗らないようにするなど、周囲への配慮は忘れずに。当然ですが、普通に小型キャリーケースとして問題なく手で引いて使用できます。
遊び心満載のキックボード付きキャリーケースで楽ちんしましょう!