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ポイントがザクザク!人気の楽天カードを使いこなす

10%の高還元率も!楽天カードのお得な使い方をズバリ解説

楽天市場では通常、100円の利用につき1Pの楽天スーパーポイントが貯まるが、「楽天カード」で支払うと最低でも100円につき3P、条件を満たせば100円につき10Pを貯めることも可能だ。今回は楽天市場でより多くのポイントを貯める方法と、そのカギとなる「楽天カード」の種類について紹介する。

楽天市場のポイントが貯まる仕組み

まず大前提として、ポイントが貯まる仕組みを理解しておこう。楽天市場で買い物をすると、支払い方法を問わず、商品の税込価格100円につき1Pが貯まる。ただし、送料やラッピング料などはポイントの対象外。また、金券類など換金性の高い商品も対象外となる場合がある。ポイントの計算は原則として1商品ごとに行われるが、同一商品を複数購入の場合は合計額に対して計算される。これが「通常購入分」のポイントだ。

一方で「楽天カード」を利用した際に貯まるポイントは、「通常購入分」とは仕組みが少し異なる。「楽天カード」は通常、楽天市場以外での買い物(電子マネーチャージなどの利用分は除く)も含めて、毎月の合計利用額100円につき1Pが貯まる。楽天市場で使った場合は、「楽天カード利用分」のポイントがさらに+1倍になる特典があり、こちらは送料やラッピング料もポイントの対象となる。

たとえば楽天市場で商品価格980円、送料480円の買い物をして、「楽天カード」で支払った場合、獲得ポイントの内訳は以下のようになり、合計37Pが貯まることになる。
 ・楽天市場で買い物をした分(支払い方法を問わずに貯まるポイント)・・・9P
 ・楽天カードで支払った分(カードの利用先を問わずに貯まるポイント)・・・14P
 ・楽天市場で買い物をして楽天カードで支払ったポイントアップ分・・・14P

楽天市場で「楽天カード」を使って買い物をすると「ポイント3倍」といわれているが、楽天市場の利用で貯まるポイントと、「楽天カード」の利用で貯まるポイントは計算方法が異なるため、厳密にはぴったり3倍ではない。「通常購入分」に対して3倍以上になることもあり、100円につき3Pという言い方のほうが、より正確な表現となる。

なお、楽天スーパーポイントの有効期限は、通常は最終獲得月から1年(正確には11か月後の月末)のため、年に一度でもポイントを貯めていれば実質無期限有効だが、上記のうち倍増分の14Pは、有効期限が別途定められた「期間限定ポイント」として付与される。この場合は、買い物した翌月15日にポイントが付与され、有効期限は翌月末。またポイントアップ分のポイントは、月間5,000Pが獲得上限となる。

楽天カードによるポイントアップの仕組み

最もスタンダードな「楽天カード」は年会費無料。楽天市場で「楽天カード」を使った場合、カードを使わずに支払ったときと比べてポイントが+2倍、3%の基本還元率となる。女性向けの「楽天PINKカード」「楽天ANAマイレージクラブカード」も同様の還元率だ。

「楽天カード」の上位カードとして年会費2,160円(税込)の「楽天ゴールドカード」、年会費1万800円(税込)の「楽天プレミアムカード」も発行されている。詳しいスペックは後述するが、この両カードを楽天市場で使った場合はポイントが+4倍、常に5%の還元率となる。

楽天市場で1,000円の送料無料商品を購入して、「楽天ゴールドカード」で支払った場合だと、「通常購入分」として10P、「楽天ゴールドカードの通常利用分」として10P、「楽天ゴールドカードのポイントアップ分」として30P、合計50Pが貯まることになる。「楽天プレミアムカード」の場合でも同様だ。

今回取り上げた主要な楽天カードのポイント加算率をまとめると次のとおりになる。

さらに「楽天プレミアムカード」には3種類のコースがあり、「楽天市場コース」を選んだ場合はプレミアムカードデー(現在は毎週火曜日・木曜日)に楽天市場で買い物をすると、+1倍のポイントを獲得できる。また、誕生月に楽天市場で利用した場合もポイントが+1倍になる特典がある。

キャンペーンを活用すれば、さらなるポイントアップも可能

楽天カードの引き落としを楽天銀行にするとポイント+1倍

楽天グループのさまざまなサービスを利用することで、さらにポイント倍率をアップさせることができる。そのひとつが楽天銀行を使うこと。「楽天カード」の利用代金を楽天銀行から引き落とす設定にすると、楽天市場利用時の「楽天カード利用分の引き落とし額」のポイントが+1倍となる。こちらも期間限定ポイントとしての付与となり、楽天の会員ランクに応じて月間5,000〜1万5,000Pが獲得上限だ。

「毎月5と0のつく日」に楽天市場で買い物するとポイント+2倍

また、毎月5と0のつく日(5、10、15、20、25、30日)に、エントリーをして楽天市場で「楽天カード」を使うとポイントが+2倍。こちらも期間限定ポイントとしての付与で、3,000Pが獲得上限となる。

ここまでを合計すると、毎月5と0のつく日に(ポイント+2倍)、楽天銀行を引き落とし口座にして(+1倍)、楽天市場で買い物をすると、「楽天カード」で還元率6%、「楽天ゴールドカード」および「楽天プレミアムカード」は8%になる。「楽天プレミアムカード」は誕生月かつ、5と0がつく火曜日・木曜日に利用すれば10%還元になるが、すべての条件を満たせるのは年に1〜2日しかない。

「楽天イーグルス」「ヴィッセル神戸」などが勝利した翌日はポイント+1倍

ここまでは「楽天カード」の利用を前提とした特典を紹介したが、このほかにも還元率を上げる方法は多数ある。 楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝った翌日は、楽天市場でエントリーして買い物をすると、1チーム勝利につき+1倍に。つまり、3チーム同時に勝利した場合、翌日の楽天市場での還元率は+3倍に増える。なお、倍増分は期間限定ポイントとしての付与となり、1開催日につき1,000Pが獲得上限。1回の注文が1,000円未満の場合は対象外となる。

「楽天ウェブ検索」を1日5回×5日以上の利用でポイント+1倍

またキャンペーンにエントリーした上で、検索ツール「楽天ウェブ検索」を1日5回×5日以上利用することでポイントが+1倍になる。こちらも期間限定ポイントとしての付与となり、獲得上限は300Pになる。

「楽天市場アプリ」を使って買い物をするとポイント+1倍

楽天グループのサービス利用の中でも、クリアしやすい条件が「楽天市場アプリ」を使うことだ。「楽天市場アプリ」で買い物をした場合は、「アプリ利用分」のポイントが+1倍。期間限定ポイントとしての付与となり、楽天の会員ランクに応じて月間5,000〜1万5,000Pが獲得上限となる。

ポイントサイト「もらえるモール」経由で買い物をするとポイント+1倍

アプリでは買い物しづらいという人は、ポイントサイトを使う方法もある。ポイントサイトとは掲載された広告を経由して買い物をすると、購入代金の一部がポイント還元されるサイトのこと。楽天市場の広告を掲載しているポイントサイトは無数にあるが、たとえば楽天グループの「リンクシェア・ジャパン」が運営している「もらえるモール」は、楽天市場の利用に対して最高還元保証をうたっており、2018年8月現在は購入した商品の税抜価格に対して1%のポイントが貯まる。獲得上限はなく、貯まったポイントは1Pから楽天スーパーポイントまたは楽天Edyに交換可能。楽天スーパーポイントへの交換は期間限定ポイントではなく通常ポイントとなる。

キャンペーンページの定期的なチェックを忘れずに

さらに、楽天モバイルの通話SIM契約で+2倍、楽天ブックスで月2,000円以上の利用で+1倍、楽天トラベルを対象期間に利用することで+1倍などのキャンペーンも行っている。いずれも期間限定ポイントとしての付与となり、上限も設定されているので、利用の際には事前に確認しておこう。これらエントリー不要で全ショップ、全会員対象のキャンペーンは、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」としてまとめられており、ログインしてキャンペーンページにアクセスすると、自分が現在ポイント何倍で利用できるかが表示される。また、このほかのキャンペーンも、楽天市場のトップページや「楽天カード」の会員サイトなどに掲載されているので、定期的にチェックする習慣をつけておくといいだろう。

今回取り上げた、ポイントアップのキャンペーンは次のとおり。

ポイントアップに欠かせない「楽天カード」主要5枚を紹介

ここまで読んでわかるとおり、楽天市場でポイントを大きく貯めるには「楽天カード」が欠かせないが、「楽天カード」にはさまざまな種類がある。なお、「楽天カード」という言葉は、名称に「楽天」が入ったクレジットカードの総称を意味する場合と、そのなかでも最もスタンダードなカードの名称である「楽天カード」を意味する場合がある。ここからは総称を意味する「楽天カード」の中から、主要なものを紹介する。

【1】スタンダードな「楽天カード」は、年会費無料で還元率10%も可能

まずは最もスタンダードな「楽天カード」。年会費は無料ながら、上に書いたように、さまざまなサービスを使えば、楽天市場を利用したときの還元率が10%以上になることも。また、海外旅行傷害保険を付帯しており、所定の旅行代金をカードで支払うと、海外旅行中の死亡・後遺障害時に最高2,000万円などの補償が受けられる。ETCカードは年会費540円だが、楽天の会員ランクがダイヤモンドまたはプラチナの場合は無料となる。

多数の券面デザインがあり、楽天イーグルス、FCバルセロナ、お買いものパンダ、ディズニーから選択可能。ただしデザインによって選べる国際ブランドは異なる。

楽天カード
国際ブランド/Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
年会費/無料
楽天市場でのポイント還元率(基本)/3%

【2】女性向け「楽天PINKカード」は、映画割引などの有料付帯サービスも

「楽天PINKカード」は主に女性向けのカードだが、男性でも申し込みは可能。年会費・還元率・旅行傷害保険などカードの基本スペックはスタンダードな「楽天カード」と同一だ。通常デザイン、お買いものパンダデザイン、ディズニー・デザインの3種類の券面があり、デザインによって選べる国際ブランドは異なる。

最大の特徴は、有料で付帯サービスを追加できる「カスタマイズサービス」があること。「楽天グループ優待サービス」は月額324円(税込、初回申込時は最大2か月分無料)で、楽天グループで使える割引クーポンを毎月発行。「RAKUTEN PINKY LIFE」は月額324円(税込、初回申込時は最大2か月分無料)で、映画鑑賞料金、カラオケの室料、アミューズメント施設の入場料など、全国11万以上の提携施設で優待が受けられる。「楽天PINKサポート」は女性特定疾病補償や携行品損害補償などの保険に割安な料金で加入できる。

楽天PINKカード
国際ブランド/Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
年会費/無料
楽天市場でのポイント還元率(基本)/3%

【3】ANAマイレージクラブの機能搭載、「楽天ANAマイレージクラブカード」

「楽天ANAマイレージクラブカード」は年会費540円だが、初年度は無料で、年に1回でも利用があれば次年度も無料になる。年会費以外の基本スペックは、スタンダードな「楽天カード」と同一の内容。カードにANAマイレージクラブの機能を搭載しており、カード利用で貯まる楽天スーパーポイントをANAのマイルに交換するか、ANAのマイルを楽天スーパーポイントに交換するか、自由に選択できる。

楽天スーパーポイントコースを選択中は100円利用につき1P、ANAマイルコースを選択中は200円利用につき1マイル。楽天市場利用時の倍増分をはじめ、キャンペーンなどで貯まるポイントは、選択しているコースにかかわらず楽天スーパーポイントとなる。

楽天ANAマイレージクラブカード
国際ブランド/Visa、Mastercard、JCB
年会費/540円(初年度無料、2年目以降は年1回の利用で年会費が無料)
楽天市場でのポイント還元率(基本)/3%

【4】年会費2,160円「楽天ゴールドカード」は還元率12%も可能

「楽天ゴールドカード」は年会費2,160円(税込)。楽天市場で利用し、さまざまなキャンペーンを組み合わせれば還元率は12%にも達する。国内28空港およびハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川国際空港のラウンジが年2回まで無料で利用できる(3回目以降は一般料金)。

ETCカードは年会費無料。海外旅行傷害保険は「楽天カード」と同様に、最高2,000万円を補償。カードに関する問い合わせの際は、「楽天カード」会員とは異なるデスクが用意されているため、電話が比較的つながりやすいことも特徴だ。

楽天ゴールドカード
国際ブランド/Visa、Mastercard、JCB
年会費/2,160円(税込)
楽天市場でのポイント還元率(基本)/5%


【5】海外旅行が多い人向けで高還元率の「楽天プレミアムカード」

「楽天プレミアムカード」は年会費1万800円(税込)。ETCカード年会費は無料。国内28空港およびハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港、仁川国際空港のラウンジが何度でも無料で利用でき、別途申し込みをすれば世界400都市以上の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティ・パス」も発行できる。

3種類のコースからサービスを選択でき、先に紹介した「楽天市場コース」以外に、「トラベルコース」と「エンタメコース」がある。「トラベルコース」は、楽天トラベルでオンラインカード決済をすると、ポイント還元率が1%アップ。また、羽田・成田・中部・関西の各空港と自宅などの間で、手荷物を無料宅配できるクーポンを年2回まで利用でき、24時間365日対応の国内宿泊予約デスクも利用できる。「エンタメコース」は、楽天ブックス、Rakuten TV利用時にポイント還元率が1%アップする。

このほかにも、誕生月には楽天市場と楽天ブックスで還元率が1%アップ。また、新規入会した会員は通常年会費3,990円の「楽天プレミアム」のサービスも1年間無料。問い合わせの際は「楽天カード」会員とは異なる専用デスクが利用できる。

海外旅行傷害保険は最高5,000万円を補償。所定の旅行代金をカードで支払っていない場合でも、最高4,000万円が自動付帯で補償される。また、国内旅行傷害保険もあり、こちらも最高5,000万円を自動付帯で補償。年間最高300万円を補償するショッピング保険も付帯している。

楽天プレミアムカード
国際ブランド/Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
年会費/10,800円(税込)
楽天市場でのポイント還元率(基本)/5%

まとめ:楽天市場の年間利用額によって、選ぶべきカードは変わる

「楽天カード」と「楽天PINKカード」はともに年会費完全無料で、カスタマイズサービス以外の機能は同一。券面デザインにこだわらないのであれば、「楽天PINKカード」を選んだほうが得ではある。

「楽天ANAマイレージクラブカード」も実質年会費無料でANAのマイルを貯められるが、楽天スーパーポイント(期間限定ポイントなど一部を除く)は2P→1マイルで、50P以上からANAのマイルに交換できるため、あえて選ぶ必要性は高くない。ただし、楽天スーパーポイントからANAのマイルへの交換は、月2万Pが上限で、交換完了までに約1週間かかるため、上限や手続きの手間が気になる人にはメリットがあるだろう。

「楽天ゴールドカード」は楽天市場利用時の還元率が「楽天カード」と比べて2%高くなるので、楽天市場で年間10万8,000円以上使うなら、「楽天カード」との年会費差を相殺できる計算。これに加えて、空港ラウンジなど「楽天カード」にはない付帯サービスの価値も踏まえて検討するといいだろう。

「楽天プレミアムカード」は楽天市場利用時の還元率が「楽天カード」と比べて2〜4%高くなるが、3〜4%分のポイントが上乗せされるタイミングは限られる。そのため2%分の上乗せで計算するなら、楽天市場で年間54万円以上利用しなければ、「楽天カード」との年会費差は相殺できない。3%で計算しても年間36万円、4%でも年間27万円だ。ただし、付帯サービスは大きく異なる。特に他社の「プライオリティ・パス」が使えるクレジットカードは、ほとんどが年会費2万円以上なので、この点を重視するならむしろ割安といっていいだろう。

なお、「楽天カード」は同時に複数の種類を保有することはできず、異なる種類の「楽天カード」を持つためには、一度退会して再度申し込みが必要となり、その際には審査も改めて行われる。自分に合わないカードを選んでしまわないように、楽天市場をはじめとする楽天グループで得られるポイントと、付帯サービスの価値を総合的に判断して申し込む1枚を決めよう。

タナカヒロシ

タナカヒロシ

普段は⾳楽やエンタメ関係の仕事が多いが、2008年に当時勤めていた会社の都合でクレジットカード本を制作。以降、クレジットカード、電⼦マネー、ポイントなどに詳しくなり、各種媒体で編集・執筆を手がける。

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