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これからは「本当に使う銀行口座」を見極めよう

銀行口座の「新設手数料」が続々! 紙の通帳・未利用口座にお金がかかる銀行まとめ

現在、日本では、「超低金利」が長期化しています。その影響を大きく受けているのが、預金者に支払う際の金利(利息)と、融資した際に受け取る金利の差(利ざや)で収入を得ていた、都市銀行や地方銀行などの金融機関です。各金融機関はこうした収益構造の変化を背景にして、新たな手数料の導入に動いています。2020年にみずほ銀行と三井住友銀行が、そして2021年1月には三菱UFJ銀行が、「紙の通帳に対する発行手数料」や、「未利用口座に対する手数料」の新設を相次いで発表(後述)。この流れは、地方銀行や信用金庫にも広がりを見せています。

手数料新設の直接の影響を受けるのは私たち利用者です。そこで、この記事では、これまでに「紙の通帳に対する発行手数料」や「未利用口座に対する手数料」といった、"新設手数料"の導入を発表した全国の金融機関の情報をまとめます。皆さんが現在お使いだったり、今後口座開設を考えていたりする金融機関が含まれていないか、ぜひチェックしてみてください。

三菱UFJ、三井住友、みずほ……。大手行が相次いで新設手数料の導入を発表。その動きが全国の金融機関に波及しています

三菱UFJ、三井住友、みずほ……。大手行が相次いで新設手数料の導入を発表。その動きが全国の金融機関に波及しています

「紙の通帳発行手数料」「未利用口座に対する手数料」の新設が相次ぐ

近年新設されつつある銀行口座に関する手数料は、主に下記の2種類です。

1. 紙の通帳の発行や繰り越しに対する手数料
2. 数年間利用のない銀行口座(未利用口座)に対する手数料

「1. 紙の通帳の発行や繰り越しに対する手数料」の背景にあるのは、印紙税です。各金融機関は紙の通帳1冊に対し、年200円の印紙税を支払う義務を負っており、これが金融機関の負担になっていると考えられます。たとえば、個人口座を約2,700万口座抱える三井住友銀行は、年間約54億円もの税金を負担しています。(※1)。

また、「2. 数年間利用のない銀行口座(未利用口座)に対する手数料」に関連するのが口座データの維持コストです。システム費用として1口座につき年間数千円程度かかると言われており、おそらく「普段使っていない口座は解約してほしい」というのが金融機関側の本音だと考えられます。なお、10年間利用のない口座は「休眠口座」と呼ばれますが、内閣府の資料「休眠預金等発生額の推移」(※2)によると、この休眠口座は年間879万口座も発生。そのうち、払い戻された口座数は年間100万口座に留まり、その数は純増しています(平成29年3月期時点)。これだけの口座に無駄な管理費用がかかっているという現状は、銀行にとっては改善すべき事態と言えるでしょう。

※1 紙の通帳の有料化に関しては、当サイトの下記の記事で詳しく解説しています。
▼「紙の通帳」が有料化! みずほ・三井住友銀行が2021年から 注意点をFPが解説(価格.comマガジン)
https://kakakumag.com/money/?id=16151

※2 休眠預金等発生額の推移(内閣府)
https://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/shingikai/sanko/sanko.html

銀行口座の「新設手数料」を導入した金融機関一覧(2021年3月22日時点)

では、皆さんがすでに口座を持っていたり、今後口座開設を考えている銀行の動きはどうなっているのでしょうか? 下記に、「紙の通帳の発行や繰り越しに対する手数料」や「数年間利用のない銀行口座(未利用口座)に対する手数料」などの情報を、金融機関ごとにまとめて掲載します。ぜひご確認ください。

※各種報道などから編集部が把握できた新設手数料に関する発表をもとに、都市銀行、地方銀行別に情報をまとめています。すべての金融機関の情報までは網羅できていないため、ご自身が気になる金融機関がある場合は、公式サイト等をご確認ください(掲載情報は2021年3月22日時点のもの)。

都市銀行

三井住友、みずほ、りそなに続き、三菱UFJ銀行も未利用口座手数料を導入

三井住友、みずほ、りそなに続き、三菱UFJ銀行も未利用口座手数料を導入

三菱UFJ銀行:2年以上未利用の口座に手数料

2021年1月22日、三菱UFJ銀行は、2年以上利用がない口座に対して「未利用口座管理手数料」を導入すると発表しました。対象は2021年7月1日以降に新規開設した口座で、2年以上利用がない場合、年1,320円(税込)がかかります。なお、口座の残高が1,320円に満たない場合は、全額引き落としのうえ口座は解約されます。ただし、同行にほかの預かり金融資産(定期預金、外貨預金、投資信託など)が1円以上ある場合や、同行で借入がある場合は対象外です。

参考
未利用口座管理手数料(2021年7月以降に新たに普通預金口座を開設されるお客さま)(三菱UFJ銀行)
https://www.bk.mufg.jp/kouza/futsu/miriyo/index.html

三井住友銀行:紙の通帳、2年以上未利用の口座に手数料

2020年10月7日、三井住友銀行は2つの手数料の新設を発表しました。ひとつは、紙の通帳に関する手数料。2021年4月1日以降に新規開設した普通預金口座で紙の通帳を利用する場合、年間550円(税込)が、手数料として対象口座から自動的に引き落とされます。

2つ目の手数料も、同じく2021年4月1日以降に新規開設した普通預金口座が対象。Web通帳の選択もしくはSMBCダイレクトのパスワードカードの有効化がなく、2年以上入出金がない残高1万円未満の口座に対し、年間1,100円(税込)が対象口座から自動的に引き落とされます。

参考
よくあるご質問「2021年4月に新設・改定予定の各種手数料(紙通帳のご利用にかかる手数料、口座やデジタルのご利用状況に応じて頂く手数料等)について知りたい」(三井住友銀行)
https://qa.smbc.co.jp/faq/show/4171?category_id=67&site_domain=default

みずほ銀行:通帳発行手数料を新設。ただし70歳以上は無料

2020年8月21日、みずほ銀行は「デジタル・リモートサービス」の強化・拡充と、通帳発行手数料の新設を発表しました。2021年1月18日以降の新規口座開設について、紙の通帳を新規で発行もしくは繰り越しする際に、1冊あたり1,100円(税込)がかかります。ただし通帳発行や繰越時に70歳以上の利用者に対しては、この手数料は発生しません。 また2021年より、毎年1月末時点で1年以上記帳取引のない口座は、すべて通帳のない「みずほe-口座」に変更する旨も、あわせて発表されています。

参考
「通帳レス」・「印鑑レス」・「ペーパレス」を軸とした「デジタル・リモートサービス」の拡充および手数料改定について(みずほ銀行)
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20200821release_jp.pdf

りそな銀行:2004年より未利用口座管理手数料を導入済み

りそな銀行ではすでに2004年より、2年以上一度も預け入れや払い戻しがない普通預金口座に対して、利用者に通知後も一定期間、取引がない場合、年1,320円(税込)の「未利用口座管理手数料」を導入しています。ただし該当の口座に残高が1万円以上ある場合や、同一支店で1円以上の預かり資産(定期預金、積立定期預金、投資信託など)がある場合、借入がある場合、りそなクラブ代表口座でステータスが「パール」以上の場合は、この手数料の対象外です。

参考
普通預金口座の未利用口座管理手数料について(りそな銀行)
https://www.resonabank.co.jp/kojin/hiraku/hutsu/miriyou.html

情報は2021年3月28日時点

情報は2021年3月22日時点

地方銀行

地方銀行最大手の横浜銀行をはじめ、各行が手数料新設に動いています

地方銀行最大手の横浜銀行をはじめ、各行が手数料新設に動いています

【北海道、東北、関東】

北海道銀行:2020年10月より、未利用口座への手数料を導入済み

北海道銀行はすでに「未利用口座管理手数料」を導入済みです。2020年10月1日以降に新規開設された普通預金口座・貯蓄預金口座において、2年以上一度も取引がなく、残高が1万円未満の場合、年1,320円(税込)がかかります。

参考
その他各種手数料(北海道銀行)
https://www.hokkaidobank.co.jp/charge/other/

きらやか銀行(山形):2021年1月以降開設の口座より、未利用口座手数料を導入

きらやか銀行(山形)は、2020年12月28日に、「未利用口座管理手数料」の導入を発表しています。2021年1月4日以降に新規開設された普通預金口座・貯蓄預金口座において、2年以上一度も取引がなく、残高が1万円未満の場合、年1,320円(税込)がかかります。同行で借入などがある場合は対象外です。

参考
未利用口座管理手数料の新設と一定金額未満の口座解約手続きの印鑑不要化について(きらやか銀行)
https://www.kirayaka.co.jp/cms/view.php?no=20201228155325

栃木銀行:2020年4月以降開設の口座より、未利用口座手数料を導入済み

栃木銀行は、すでに「未利用口座管理手数料」を導入済みです。2020年4月以降に開設された普通預金口座において、2年以上一度も取引がなく、残高が1万円未満の場合、年1,320円(税込)がかかります。ただし、同行で借入などがある場合は対象外となります。

参考
「未利用口座管理手数料・解約の定め」の導入について(栃木銀行)
https://www.tochigibank.co.jp/download/ckeditor?fileNm=20200106134356/20200106150914.pdf

東和銀行(群馬):2020年9月以降開設の口座より、未利用口座手数料を導入済み

東和銀行(群馬)は、すでに「未利用口座管理手数料」を導入済みです。2020年9月以降に開設された普通預金口座、貯蓄預金口座、総合口座において、2年以上一度も取引がなく、残高が1万円未満の場合、年1,320円(税込)がかかります。同行で借入などがある場合は対象外です。

参考
未利用口座管理手数料の新設と一定金額未満の口座解約手続きの印鑑不要化について(きらやか銀行)
https://www.towabank.co.jp/kitei/kitei4-10.pdf

千葉銀行:75歳未満を対象に通帳発行手数料を新設

2021年2月、千葉銀行は「通帳発行手数料」の新設を発表しました。2021年3月1日以降に開設される普通預金口座で紙の通帳を発行・繰り越しの場合、1,100円(税込)がかかります(繰り越し手数料は2022年1月から発生)。なお75歳以上の利用者はこの対象外となり、紙の通帳を引き続き無料で利用可能です。

参考
各種手数料新設・改定のお知らせ(千葉銀行)
https://www.chibabank.co.jp/news/topic/2021/0201_01/pdf/news20210201_01_001.pdf

京葉銀行:2020年6月より、未利用口座管理手数料を導入

京葉銀行は2020年6月1日以降に新規開設された普通・貯蓄預金口座を対象に、2年以上一度も預け入れや払い戻しがない口座に対して、年1,320円(税込)の未利用口座管理手数料を導入しています。ただし口座残高が1万円以上ある場合などは対象外です。

参考
未利用口座管理手数料の導入及び規定改定のお知らせ(京葉銀行)
https://www.keiyobank.co.jp/othernews/2020/miriyoukouza.pdf

横浜銀行:未利用口座管理手数料に続き、通帳発行手数料も新設

横浜銀行は、2020年5月22日以降に新規開設された普通預金・貯蓄預金口座で、2年以上一度も取引がない残高1万円未満の口座に対し、年1,320円(税込)の「未利用口座管理手数料」をすでに導入しています。

さらに2021年1月7日、2021年2月16日以降に新規開設された銀行口座に対し、紙の通帳を発行・繰り越しする際、1,100円(税込)の手数料が必要になる旨を発表しました。なお70歳以上の利用者は引き続き無料で紙の通帳を利用できます。

参考
その他手数料(横浜銀行)
https://www.boy.co.jp/fee/sonota.html#anc-8

北海道、東北、関東の地方銀行の新設手数料導入状況。情報は2021年3月22日時点<

北海道、東北、関東の地方銀行の新設手数料導入状況。情報は2021年3月22日時点

【東海、北信越、関西、中国、九州】

清水銀行:2021年1月開設の口座より、未利用口座手数料を導入

2020年10月27日、清水銀行は2021年1月以降に開設された新規の普通預金口座を対象に、2年以上取引がなく、預金残高1万円未満の場合に年1,320円(税込)の手数料を導入すると発表しました。ただし、同行で借入などがある場合は対象外となります。

参考
「未利用口座管理手数料」の導入と残高1万円未満の普通預金口座解約手続きにおける「印鑑不要化」について(清水銀行)
https://www.shimizubank.co.jp/news/detail/1_5.html

八十二銀行(長野):全国初、既存口座にも未利用口座手数料を設定

2021年2月10日、八十二銀行(長野)は2021年4月以降に開設された新規の普通・貯蓄預金口座や、2年以上取引のない既存口座に対して、年550円(税込)の手数料を導入する計画を発表しました。既存の銀行口座に対して手数料をかけるのは、全国の銀行で初の試みです。なお2021年4月以降に開設した口座は預金残高1万円未満、既存口座は残高1,000円未満で手数料の対象となります。

参考
未利用口座を対象とした「手数料および自動解約」の導入について(八十二銀行)
https://www.82bank.co.jp/file.jsp?id=release/2021/news20210210.pdf

富山銀行:2021年4月開設の口座より、未利用口座手数料を導入

2021年2月26日、富山銀行は2021年4月以降に開設された新規の普通預金口座、および貯蓄預金口座を対象に、2年以上取引がなく、預金残高1万円未満の場合に年1,320円(税込)の手数料を導入すると発表しました。ただし、同行で借入などがある場合は対象外となります。

参考
未利用口座管理手数料の導入および一定金額未満の普通預金口座等の解約手続きにおける「印鑑不要化」について(富山銀行)
https://www.toyamabank.co.jp/pages/news/2021/20210226.pdf

百五銀行(三重):2021年4月開設の口座より、未利用口座手数料を導入

2021年2月1日、百五銀行(三重)は2021年4月以降に開設された新規の普通預金口座を対象に、2年以上取引がなく、預金残高1万円未満の場合に年1,320円(税込)の手数料を導入すると発表しました。ただし、同行で借入などがある場合は対象外となります。

参考
普通預金口座を対象とした未利用口座管理手数料の新設について (百五銀行)
https://www.hyakugo.co.jp/news/pdf/20210201_01.pdf

関西みらい銀行:すでに未利用口座管理手数料を導入済み

関西みらい銀行では、2014年10月1日〜2019年10月11日に、旧近畿大阪銀行店舗で新規開設された口座、そして2019年10月15日以降、関西みらい銀行全店舗で新規開設された口座を対象に、未利用口座管理手数料を導入済みです。最後の利用から2年以上、一度も預け入れや払い戻しのない普通預金口座を対象に、年1,320円(税込)の手数料がかかります。なお残高が1万円以上ある場合、同一支店内に1円以上の残高(定期預金、積立定期預金、投資信託など)がある場合などは対象外です。

参考
普通預金口座の未利用口座管理手数料について(関西みらい銀行)
https://www.kansaimiraibank.co.jp/kojin/hiraku/hutsu/miriyou.html

広島銀行:通帳発行手数料、未利用口座管理手数料を順次新設

2021年2月5日、広島銀行は通帳発行手数料、未利用口座管理手数料の新設を発表しました。2021年8月1日以降に新規開設する銀行口座に対し、紙の通帳を発行・繰り越しする際、550円(税込)が発生します。

また2021年4月1日以降に新規開設した銀行口座が、2年以上一度も取引がない場合、利用者に案内を送付し、約3か月経過しても利用がない場合に、年1,320円(税込)が徴収されます。なお残高が1万円以上ある場合や、ローン返済用口座に指定されている場合などは、この対象外です。

参考
手数料の新設・改定について(広島銀行)
https://www.hirogin.co.jp/ir/news/paper/news210205.pdf

山陰合同銀行(島根):2020年11月開設の口座より、未利用口座手数料を導入済み

山陰合同銀行(島根)は、2020年9月28日に未利用口座手数料を導入済みです。2020年11月2日以降に開設された新規の普通預金口座を対象に、2年以上取引がなく、預金残高1万円未満の場合に年1,320円(税込)の手数料がかかります。ただし、同行で借入などがある場合は対象外となります。

参考
未利用口座管理手数料の導入および一定金額未満の普通預金等の解約手続きにおける印鑑不要化(山陰合同銀行)
https://www.gogin.co.jp/newsrelease/common/attachmentfile/attachmentfile-file-1706.pdf

大分銀行:2021年4月開設の口座より、未利用口座手数料を導入

2021年2月19日、大分銀行は2021年4月以降に開設された新規の普通預金口座を対象に、2年以上取引がなく、預金残高1万円未満の場合に年1,320円(税込)の手数料を導入すると発表しました。ただし、同行で借入などがある場合は対象外となります。

参考
未利用口座を対象とした「未利用口座管理手数料」および「自動解約」の導入について(大分銀行)
https://www.oitabank.co.jp/news/article/news/2021/20210219_001.html

東海、北信越、関西、中国、九州の地方銀行の新設手数料導入状況。情報は2021年3月22日時点 ※1 2014年10月1日以降2019年10月11日までに旧近畿大阪銀行店舗で開設された口座も含む

東海、北信越、関西、中国、九州の地方銀行の新設手数料導入状況。情報は2021年3月22日時点 ※1 2014年10月1日以降2019年10月11日までに旧近畿大阪銀行店舗で開設された口座も含む

信用金庫や信用組合にも同様の動き

この動きは、全国の信用金庫・信用組合にも波及しています。2021年1月5日、帯広信用金庫は2021年4月以降、2年以上利用のない普通預金口座に対して、年1,320円(税込)の「未利用口座管理手数料」を新設する旨を発表。4月以降に新規開設する口座だけでなく、すでに開設された口座も対象としています。また、2021年2月1日に未利用口座管理手数料の導入を発表した西中国信用金庫(山口)も、やはり2年以上利用のない普通預金口座に対して、年1,320円(税込)の手数料がかかるルールで、既存口座も対象となります。

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未利用口座に関する手数料設置の波は信用金庫にも及んでいます(画像は帯広信用金庫公式サイトより)

このほか、報道されている情報によると、京都中央信用金庫、長野信用金庫、広島信用金庫、富山信用金庫などの各信用金庫も未利用口座に対する手数料を導入すると発表しています。各金庫とも2年間未利用で年1,320円(税込)の手数料がかかります。また、信用金庫より規模が小さい信用組合においても、秋田県信用組合の未利用口座にかかる手数料の導入が報じられています(2年間未利用で年1,320円・税込)。報道されていないものも含めると、かなりの数の信用金庫・信用組合で同様の手数料の導入が進んでいると思われますので、気になる方は一度お使いの金融機関をチェックされることをおすすめします。

「銀行口座=無料」の常識が崩れつつある

これまでは無料で使えることが当たり前だった銀行口座。しかし、本記事で見てきたように「銀行口座=無料」という常識は、すでに崩れつつあり、今後さらに、紙の通帳や未利用口座に関係する”新設手数料”を導入する金融機関が増えてくることが予想されます。この記事は、今後の各金融機関の動きに応じて情報を追加・更新していく予定です。ぜひ、定期的にチェックしてみてください。

手数料を抑えたいならネット銀行の利用も視野に

この変化にともなって私たちが取り組みたいのは、利用する銀行の見直しです。これを機に、利用機会の少ない銀行口座を整理されるのもいいでしょう。

手数料を抑えたい場合はネット銀行を利用するのもひとつの手

手数料を抑えたい場合はネット銀行を利用するのもひとつの手

また、なるべく手数料をかけずに銀行を利用したい場合、未利用口座の管理手数料などの設定がない「ネット銀行」の利用も視野に入ります。各金融機関にはATM手数料や振込手数料なども設定されていますが、こうした手数料が比較的抑えられているのもネット銀行の特徴です。ネット銀行の手数料に関しては、当サイトの下記の記事で徹底比較していますので、本記事とあわせて、ぜひご一読ください。

▼けっこう違う! 8つのネット銀行の手数料を比較 ATMや振り込みがおトクなのは?(価格.comマガジン)
https://kakakumag.com/money/?id=15665

※本記事は執筆者の⾒解です。

金指 歩

金指 歩

フリーのライター・編集。新卒で大手信託銀行に入社、住宅ローンや資産運用の営業、本社での企画業務等を担当。不動産や証券での勤務を経て2017年12月〜現職。個人事業主生活を満喫中。

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