プラチナカードなのに、条件クリアで年会費「ゼロ」に――
そんな貴重なスペックを備えたクレジットカードが今、価格.comで人気を集めています。
それが「apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」(以下、apollostation THE PLATINUM)です。このカードの特徴は以下のとおり。
・年間300万円以上の利用で年会費(22,000円)が翌年度無料に
・apollostationでガソリン・軽油が最大10円/L引きに
・ポイント還元率は「1.2%」と高水準
・世界各地の空港ラウンジを対象にした「プライオリティ・パス」を年間30回利用可能(家族カード会員も)
・チケットやレストランの予約に対応した「コンシェルジュ・サービス」
高コスパプラチナに名を連ねるカードですが、今、価格.comから申し込むと初年度の年会費が無料になるキャンペーン(2026年3月31日の申し込みまで)も実施され、入会の好機。そんな「apollostation THE PLATINUM」の魅力について、クレジットカード評論家の菊地崇仁さんの解説を交えて紹介していきます。
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高コスパなプラチナカードとして人気を集める「apollostation THE PLATINUM」
「apollostation THE PLATINUM」は出光クレジットが個人向けに発行するものの中で、最もステータスの高いカードです。出光興産が運営する「apollostation」での特典を売りにした「ガソリンカード」に分類されますが、「apollostation THE PLATINUM」はそれだけにとどまらない充実した特典が魅力になっています。注目点を5つに分けて紹介します。
■価格.comで「apollostation THE PLATINUM」(年会費22,000円)のスペックをチェック!
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■価格.comで「apollostation card」のスペックをチェック!
クレジットカードの中で最上位ランクに位置づけられる「プラチナカード」(招待制のブラックカードを除く)。2万〜5万円の年会費が一般的ですが、「apollostation THE PLATINUM」の場合、プラチナカードの中では割安な部類の22,000円です。
さらに、年間300万円以上のショッピング利用があると、翌年度の年会費が無料になる点が特徴的。4枚まで発行できる家族カードは初年度無料、本会員が無料の年は家族カードも無料になります。
また現在、価格.comから申し込むと、初年度の年会費が無料になるキャンペーンも実施中です(2026年3月31日の申し込み分まで)。
※このほか、入会後約3か月間で計70万円以上のショッピング利用(apollostation利用分は除く)があると、30,000円相当の「プラスポイント」プレゼントの入会特典も実施中

ゴールドカードの中には、一定額を使うと翌年度の年会費が無料になるカードがありますが、プラチナカードでこの特典があるカードはかなり珍しい存在です。ポイントバックで年会費分を相殺するのではなく、条件をクリアすると自動的に年会費が「無料」になるのはユーザーにとって安心感があります。
年間300万円(月平均25万円)達成は簡単ではありませんが、食費などに加え、電気や水道といった公共料金やレジャー費をこのカードに集約すれば、働き盛りの世代やファミリー世帯にとって決して不可能な数字ではないでしょう。
また、価格.com特典の「初年度の年会費無料」も要注目。「プラチナカードの特典に興味があるけれど、年会費を負担するのが……」というユーザーにとっては、「お試し感覚」で持つことができるので魅力的です。
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「apollostation THE PLATINUM」は、「apollostation」でガソリン・軽油を給油すると、いつでも2円/L引きに(月間300Lまで)。さらに、月間のショッピング利用金額に応じて割引額が大きくなります。
利用金額3万円以上だと3円/L引きになり、そこから1万円ずつ増えるごとに割引額が1円ずつ増えていき、10万円以上利用したときは最大10円/L引きになります(割引適用は「ガソリン+軽油」あわせて月間200Lまで)。
また、バッテリーあがりやタイヤ交換などの現場対応が受けられ、その後のレンタカーや宿泊のサポートまで受けられる「出光スーパーロードサービス」も無料で付帯しています。
ショッピング利用金額に応じて、apollostationで最大10円/Lオフに(画像は出光クレジット公式HPより)

このカードをメインカードとして使っていると、月間10万円のショッピング利用は難しいものではないと思いますが、そうなるとガソリン代が10円/L引きに。
月間100L入れれば月に1,000円オフ、上限の200Lなら月に2,000円オフで、年間だと24,000円相当の割引きになります。ガソリン価格は一時期よりは安くなったとはいえ、最大で年2万円超の割引きが受けられるのは家計にとってもありがたいでしょう。
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「apollostation THE PLATINUM」は1,000円ごとに12P(1P=1円相当)の「プラスポイント」が貯まり、ポイント還元率は1.2%(ポイントの有効期限は最長3年間)。ただし、apollostationでのガソリン・軽油の給油の際はポイント付与の対象外となります。
貯めた「プラスポイント」については、以下の使い道が用意されています。
「プラスポイント」の主な使い道
・カード請求額に充当(1,000P=1,000円分)
・ANAマイル(1,000P→500マイル)
・JALマイル(1,000P→500マイル)
・dポイント(1,000P→1,000P)
・Pontaポイント(1,000P→1,000P)
・楽天ポイント(1,000P→750P)

プラチナカードの一般的な還元率は1%。そう考えると、「apollostation THE PLATINUM」の「1.2%還元」はその水準を頭ひとつ抜け出しており、高還元と言えそうです。
「プラスポイント」のおすすめの使い道は、カード代金への充当です。請求額が減額されることになり、実質的に「キャッシュバック」と同じ効果が生まれ、家計への貢献度も高そうです。
またマイラーの方は、ANA・JALマイルへの交換を検討してもよいでしょう。「1,000円利用→12P→6マイル」となりマイル還元率は「0.6%」。マイル還元率は「0.5%」が平均的水準なので、高水準です。ポイントからマイルへの移行に上限がないのも利点になります。
「apollostation THE PLATINUM」は、国内主要空港のラウンジが利用可能。また、世界1,700か所以上の空港ラウンジを対象とした「プライオリティ・パス」を年間30回まで無料で使えます。
海外旅行傷害保険は、死亡後遺障害が最高1億円(カード保有だけで適用される自動付帯)、傷害・疾病治療が300万円付帯しています(同)。国内については最高5,000万円の補償(旅行代金などの支払いが必要な利用付帯)が付いています。

「プライオリティ・パス」はほとんどのプラチナカードに付いてくるサービスですが、近年、利用回数の上限が設定される動きが目立ち、年間10回以下に制限されるカードも珍しくありません。
その点、「apollostation THE PLATINUM」は制限があるとはいえ年間30回。月に平均2回利用してもまだ余裕があり、実質的には「無制限」と変わらない印象です。家族カード会員も「プライオリティ・パス」を無料利用できるのもメリットです。付帯する保険も、プラチナカードとしては合格点ではないでしょうか。
「apollostation THE PLATINUM」は、年間30回も世界各地の空港ラウンジが無料で利用可能
「apollostation THE PLATINUM」は、コンシェルジュ・サービスも付帯。会員専用コールセンターで、チケットの手配やレストランの予約などを、24時間365日対応してくれます。
また、国内外のホテルでのアップグレードやレイトチェックアウト、朝食無料などの優待が受けられる「オントレ」「Tablet Plus」(通常99ドルの年会費が無料)などの、トラベル関連の特典も付帯しています。
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ここまで、「apollostation THE PLATINUM」のメリットについて紹介してきましたが、検討にあたって注意点もあります。
プラチナカードには、「対象レストランで2名以上の予約をすると1名分無料」というグルメ特典が付帯していることが少なくありませんが、「apollostation THE PLATINUM」にはこのタイプの特典は付帯していません(その代わり、前述の「オントレ」で対象レストランでの割引き、特典を受けられます)
また、「apollostation THE PLATINUM」で選べる国際ブランドはAmexのみ。AmexはJCBと提携しており、国内ではJCB加盟店でも使えるためさほど不便はありません。ただ、海外で使う場合、Amexより加盟店数の多いVisa、Mastercardブランドのカードも別に持っていくのが無難かもしれません。

近年、プラチナカードに対しても「ステータス」ではなく、「費用対効果」を求める傾向が強くなっています。そうした意味で、「apollostation THE PLATINUM」の人気の高まりは、このカードのコスパをユーザーが高く評価している表れだと考えています。
このカードの最大の魅力は年間300万円のショッピング利用があれば、プラチナ特典を次年度は無料で活用できる点。もちろん、22,000円の年会費を負担しても、付帯する特典を見てみれば「費用対効果」は悪いカードでは決してありません。
しかし、仮に年会費を「ゼロ」にできれば、保有価値は一挙に上がります。そのため、「apollostation THE PLATINUM」を検討する際は、年300万円のショッピング利用が見込めるかはよく検討したほうがよいでしょう。
また、最大10円/L引きになるapollostationユーザーにおすすめのカードであることは言うまでもありませんが、とりわけ年会費無料の条件を達成できるならば、apollostationでの利用頻度はさほど気にする必要はない、そのほかの特典利用で十分にお釣りが来る、というのが私の考えです。
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監修者:菊地崇仁さんのプロフィール
1998年に法政大学工学部を卒業後、日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。2002年に退社後、友人と起業したシステム設計・開発・運用会社を経て、06年にポイント交換案内サービス「ポイ探」の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。以後、ポイント、クレジットカード、マイレージに関する豊富な知識を生かし、テレビや雑誌などでも活躍中。