スマホからスマートスピーカー、2in1ノートPC、ウェアラブルカメラ、イヤホンまで!

Googleの新製品発表会まとめ。最新スマホ「Pixel 2」ほか多数登場

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Googleは2017年10月4日(米国時間)に新製品の発表イベントを開催。期待されていた最新スマートフォン「Pixel 2」以外にも、スマートスピーカー2モデル、2in1ノートPC、ワイヤレスイヤホン、ウェアラブルカメラなど怒涛の新製品ラッシュとなっている。

「Pixel 2」のほか、多数の新製品が発表されたGoogleの発表会

「Pixel 2」のほか、多数の新製品が発表されたGoogleの発表会

最新スマートフォン「Pixel 2」「Pixel 2 XL」

Googleのスマートフォン「Pixel」の最新モデル「Pixel 2」「Pixel 2 XL」。両モデルともに、CPUが「Snapdragon 835」、メモリーが4GB、ストレージが64GB/128Gで、「Android 8.0 Oreo」を搭載。デザインは前モデルから一新され、背面上部がガラスで下部がアルミニウム合金になっている。

左が「Pixel 2」で、右が「Pixel 2 XL」

左が「Pixel 2」で、右が「Pixel 2 XL」

カメラは、メインカメラがf/1.8の1230万画素で、フロントカメラがf/2.4の800万画素。現在主流となっているデュアルカメラではなくシングルカメラ仕様だ。写真は光学手振れ補正、動画は光学および電子手振れ補正に対応し、撮影すると被写体の情報を表示したり、文字を読み取って検索したりできる「Google Lens」にも対応する。

スマートフォンカメラの品質を評価する「DxOMark Mobile」では、「98」という現行機の中で最高スコアを記録。また、機械学習で制御するポートレートモードも追加された。端末を握って操作する機能を搭載し、側面フレームを握ってカメラのシャッターを切ることもできる。

「DxOMark Mobile」でスコア「98」を獲得したスマートフォン最高峰のカメラを搭載

「DxOMark Mobile」でスコア「98」を獲得したスマートフォン最高峰のカメラ

両モデルの主な違いは、サイズとディスプレイ。「Pixel 2」は、本体サイズが69.7(幅)×145.7(高さ)×7.8(奥行き)mmで、重量が約143g。5.0型の液晶はAMOLED(有機EL)を採用。対して「Pixel 2 XL」は、サイズが76.7(幅)×157.9(高さ)×7.9(奥行き)mmで、重量が約175g。6.0型の液晶はP-OLED(プラスチック有機EL)を採用。また、バッテリーは、「Pixel 2」が2700mAhで、「Pixel 2 XL」が3520mAhとなっている。

両モデルとも、耐久性にすぐれている「Gorilla Glass 5」を液晶に搭載。また、IP67準拠の防水/防塵機能に対応している。USB Type-Cポートを搭載するいっぽうで、イヤホンジャックは非搭載。ただし、USB Type-C/イヤホンジャックの変換アダプターを同梱する。

「Pixel 2」は、64GBモデルが649米ドルで128GBモデルが749米ドル。「Pixel 2 XL」は、64GBモデルが849米ドルで128GBモデルが949米ドル。アメリカ、カナダ、ドイツ、インド、イギリスで発売され、遅れてイタリア、スペイン、シンガポールでも年内には発売。残念ながら、前モデルの「Pixel」と同様に日本は発売国に含まれていない。

Google初のワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」

「Pixel 2」などとBluetoothで接続できるネックバンド式のワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」が登場。スマートフォンの「Googleアシスタント」に対応しており、音声で操作できるほか、スケジュールやメッセージを読み上げる機能も搭載。スマートフォンを起動しなくても、イヤホンから「Googleアシスタント」を利用できるというわけだ。

「Pixel Buds」

「Pixel Buds」

注目なのは、「Pixel」シリーズと連動して使用できるリアルタイム翻訳機能「Google Translate on Pixel」。日本語を含む40カ国語に対応する。話している相手の音声を認識し、翻訳してイヤホンのスピーカーから聞かしてくれ、自分が話した言葉も翻訳してスマートフォンのスピーカーから相手に伝えることができる。

バッテリーを搭載するケースが付属。イヤホンの再生時間は約5時間だが、ケースを利用すれば最大約24時間再生できるとのこと。Android 7.0以降のスマートフォンであれば、ケースから取り出すだけで「Pixel Buds」を認識し自動で接続してくれる。

価格は159米ドルで、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、シンガポールで11月に発売予定。日本は発売国に含まれていない。

日本でも発売されるスマートスピーカー「Google Home Mini」

発表会では、年内に日本での発売が決まっているスマートスピーカー「Google Home」が、今週中に発売されることが発表された。さらに、Googleはスマートスピーカーのラインアップに小型の「Google Home Mini」と、音質を強化した「Google Home Max」を発表。このうち「Google Home Mini」は日本でも発売される。

「Google Home」については以下の記事を参考にしていただきたい。
GoogleのAIスピーカー「Google Home」がついに日本上陸! 人工知能で何ができるのか?

「Google Home Mini」は、98(直径)×42(高さ)mmの円形スマートスピーカー。「Googleアシスタント」に対応し、音声による操作が可能。内部にLEDライトを搭載しており、「Googleアシスタント」の起動時は光ってお知らせしてくれる。

「Google Home Mini」

「Google Home Mini」

一般的なスマートスピーカーの基本機能が一通りそろっている「Google Home Mini」は、スマートスピーカーのエントリーモデルと言えるだろう。チョーク、チャコール、コーラルの3色展開で、価格は49米ドル。日本でも発売されることが明らかになっているが、発売時期、および価格は発表されていない。

「Google Home Max」は、音質にこだわったスマートスピーカー。基本的な機能を備えた上で、4.5型のウーファーを2基内蔵し、「Google Home」の最大20倍となる音量で再生できるのが特徴だ。AIが空間を認識して自動で音をチューニングする機能を搭載。また、朝は静かに再生するなど、時間帯によって音量を調節してくれるという。

<「Google Home Max」

「Google Home Max」

チョークとチャコールの2色展開で、価格は399米ドル。発売はアメリカのみとなっている。

液晶回転式2in1ノートPC「Pixelbook」

「Pixelbook」は、「Chrome OS」搭載のハイエンドChromebookで、「Googleアシスタント」を搭載。スマートフォンのように音声での操作が可能となっている。12.4インチの液晶は360°回転するタイプで、タッチ操作に対応。本体サイズは、290.4(横)×220.8奥行き)×10.3(高さ)mmで、重量は1.1kg。本体にはアルミニウムを採用している。バッテリー持続時間は約10時間。

「Pixelbook」

「Pixelbook」

基本スペックは、CPUがインテル第7世代Core i5/i7プロセッサー、メモリーが8/16GB、ストレージ容量はSSD 128/256/518GB。12.3型液晶は2,400×1,600のQHD。ワコムと共同開発した別売りの2000段階感圧スタイラスペン「Pixelbook Pen」に対応。外部インターフェイスは、USB Type-C、イヤホンジャックなど。

価格は999米ドル(128GB)で、アメリカとカナダで10月31日に発売。日本では発売未定となっている。「Pixelbook Pen」は100米ドル。

サプライズ発表となったウェアラブルカメラ「Google Clips」

「Google Clips」は、特定の瞬間の前後を記録し最適なショットを選択する「Motion Photos」という機能を搭載。特徴は、機械学習機能を利用できることで、起動して設置しておけば、人物や動物などを認識して、顔の表情や動作などを判別し重要なシーンを自動で撮影してくれるという。もちろん、手動での撮影も可能だ。

面白いのは、機械学習機能がクラウド上で行われずにデバイス内で処理されるというところだ。処理速度が速い上に、学習したデータは外部に送信されない。

「Google Clips」

「Google Clips」

背面にクリップが搭載されていて、クリップを挟める場所ならどこでも設置可能。カメラの画角は130°で、ストレージ容量は16GB。Wi-Fi経由で撮影データをスマートフォンと同期し、専用のアプリで管理、編集が可能だ。価格は249米ドルで、アメリカのみでの発売が予定されている。

追記:2017年10月5日
スマートスピーカー「Google Home」および「Google Home mini」の日本発売日と価格が正式発表された。「Google Home」は2017年10月6日発売開始で価格が14,000円(税別)。「Google Home Mini」は2017年10月23日発売で予約は6日から。価格が6000円(税別)となっている。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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2017.11.23 更新
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