「Galaxy Note8」「Xperia XZ1」「AQUOS sense」の3機種が登場

全機種がAndroid 8.0に対応。auの2017年秋・冬スマホ3モデル速報レポート

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auは、2017年10月11日にAndroidスマートフォンの秋・冬モデルとして、「Galaxy Note8」(サムスン製)、「Xperia XZ1」(ソニーモバイル製)、「AQUOS sense」(シャープ製)の3製品を発表、10月26日より順次発売を開始する。各機種の特徴を解説しよう。

3年ぶりの新モデル。縦横比18.5:9の約6.3インチ曲面ディスプレイを搭載
サムスン「Galaxy Note8 SCV37」

サムスンの大型スマートフォン「Galaxy Note」シリーズの新モデルとして、「Galaxy Note8 SCV37」が登場する。昨年の「Galaxy Note 7」がバッテリーのトラブルで世界的に発売中止になったこともあり、国内では2014年に登場した「Glaxy Note Edge」以来3年ぶりの新モデルとなった。

ディスプレイには、1440×2960のQHD+表示に対応する約6.3インチの有機EL「Infinity Display」を採用。左右の長辺が曲面の「エッジディスプレイ」となっている。ボディサイズは約75(幅)×163(高さ)×8.6(厚さ)mmで、重量は約190g。IPX5/IPX8の防水仕様と、IP6Xの防塵仕様をクリアしている。今夏モデルの「Galaxy S8+」と比較すると、画面が0.1インチほど大きく、ボディもわずかであるが本機のほうが大きいものの、ほぼ同クラスのサイズと言えるだろう。

基本性能は、米クアルコム社の最新世代ハイエンドCPU「Snapdragon835 MSM8998(2.35GHz×4+1.9GHz×4)」を採用し、6GBの大容量RAMと64GBのROMを組み合わせる。microSDXCメモリーカードスロットは、256GBまで動作確認済み。プリインストールされるOSはAndroid 7.1だが、Android 8.0へのバージョンアップが予定されている。内蔵バッテリーは3,300mAhで、実際の利用パターンに近いバッテリー持ちの指標である「電池持ち時間」の値は約110時間だ。

付加機能としては、FeliCaポートおよびNFCポートを備えるほか、ワンセグ/フルセグの各テレビチューナー、ワイヤレス充電の「Qi」ポートを搭載する。認証機能では指紋認証に加えて、虹彩認証と顔認証にも対応している。

カメラ機能だが、メインカメラは望遠と広角のデュアルカメラ(いずれも画素数約1,200万画素)を搭載しており、光学2倍のズームにも対応している。通信機能も強化されており、4×4 MIMO技術と多値変調技術256QAMを組み合わせた3波のキャリアアグリゲーション(3CC CA)によって下り最大708Mbpsの通信速度を実現している。

Galaxy Noteシリーズは画面の大きさが大きな特徴だったが、本機は大型化した「Galaxy S8+」とサイズや基本性能で似ている。そんな中で本機を特徴付けるのは、6GBという大容量RAMと、独自のスタイラスペン「Sペン」の存在と言える。「Sペン」は、動画の一部を抜き出して家族や友人にシェアしたり、複雑な形に画像を切り取って、必要な部分だけシェアしたり貼り付けられるほか、画面がオフのままでもメモが取れる「画面オフメモ機能」も搭載するなど、さらに洗練された機能性を実現している。

カラーバリエーションは、ミッドナイト ブラック、メープル ゴールドの2色を用意。発売は10月26日の予定。

画面サイズ(解像度):約6.3インチ(1440×2960、有機ELディスプレイ)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約75×163×8.6mm
重量:190g
CPU:Snapdragon 835 MSM8998(2.35GHz×4+1.9GHz×4)
RAM容量:6GB
ストレージ容量:64GB
増設用メモリーカードスロット:microSDXC(最大256GB)
OS:Android 7.1(Android 8.0へのバージョンアップ予定あり)
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n/ac
NFC:搭載
FeliCa:搭載
メインカメラ:約1200万画素×2個(広角と望遠のデュアルカメラ)
サブカメラ:約800万画素
バッテリー容量:3,300mAh
電池持ち時間:約110時間
USBポート:USB Type-C

プリインストールされるAndroid 8.0に加えて、基本性能とカメラ機能が強化された
ソニー「Xperia XZ1 SOV36」

夏モデルとして登場した「Xperia XZs」の機能強化版がこの「Xperia XZ1 SOV36」だ。ディスプレイには1080×1920のフルHD表示に対応する約5.2インチの液晶ディスプレイ「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用し、ボディサイズは約73(幅)×148(高さ)×7.4(厚さ)mmで、重量は約156gとなっている。ディスプレイはXperia XZsと共通だが、ボディは側面のつなぎ目部分をなくした新開発のもので、一体感がより高められ、厚みもXperia XZsの約8.1mmと比較して約0.7mm薄くなった。なお、IPX5/IPX8の防水仕様と、IP6Xの防塵仕様をクリアしている。

基本性能は、CPUに、米クアルコム社の最新世代ハイエンドCPU「Snapdragon835 MSM8998(2.45GHz×4+1.9GHz×4)」を採用し、4GBのRAMと64GBのROMを組み合わせる。microSDXCメモリーカードスロットは、256GBまで動作確認済み。プリインストールOSとして、最新世代のAndroid 8.0をいち早く採用している点も注目と言えよう。通信速度は、Galaxy Note8と同じく下り最大708Mpbsだ。

内蔵バッテリーは容量2,700mAhで、「電池持ち時間」は約100時間。付加機能はXperia XZsから変更はなく、FeliCaポートおよびNFCポート、ワンセグ/フルセグの各テレビチューナー、指紋認証機能を搭載している。プリインストールアプリでは「3Dクリエーター」を新搭載。スマートフォンのカメラで人の顔や物など立体的な被写体をスキャンでき、簡単に素早く3Dデータが作成できる。

カメラ機能は、メインカメラが約1,920万画素のメモリー積層型イメージセンサー「Motion Eyeカメラシステム」、サブカメラが約1,320万画素で、いずれも「Xperia XZs」からハードウェアの変更はなく、960fpsのスーパースロー動画撮影機能も搭載されている。強化されたのはソフトウェア面で、オートフォーカス連写機能や、笑顔を感知する先読み撮影機能、サブカメラ撮影時にディスプレイを点灯させるディスプレイフラッシュ機能を新搭載。また、ユーザーインターフェイスも改良され、明るさの調節やマニュアル撮影がより直感的に操作できるようになった。

オーディオ機能では、ボディ前面に搭載されるステレオスピーカーの音量がXperia XZsと比較して約50%向上した。また、ヘッドホン端子も「Xperia XZ Premium」と同様に、左右のチャンネルのクロストークを抑えた設計となり、より立体感のあるサウンドを再生できるようになっている。

カラーバリエーションはブラック、ウォームシルバー、ムーンリットブルー、ヴィーナスピンクの4色。11月中旬以降の発売を予定している。

画面サイズ(解像度):約5.2インチ(1080×1920)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約73×148×7.4mm
重量:156g
CPU:Snapdragon 835 MSM8998(2.45GHz×4+1.9GHz×4)
RAM容量:4GB
ストレージ容量:64GB
増設用メモリーカードスロット:microSDXC(最大256GB)
OS:Android 8.0
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n/ac
NFC:搭載
FeliCa:搭載
メインカメラ:約1,920万画素
サブカメラ:約1,320万画素
バッテリー容量:2,700mAh
電池持ち時間:約100時間
USBポート:USB Type-C

フルHDディスプレイ、FeliCaポート、防水・防塵仕様のシンプルモデル
シャープ「AQUOS sense SHV40」

「AQUOS sense SHV40」は、価格性能比を追及したスタンダードモデル。1080×1920のフルHD表示に対応するIGZO液晶ディスプレイを備え、ボディサイズは、約72(幅)×144(高さ)×8.6(厚さ)mmで、重量は約148gとなっている。ボディは、IPX5/IPX8等級の防水仕様と、IP6Xの防塵仕様をクリアしている。

基本性能は、クアルコムのミドルレンジ向けオクタコアCPU「Snapdragon 430 MSM8937(1.4GHz×4+1.1GHz×4)」に、3GBのRAMと32GBのROMを組み合わせる。microSDXCメモリーカードスロットは、256GBまで動作確認済み。プリインストールされるOSは、Android 7.1だが、Android 8.0へのバージョンアップが予定されている。内蔵バッテリーは容量2,700mAhで、「電池持ち時間」は約90時間。付加機能としてはFeliCaポートおよびNFCポート、指紋認証機能を搭載している。また、au 4G LTEおよびWiMAX 2+に対応しており、下り最大150Mbpsの通信が可能。カメラ機能は、メインカメラに約1,310万画素のイメージセンサーを搭載し、フルHDでの動画撮影が行える。

カラーバリエーションは、オパールグリーン、シルキーホワイト、ミスティピンク、ベルベットブラックの4色を用意。発売は11月上旬以降を予定している。

画面サイズ(解像度):約5.0インチ(1080×1920、IGZO液晶)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約72×144×8.6mm
重量:148g
CPU:Snapdragon 430 MSM8937(1.4GHz×4+1.1GHz×4)
RAM容量:3GB
ストレージ容量:32GB
増設用メモリーカードスロット:microSDXC(最大256GB)
OS:Android 7.1(Android 8.0へのバージョンアップ予定あり)
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
NFC:搭載
FeliCa:搭載
メインカメラ:約1,310万画素
サブカメラ:約500万画素
バッテリー容量:2,700mAh
電池持ち時間:約90時間
USBポート:USB Type-C

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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2017.12.12 更新
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